Translate ~Select your language~

ラベル モータースポーツ(その他) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル モータースポーツ(その他) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年4月9日火曜日

フルバケシートの高さ調整パッド

 フルバケットシートを導入する場合、シートレールを含めて一般的には「ローポジション」に変更される方が多いと思います。

サーキット周回がメインなら低重心にも貢献できますし良い点も多いのですが、ドリフトやジムカーナ等、パイロンや障害物、特に運転席と反対側(右ハンドルなら左側)をよく見ないといけない場面が多い競技の場合、逆に「ハイポジション」にすることでパイロンや先行車に可能な限り近づくことでタイムやポイントを稼げる場面が出てきたりします。

また自分もそうですが背が低い方の場合、シートレールの一番上のポジションに設定しても前が見えず、普段の運転にも支障がある場合があります。
特にGR86/BRZはインパネやドアパネルが高いので、前も横も見えづらいと感じていました。


そんな自分を見かねてか(?)、シルクブレイズスポーツさんが作ってくださったのが高さ調整できる「シートポジションパッド」になります。



こちらはフルバケ専用に作ってもらったので、6点式のシートベルト穴もついており、競技ユーザー目線で作っていただきました。
またフルバケでの長時間移動も多々あるため、蒸れずに疲れない構造にしてもらいました。




こちらは試作品の時の画像。
この頃とは構造が若干変わっているかもしれませんが、座り心地としては「オフィスのシートに座っているみたい」な感覚です。

高さもかなり上げたいニーズに合わせて50mmと、ちょい上げニーズに合わせた30mmがリリースされています。
競技中だけでなく、移動中も快適になるのでありがたい一品です。


よく見てみると、この画像の車はTeam VALINO GR86ですね(;'∀')


2022年10月17日月曜日

ポテンザサーキットチャレンジ@幸田

富士に続き、第二回目となるポテンザサーキットチャレンジ(PCC)が幸田サーキットで開催されるとのことでまたオフィシャル参加してきました。


幸田は仕事で来て以来5ヶ月ぶりです。
今回も盛況で60台弱のご参加を頂きました。




自分は朝以外はポスト員でずっとコース内に張り付いていたので参加者の方と会話できなかったのが残念ですが間近で車の動きが見れるのでこれはこれで楽しいです。


下里選手。軽でポルシェやスープラと戦う猛者!

ドリフトだとゴミ飛んできて目が痛いし服がタイヤカスだらけになるのですがグリップ走行はその辺が平和です←

競技終了後は表彰式やっている間に片付け開始。18時前に撤退することが出来ました。

帰りはマネージャー君と幸田→東京まで下道レーシングで帰宅。



静岡は高速使わなくてもスイスイでいいですね。
燃費もエアコン使っても良さげでした。


これにて今年の国産タイヤメーカーさんのお手伝い終了。
今回も前日入りして色々打合せて頂き、来年はジムカーナ業界にとっても激変の年になりそうです。





2022年3月25日金曜日

Araiヘルメット GP-5WとGP-6Sの違い

四輪レース用のヘルメットはSHOEIやBELLといったメーカーもありますが、アライヘルメットを使用されている方が多いように感じています。
個人的にもアライを使っており、そろそろ使用期限が近づいてきたので新しく購入しようとしたら新シリーズがでてて迷ってしまいました。




四輪レース用のヘルメットも色々ありますが、普通の乗用車レース、いわゆる「箱車」だと適合としては「GP-6 8859」「GP-6S 8859」「GP-5W 8859」「GP-5WP 8859」が適合します。(5Wと5WPはバイザー形状が違うだけ)


上図の左側に適合カテゴリーが記載されています。

上図からするとGP-6,GP-6S,GP-5Wが四輪レース用となっており、どれを選べばよいのか分かりにくく、数字だけみると6シリーズの方が新しそうに感じますが、変化点としては6シリーズは5シリーズにはないエアダクトが装着されていて、蒸れにくいのだそう。

