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2022年11月30日水曜日

ダンロップのβ11

JAFから来年の2023年におけるPNクラスで使えるタイヤ一覧が発表されました。
その中で気になるのがDUNLOPがまだ発表していないDIREZZA β11と言うタイヤです。






まだ発表されてないタイヤがJAFから先に公開されてしまいましたね。

もうここに乗ると言うことはテストも終わってかなり市販が近いと思いますので年明けオートサロンあたりで発表、発売されるのでしょうか。

なお以前記載したとおり、ある程度硬いゴムでないと2023年の規定を満たさないハズですので、Z3の後継というイメージでしょうか。

いずれにせよダンロップからは久々の新製品(な気がする)なので楽しみですね。


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2022年11月11日金曜日

ND幌ロードスターに2Lモデル追加?

日本におけるロードスターのラインナップは1.5リッターの幌タイプと2リッターのハードトップ(RF)の大きく2タイプでしたが、幌タイプに2リッターが追加になるようです。



開発主査の発言なので可能性高そうですね。

軽量で足回りに定評のあるNDロードスターの幌タイプにパワーのある2リッターエンジンが組み合わさることで、現代のS2000(言い過ぎ?)的な車になりそうですね。





競技する上でもこの情報はかなり重要になる人は多いと思いますので今後の発表を待ちたいところです。

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2022年11月1日火曜日

新品タイヤは「慣らし」が必要?

新品タイヤを買った際に「皮むき」と呼ばれる、タイヤを作る際に金型と触れていた面を削るために少し走行されたりすることがあるのは見たことがありますが、「慣らし」と言うのを初めて聞きました。

今回の出所である海外のタイヤ情報満載のモーターサイトであるGrassroots Motorsportsの記事によると、新品タイヤをタイヤウォーマーや実走行でゴムの分子を整える「慣らし」を行うと良いと書いてあります。

以下上述HPの内容です。

Proper heat cycling involves not just heating–which weakens those bonds and makes them less resilient–but bending and stretching of the tread, which helps more consistently align the granular structure of the elastic tread.ヒートサイクルでは、単に加熱するだけでなく、トレッドを曲げたり伸ばしたりすることで、トレッドの粒状構造をより安定的に揃えることができます。※編注 タイヤを縦方向にストレスを与える、すなわちハードブレーキング等で熱を与えたりしてヒートサイクルを行う)

 When the tire is heated, the weakest molecular bonds are broken and then realigned by the dynamic forces of the tread on the pavement. As the tire cools to ambient temperature, those bonds relink in a stronger, more consistently aligned fashion. Tire warmers, on the other hand, preheat the tire to operating temperature before it’s sent out on track for a massage; then they can be used to slowly cool the tire over 24 or even 48 hours.(タイヤが加熱されると、最も弱い分子結合が破壊されて再調整されます。タイヤが常温まで冷えると、これらの結合はより強く、より密度が増した状態になります。また別の方法としてタイヤウォーマーを使ってタイヤを予熱して(軽く走らせた方が良い?)、24時間または48時間かけてゆっくりとタイヤを冷やす方法もあります。)

Heat cycling dynamically stretches and heats the rubber in the tires, further strengthening the molecular bonds in the tread and carcass by reorganizing the granular structure of the material. It’s a process not unlike heat treating metals. (ヒートサイクルは、タイヤのゴムを動的に伸ばして加熱し、材料の粒状構造を再編成することで、トレッドとカーカスの分子結合をさらに強化します。これは金属の熱処理と同じようなプロセスです。)

The Falken RT660, in particular, greatly benefits from proper heat cycling: improved lap times, longer service life and reduced wear. Competitors have also found reduced instances of unusual wear patterns, like center tread rib graining or separation. (特にファルケンRT660は、適切なヒートサイクルによってラップタイムの向上、耐用年数の延長、異常摩耗の低減といった大きな恩恵が受けられます。競合他社でも、トレッドリブの中央部の粒状化や剥離など、異常摩耗が減少していることも確認しています。) 



 気になるのは最後の部分で、「適切なヒートサイクルによってラップタイムの向上、異常摩耗が減少する」という記載です。




今回の記事はアメリカ等で主流となっているTW200クラスのタイヤにフォーカスしているのでSタイヤのようなタイヤまで含まれるかは不明ですが、日本においてこのような「慣らし」をしている方はあまり見ないですし、聞かなかったのでちょっと実験してみたいですね。

ちなみに調べを進めてみると、例えばブリヂストンのHPにもタイヤの慣らしはした方が良い旨、記載があるので自分が知らなかっただけかもしれません。


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