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2022年1月24日月曜日

トヨタ1JZおよび2JZエンジンの生産廃止

ドリフトを始めとした競技で使用率の高いトヨタの6気筒である1JZや2JZが生産廃止になった情報をTwitterで見かけました。Twitterをやっていないユーザーも多いと思うのでシェアいたします。

 

パワーが出せるエンジンのベースとして絶大な支持を受けていたエンジンなだけに、これらの代替となるエンジンの模索がアフター業界で一気に進みそうです。
画像はwikiより

今生きている部品取りエンジンの争奪戦もより苛烈になりそうですね。。。

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2022年1月20日木曜日

ZEKNOVAの新作タイヤ2点

オートサロンにてゼクノバが新しいタイヤを展示&発表していました。

1つはPerformance RRというモデル。
≒柔らかさを示すトレッドウェアが80という感じで、完全に日本で言うところのSタイヤ、しかもかなり柔らかい部類です。


1番右のが今回の新作です。


トレッドパターンからもかなりやる気を感じますが、個人的には80という柔らかさでこのパターンだとヨレてしまうので、新品時の約5mmから3mmぐらいまで減らないと真価を発揮できない気がしますが、その辺は織り込み済?

自分は持ち上げませんでしたが、Twitterや知人の意見では現行 ZEKNOVA並みに質量があるとのことなので、剛性は高そうですがホイールに組むとバランス取るのが大変そうです。

またブースでこんなチラシを配ってました。




製品名はDERIVA Ⅱと言うそうです。
こちらはトレッドウェアが200と320と言うことで期待大です。聞くところによると製造元もこれまで委託していた工場では無いらしく、仕上がりも気になるところです。

今年もシバタイヤ始め、色々なメーカーから新しいタイヤが出てきそうなので楽しみですね。

2022年1月15日土曜日

GTラジアルのSXRについて

2022年のオートサロン初日に色々巡り、ヨコハマはアドバンNEOVA AD09が発表された以外、ブリヂストンやダンロップ、トーヨーからは新作の発表はありませんでした。
その代わり新興メーカーの動きが活性化しています。

第一弾として、オートサロン会場に現物は無かったものの、2021年末に日本上陸の記事をかいたGT RadialのSX-Rについて、輸入元である阿部商会さんのブースで伺いました。


聞くところによるとSXRは3サイズから増やす予定は無いらしく、日本での市販は3月以降を予定しているそうです。

またアジアンタイヤだとライフサイクル早めで、色々なコンパウンド改良がされがちですがインドネシアのGiTi社はあまりそう言うことをしない方針だそうで、サイズ増える可能性はあるものの改良はあまり期待しないで、とのことでした。

パターン的には昨今のドリフト競技で勝てる柔らかいゴムで、温まりも早いので、品質が高い同社からリリースされたこのタイヤの実力は高いと想像しています。

ちなみにSXRの下に位置するSX2はアメリカでコンパウンド改良されたSX2 RSというモデルが出てますが、商流が違うため日本への導入は難しいそうです。

と言う事で、第一弾のGTラジアルの今年の動向でした。



2022年1月10日月曜日

ATR Radialの終売(ATR-K等)

格安のハイグリップタイヤとして人気のATR Kをはじめとしたタイヤ製造するMULTISTRADA社からのATRブランドの仕入が終了する旨、輸入元のオートウェイから発表されています。


画像はオートウェイより

この手にありがちな製造委託する工場と何かあったのかと考えDOTコードから調べてみると、ATR-Kはインドネシアにある自社工場で製造しているため、理由は違いそうです。

さらに調べてみると同社は2019年にミシュランの資本が入り、方針転換されたことが発表されていました。どうやらオートウェイの発表にもあるように、経営方針の転換によるATRブランドの終売のようです。

そもそも本国ではAchillesと言うブランドで販売しているのをわざわざ少数の国向けにATR印をつけており、コスト含めて色々見合わないのかもしれませんね。
今後はミシュラン品質で?出荷されるでしょうから同社のタイヤが再び展開されることに期待大です。


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