詳しくはコチラのサイトの画像がわかりやすいですが、主な違いはそこで、GP-6は6Sや5Wに比べ2倍近くの価格となっています。
GP-6SとGP-5Wは同価格になっていますが、違いとしては

・6Sはダクトがあるものの上図の赤枠のとおり頬のパッド調整ができない
・5Wはダクトはないものの頬のパッド調整ができる

となっているようです。(上位のGP-6は頬パッド調整も出来る)

と言うことで周回レースをする方は6シリーズが良いと思いますが、自分のようにジムカーナがメインだと5シリーズの方が良さそうで、使い方次第ですね。




視界は5シリーズの方が広めなので、眼鏡をかけている方も5シリーズの方が良さそうなので、自分はGP-5Wを購入しました。元々使ってたこともあり、見やすく良いです。




他の記事をお読みになりたい方はサイトマップや↓の検索・ラベル等からご参照ください

2021年11月19日金曜日

神奈川県の津久井にジムカーナ場?

Twitterでこんな投稿をみつけました。


津久井に新しいジムカーナ場オープンに向けてのアンケートが開始されています。

誰が、どの程度の本気度で計画されているのか分かりませんが、お時間ある方はこちらのアンケートに協力頂くと、もしかしたら?があるかも知れません。



上の画像は筑波サーキットのジムカーナ場ですが、津久井のは約8,000m2と、筑波と近しい大きさです。富士スピードウェイのジムカーナ場は約12,000m2で、それよりは小さい感じです。

他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください。

2021年6月17日木曜日

群サイにジムカーナ場オープン?

こんなTweetを発見しました。


ドリフト練習をはじめとした多目的練習広場が群馬サイクルスポーツセンターにできるようです。
広さは富士スピードウェイのジムカ場より広く、下手したらドリパぐらいあるらしい?


Googleマップから引っ張ってきましたが、中々広そうですし、貸切料金も安めなので盛り上がりそうです。

7月にプレオープンとのことで、身延ジムカーナ場に続き、関東近辺に練習場ができて嬉しいですね。


他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください

2021年1月18日月曜日

JAPAN DRIFT CHAMPIONS(JDC)

ドリフト競技と言えば2019年まで開催されていたドリフトキングダムが統合されたD1グランプリや、次いでフォーミュラDといった大会がメジャーですが、JAPNA DRIFT CHAMPIONSという新たな大会が立ち上がったそうです。

近年は車両の大出力化が進み、見ている方は迫力満点ですが出場されるかたにとってはどんどん(金銭的に)厳しい方向に進んでいたのが主な要因なのでしょうか。


車両規定をさらっと見てみましたが、ジムカーナやサーキットトライアル等のJAF規則に見慣れているのでとてもゆるーい感じです?D1の下位カテゴリーであるD1LIGHTS(いわゆる公道走行可能車両メインのカテゴリ)のD2車両規則と見比べるとほとんど同じ感じでしょうか。だD1と違ってエントラント審査&登録が必要なさそうですし、エントリー費用がかなり安いので参加者も増えそうな予感がします。
ちなみにフォーミュラドリフトジャパンはYOKOHAMAタイヤのワンメイクになったと発表があったのでコストが上がりそうです。

JDCは個人ドリフターのエントリーが増えるでしょうから、主力車種もシルビア、チェイサー等の値上がり方が半端ない世代ではなく、ISFやスカイラインクーペ、フェアレディZ等のお手頃価格車両への世代交代も加速しそうです。

他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください

2020年11月23日月曜日

タイヤカスの削り方

スーパーGTやドリフトで有名な谷口選手が、走行後に気になるタイヤカスの取り方についてこんな記事を書かれていました。

なるほど、便利な器具ですね。

自分でもプラスチックの丸棒を用いて、表にローラーを付けて走行後のタイヤカスを取りやすい台をいつも持ち歩いています。

こんな形。





黒い方はローラーもつけているので、走行後にタイヤカスやブレーキダストをこの台を使って洗浄してから車に積んでいます。

これならそんなに費用も加工手間もかからず、軽量なので持ち運びにも便利です。


またサーキットアタック系の方では必要になる、タイヤ削りですが、電動カンナで削る際にこういった台があるとより便利ですし、最近はこの電動カンナも有線ではなく、バッテリー式のものまで出てきているのでサーキット等の現場でタイヤ削り作業が出来てしまうので便利ですね。


Twitterでは電動カンナを使って削ることをDKCと呼んでいるようです?電動カンナも前よりだいぶ安くなってきた気がしますね。
タイムアタックシーズン到来ですが今年も自分は冬は走れなさそうです…。

他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください

2020年2月29日土曜日

スライドジムカーナという新競技

こんな記事を発見しました。





スライドジムカーナと呼ばれる、ジムカーナとドリフトが融合した競技のようです。

ジムカーナはやったことある人が見れば面白いですが、初めて見る方やちょっとした車好きの方からすると何が凄いのかよくわかりにくい競技です。そこにドリフト的な要素も入るのであれば観ている観客側としては楽しいですし盛り上がりますよね。


最近ではケン・ブロック選手が考案してアメリカで開催され、2018年には斎藤太吾選手が優勝した「ジムカーナ・グリッド(Gymkhana GRiD)」という競技が連想されますね。


気になるルールですが、カウンターステアになっていれば角度は気にしないという事で良ければローパワーかつ切れ角がない車でもなんとかなりそうです。ただFF車をはじめ、タイムとスライドのバランスを取るためにマシンメイクが少し変わって来そうな気はします。

競技の主力車種もFRは勿論、スライドしつつもタイムを出そうというのであれば4駆が流行るかも?


新しいジャンルの試みなので、今後の展開に期待ですね。

This year, "Slide Gymkhana" will be held in Japan. Is it a similar to Gymkhana GRiD?

2020年2月4日火曜日

湘南オートテストin藤沢 秋葉台

2020年 2月2日、令和2年と言う2づくしの日にオートテストが神奈川県の秋葉台公園で開催されました。


自分はニュートンランドのスタッフとして参加させて頂きました。
オートテストは自分自身も初経験ですがスタッフ業務が忙しくて写真撮ってる暇もなく…と言う事でチームの方々が撮ってた写真を拝借しますm(_ _)m


朝は日の出位に現地入り。
車は展示車両として1日放置プレイです←

コースはこちら。

お客様からもコース図は簡単だけど走ってみると難しいと言うお声を聞いたり。
特に初めてオートテストやられる方はどこのパイロンの間を通れば良いのか悩みますよね。

お昼休みにはチームの大先輩であるユウ選手のデモラン。



スキール音を出しすぎず、それでいてギャラリーをわかせてます。流石!

今回はレースクイーンの中村比菜さんもスタッフとしてお手伝い頂きました。数日前にお誕生日と言う事ではお祝い。

アナウンサーももさん、ナイスな計らいでした。

オートテストの隣では無事故フェスタなるものが開催されていて、クロネコヤマトやトヨタ、警察等がブースを広げてました。
なおスタッフ業務が忙しくて全くいけてませ(ry

釈由美子さんもゲストとしてご来場されてたようで。

という感じで中々盛大なイベントでした。
楽しんで頂けたなら幸いです。片付けしてて、気がつけば表彰式も終わりかけ。



オイル類やレーシングスーツケースなど豪華賞品が近年稀に見る盛りだくさんぶりでした。御協賛企業様に感謝です。

てな感じで個人的には目まぐるしく終わった1日でしたが、楽しく過ごすことが出来ました。これを機にモータースポーツが盛り上がっていくと良いですね!
弟子くんはと言うとOSLジムカーナに参戦していた様子。当日ポン乗り車両でソコソコの成績を残せていたのは別のお話。

I participated as a staff of AUTOTEST Fujisawa(Mujiko festa).

2019年11月29日金曜日

オートテスト(神奈川県 藤沢市)

来年の2020年2月2日に、藤沢市の秋葉台公園にてオートテストが開催されます。

オートテストとは、広い駐車場にカラーコーンを置いて、決められた道順で走行し、車庫入れなどの正確なドライビングができるか競う競技です。
車両はミニバンなども含めて、ナンバーが付いている車ならどんな車でもOKで、ヘルメットやグローブ等の装備もいりません。

今回は神奈川県の藤沢市、JAF神奈川、トヨタ自動車、神奈川県警などのご協力をいただいて開催されます。





交通安全イベントやクロネコヤマトの「クロネコ」等のゆるキャラも来て催し物も開催されるようですので、お近くの方は是非足を運んでいただければと思います。

またオートテストに参加される方は12月1日より受付開始されるとのことですので、詳細についてニュートンランドHPよりご確認ください。
自分もニュートンランドのスタッフとしていますのでお声掛け下さい。

2019年2月25日月曜日

FISCOクラブ総会(FSW本コース走行)

昨日は所属するFISCOクラブの総会に行って来ました。
今週3回目の富士スピードウェイです。




総会はこんな株主総会みたいな感じでつつがなく終了。


んでメインは富士スピードウェイの本コースを走れるイベントが付帯されていたので申し込んでみました。
会員は無料で本コースを走れるのでかなりお得なイベントです。

走り方はファミリー走行と呼ばれる、先導車の後についていくだけの、ヘルメットもいらないサーキット観覧走行と、ガチ攻めできるフリー走行があったのでフリー走行にしようと思ってたのですが、現在ブレーキパッドがジムカーナ用のフルメタルパッドしか持っておらず、そのまま本コース走るとキャリパーが死にそうだったのでファミリー走行にしました。。。


これまでFSWは100回以上来ていますが、本コースを走るのは初めてです。


外から見ているとコースが大きすぎてGTRなどのある程度馬力がある車でないと楽しくないのかな、と思っていたのですが、路面の傾斜が意外とあったり、1コーナーの奥が下っていてブレーキがシビれそうだったり、考えて走らなきゃいけないポイントが多々あったので面白そうです。

来年こそはフリー走行して見たいと思います。

2019年2月5日火曜日

GT RADIAL TIRE(GTラジアルタイヤ)について

先日オートサロンに行った際に、キノクニさんから出展されていたアウディのA5にこんなタイヤが装着されていました。


GTラジアルというブランドのSX2及びHPYというタイヤです。

調べてみると、阿部商会という商社が輸入しているインドネシアの会社です。


調べてみると同社はミシュランのタイヤをライセンス生産している子会社だそうで、CHAMPIRO HPYというのが、昔のミシュラン パイロットスポーツなのだとか。

少し古いモデルだと思いますが、ミシュランのタイヤとパターンを比較した記事がありました。

ミシュランと言えば製法も他のメーカーと違って特殊でC3Mという製法で作られています。詳しくはこちらの方の記事がわかりやすいですが、結果としてタイヤそのものの重量が軽く、重量バランスも優れていると個人的にも感じています。

なので自社のブランドにも同じ製法を使っているかは疑問なところがありますが、少なくとも技術的には安い海外タイヤにありがちなタイヤ自体の真円率だったり、そのもののバランス(ホイールに組み込んだ時のウェイトバランス)が悪いということは無さそうな気がします。

今のところグリップについてはCHAMPIRO SX2が同社のハイエンドモデルになるかと思いますが、レビューを見る限りは他社のハイグリップラジアル(ZⅢとか71Rとか)に比べると一歩劣るようなレビューが多く見受けられます。


通販価格も安いですし、今季ドリフト競技に参戦するにあたって改良が入ればチャンピーロ シリーズは面白いタイヤになりそうですね。

2020.3.13
新しいコンパウンドが発表されたようなのでまとめました。

他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


This blog is about "What is GT radial tyres ??" If you want to read this blog, please press "Translate" buttons near the top of this blog.


2019年1月30日水曜日

GRモーターオイルについて

2018年の夏に、トヨタからこんなオイルがリリースされました。


GRモーターオイル。
トヨタの公式ページにそのうたい文句等が記載されていますが、まとめると


①粘度指数VI値(低温でも高温でも粘度が変わりにくい≒柔らかいオイルでも固いオイルと同じように高温でも粘度が保てる)が大きい

②FM剤(摩擦低減剤)によるフリクションロスの低減

だそうです。
メーカーが出すぐらいですし、実際評価も高いようなので気になって調べてみました。

②を謳ったオイルは様々なメーカーから「レーシングオイル」として軽くふけあがるように摩擦を減らすようなものを配合した製品がありますが、高温時の粘度を満たすためにどうしても固い粘度グレードのオイルになりがちです。
ですがこの粘度指数が高ければ、低粘度のオイルグレードでも高温で油膜維持ができるのでサーキット等の過酷な条件でも使用することができ、かつ街乗り等の低温時でも軽いふけ上がりを実現するというもの。

①を満たすために何をしたのかというと、エンジンオイルの約8割を構成しているといわれるベースオイルの開発だと思われます。
そのベースオイルはどこで作っているのか、製造元を調べてみると、JXTG、他のブランドで言うところのエネオスのオイルだそうで。


ベースオイル=原油からの精製物なので原油を掘っている企業が出している商品が一番強そうですね。
エネオスのWBASEオイルの説明にもGRモーターオイルと同じように「粘度指数を従来より15%向上した」旨の説明文が書いてあります。(科学的な考察をされている方のページもありました)これらをベースにトヨタとお金をかけてさらに進化させたのでしょうか。

ラインナップとしてはTouringとCircuitというのがあります。

こちらがツーリング。粘度は0w-30です。
エネオスで言うところのZPテクノロジーとやらで硫黄分を低減して交換サイクルを長くしているのでしょうか。ちなみに交換サイクルは15,000kmをメーカーが推奨するぐらいですからほんとにロングライフなのでしょう。


こちらはサーキット。粘度は0w-20.
上記のFM剤を配合することで低フリクションになった代わりにライフが短くなったタイプ。短いといっても5,000kmですから実用的ですね。
こちらを使うことで0→100mが0.24秒早くなるぐらいレスポンスが上がるとのこと。これはワンメイクレースやジムカーナ等の改造が出来ない競技においては大きなアドバンテージになりますね。


ただHPにも書いてあるように、昔のエンジンやターボ車には不可となっています。
以前も書いたようにエンジンのクリアランス等の問題で低粘度が使えないのかもしれませんね。

もしGRモーターオイルを入れたいと考えているターボエンジンや少し古いエンジンの方はエネオスサスティナを検討してもよさそうですね。

自分は以前のブログに書いたようにTAKUMIモーターオイルを使用しており、今のところ問題ないですが、機会があればGAZOO RACINGのGRモーターオイルを試してみたいですね。

This blog is about "What is GR motor oil(TOYOTA GAZOO RACING oil)? Is it different from the other Engine oil??" If you want to read this blog, please press "Translate" buttons near the top of this blog.

2018年12月12日水曜日

富士スピードウェイ年間パスポート(FISCOクラブ)について

今回は富士スピードウェイの入場料をお得にする、FISCOクラブについて。
(5大レースの年間パス、チェカパスではありません)

富士スピードウェイは入場料があり、1日1,000円を入場ゲートで支払う必要があります。
(JAF会員だと900円に割引されます。)
特に自分は一番近いサーキットということもあり、ジムカーナ場やドリフトコースは勿論、時々イベント等で訪れることがあるのですが、入場料が意外と馬鹿にできません。




学生や社会人1年目の頃は年間30回近く訪れていました。(行き過ぎ)



そんな時目を付けたのがFISCOクラブ(旧 富士モータースポーツクラブ、略称FMC)です。


こちらは年間1万円で、GTや大きなイベント日を除いた日であれば入場し放題な上に、競技参加する上で欠かせないモータースポーツ保険、JMRC共済料(2,500円)も含まれています。
さらにJAF公認クラブということでJAFライセンスの更新までしてくれるというおまけつきです。

さらに年に1度はスーパーフォーミュラなどの招待券を頂ける上に、その他大きなレースの特別なチケットを購入・割引があるなど、かなりお得な内容となっています。

本コースやショートコースなどのサーキットライセンスまではいらないけども、よく富士に行かれる方は申込されると良いかと思います。
入会時には年会費1万円にプラスして入会金1万円かかりますが、学生さんであれば免除されます。(自分も社会人になる前に加入したのでタダでした)

コチラがFSWのホームページですので、その他にもチャンピオンレースに興味がある方などは覗いてみてください。


人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

This blog is about "What is FISCO club?? Is there an annual passport for Fuji speedway(FSW)? " If you want to read this blog, please press "Translate" buttons near the top of this blog.

2018年11月26日月曜日

TGRF2018

昨日は富士スピードウェイにて開催されたトヨタガズーレーシングフェスティバル、TGRFに行って来ました。


まずは本番前に入場車をパシャリ。


トヨタ車は勿論ですが、日産やマツダなど多種多様な車が進行していって入り口前から楽しんでおりました。

んで中に入っていきなり目の前を世界の新井選手が通過。


左ハンドルだしミスファイアリングシステム(?)の音がするしで本当に車検取れている車なのか疑問なぐらい迫力がありました。


MIRAIのラリーカー。ビックリ立ったのがウイング。

ブレーキを踏むとウイングが立って、抵抗でブレーキを補助するという物。
ドラッグは増えますがスピードレンジによってブレーキバランスが変わってしまうのでセットが難しそうですね。


話題のヤリスWRCも元気に走ってましたし、


新型スープラも間近で見ることが出来ました。

色々なジャンルの車が飾ってあってみてるだけでも楽しいですね。


一通り見た後はドリフトコースへ。
TOYOタイヤさん主催のドリフトイベントが開催されていました。


次期、川畑選手のマシン?


ハイラックスのドリ車も。
ご丁寧に後部座席までバケットシートでしたw

注目だったのがどのマシンもイグニッションコイルは以前ブログでも取り上げたIPコイルを採用していました。


このレベルの方々が乗るマシンは腕もそうですが車がキッチリしてますね。
ボディメイクもスポット溶接から塗装など細かな所まで仕上がっています。

個人的に注目したのがトーヨーさんの供給しているR888のドリフト後のトレッド面。


トレッド面に亀裂が入っています。
以前ZESTINOのトレッド面に亀裂が入る旨の記事を書きましたが、国産メーカーのタイヤでも出てしまうそうです。
これは熱くなったトレッドが一気に冷やされる事でゴムが縮み、つなぎ目の部分が表れてくるという症状だそうで、あまり連続走行しなければ発生しないそうです。


同上走行をされていました。
何百人も並んでたので選手もメカニックの方も大変(汗

タイヤ工場での製造の苦労話や、スーパーフォーミュラの利権的な話を聞けたりと大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。



帰りは高速に乗るまで2時間弱かかるぐらいの大渋滞でした。

来週はニスモフェスだそうですが、家庭の都合につきお留守番です。
入場無料というのもありますが、4万3千人というとんでもない数が来るイベントということもあり規模が大きく楽しめますね。

来年も訪れたいと思います。