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2026年4月6日月曜日

1人ぼっち外撮カメラのInsta360

車載カメラは色々な選択肢が増えていますが、車の外撮り動画は基本的に人がビデオカメラを持って撮影するのが主流だと思います。

知人と行く試合等であれば撮影をお願いすることも可能だとは思いますが、一人で練習に行った時や、練習時に人に頼むほどではないけど特定のコーナーのラインや車の動きを外から分析したいと思った時に「遠隔操作できるボッチカメラが欲しい」と思って色々調べてみました。




ジムカーナやショートサーキットで一番確実にキレイな動画をとれる機材としてはSoloshot3と言う、GPSリモコンを持った対象を追従して撮影するカメラシステムがベストでした。

 

参考としてバイクのジムカーナ撮影されているYoutube動画ですが、とても良いですね。
ただし機材セットがかなり高額で、個人的にはかなり勇気のいる投資になります。


ここまで高性能でなくても、もう少し安価で何とかならないか調べるにあたりジムカーナ等のボッチ外撮り撮影をするための必要項目を整理。

  1. スタート地点車内から撮影開始が出来る
  2. サーキットだと撮影範囲が広角
  3. AI追跡機能がある

上記②や③はAIジンバル含めていくつか見つけられますが、①のカメラから数十メートル~百メートル程度離れた車内からの録画開始が出来るカメラが中々ありませんでしたが、昨年末に発売されたInsta360のX4 AirおよびX5以降用のリモコンが何と160m離れても操作できるとのこと。



これだけ飛距離があれば、スタートに車両を付けてから外にあるカメラに向け「録画開始」を押すことで必要な時間だけ撮影することが可能ですし、小型カメラなので勿論車載撮影でも使えます。
しかもプレビューリモコンはGPS機能付きなので、動画にGPS情報を反映させることも可能と言う、モータースポーツ向な(?)仕様になっていました。

と言うことで買って外撮りテストしてみたのがコチラです。


 


広角レンズなので望遠が難しいですが、置く場所をもう少しコース中央寄りにしたり、画質調整すれば良さそうです。
こんな感じで360°広角で撮影したデータの中からAIが自動でトラッキング(追尾)してくれるので今回の富士ジムカーナ場では難しいですが、例えばサーキットだとオフィシャルの方が良くいる中州等、車がこない場所に許可を得て設置させてもらえば360°追尾してくれるのでそれなりに有用そうな撮影が出来そうです。

それでいてSoloshotのようにニッチな製品ではなく昨今色々な方が購入されているコンパクトなInsta360なので、車載動画も撮れるし価格も手ごろなのがポイント高いです。
ただし注意なのがこの160m遠隔が出来るのは今のところX4 AirもしくはX5と、プレビューリモコンも2種類あるうち下記の「マイク内臓」タイプの組合せでないとできないのでご注意ください。



勿論、知人がいれば外撮りは普通のビデオ撮影していただいた方がいいですが、練習会やフリー練習で1人しかいないときなどに活用していきたいと思います。



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2026年3月25日水曜日

2026年4月の部品値上率一覧

昨今は値上げラッシュですが、今年の4月の値上げもかなりすごいようです。

国産各社の値上げ率をまとめてみました。

値上げ率補足
トヨタ5~10%
日産10~13%
ホンダ発表なし
スバル10~20%車両生産打切から
6年まで10%
9年まで15%
15年まで20%
マツダ値上げ有部品による
スズキ発表なし
三菱値上げ有部品による

※SNS等の情報からかき集めているため、あくまでご参考までに


スズキやホンダは昨年値上げしているためか、2026年4月の値上げは発表されていませんでした。
一方でスバルは、特に古い部品についての値上げ率がすごいですね。

整備予定がある方は、3月中にオーダーかけておくのが良さそうですね。


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2026年3月21日土曜日

GR86のE型 受注停止と騒音規制

マイナーチェンジだとは思いますが、GR86の現行E型の納期がついに公式HPで「お問合せ≒受注停止で残受注枠限り」になりました。
(BRZはまだ受付中ですが時間の問題と推察されます)




普段であれば小規模な法規対応と商品改良に伴う型変更と受け止めていますが、2026年の今年はスポーツカーにとって大きな節目になると思っています。その理由が騒音規制のフェーズ3(UNR51-03)です。

  • 適用は継続生産車も2026年10月から
  • 排気騒音を現状の70〜74dBから68〜72dBへ低減
  • 排気音だけでなくタイヤやエンジンのメカニカルノイズまで適用範囲の拡大

法規の概要は上記で、マフラーの音だけでなくメカニカルノイズまで含まれるため、スポーツカーには厳しく、特に圧縮比の高いNAエンジンの車はかなりのテコ入れを余儀なくされます。
(ちなみに軽自動車でも法規対応するためNAエンジンのみエンジンアンダーカバーが分厚くなる、などの対策している車があります)

この規制のため35GT-Rや90スープラ、33スイフトスポーツ等は受注終了した背景があります。
勿論GR86やBRZにも適用されるため、納期が最長5か月ぐらいかかるGR86は9月までの生産枠が埋まってきたので受注停止されたと考えると辻褄が合います。

加速騒音対策するためにエンジンをデチューンしたり、マフラーが更に静音化されたりといった変更がF型で入ると、楽しさが半減しそうなので心配ですね。ちなみに2030年あたりにも色々法規制が来ますが、内容見ると漏れなくハイブリッド化しないと販売できなくなりそうなモノばかりなので、純エンジン車が買えるのもあと数年になりそうですね。。。



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2026年3月18日水曜日

RE-71RZの定量評価(タイム・グリップ・熱ダレを比較)

ついに全日本ジムカーナでも好成績だったブリヂストンのRE-71RZですが、国内外の定量的比較情報をまとめてみました。 まず最初に大先輩であるユウ選手のインタビュー映像です。

   

 要約すると 
 ・ウォームアップ性能が上がり、全域で性能が底上げ
 ・滑り始めてからも粘りが出た 
・ジムカーナで1秒弱のタイムアップ ・空気圧は160kPaでスタートし、走行後に180kPaぐらいになるレンジが良し 

 主に定量的な部分を取り上げるとこんな感じでしょうか。 一方でドライバーやその日のコース設定(サイドターンの有無)でタイムの良し悪しはかなり変わってしまうので、もう少し定量的かつ、他のタイヤとの比較をしている記事を探ってみました。

海外のこちらの記事ではADVAN A052とラジアルタイヤ最速と評価されたVitour P1とのオートクロス(サイドターンがないジムカーナのような競技)比較記事がアップロードされていました。有料記事なので全部は書けませんが、要点だけ抽出してみました。

ゴールタイムタイム差
RE-71RZ36.48
A05236.65+0.17
Vitour P136.86+0.38

30秒程度のオートクロスの結果は上表のとおりです。
タイムだけ見るとA052とは僅差ですが、定性的な評価としては

・ウォームアップ性能が格段にアップ
・A052よりも熱に強く、繰り返し使える
・一方、冷間時の性能はA052が一番

と言うことで、一般ユーザーが目を見張る点としては「冷間も良くなり、A052のように一度熱が入ると劣化が進むタイヤではない(意訳)」という点でしょうか。
またユウ選手の動画等でも「RE71RSに比べ角が削れるような減り方じゃなくなった」との事ですので、タイムも出るのに摩耗や熱劣化が少ない、ユーザー想いの良い製品と評価できそうですね。



RE71RSと構造的に何が変わったのかの分析はこちらの記事、海外でVitour P1が評価ランキング1位になった記事はコチラをご覧ください。



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2026年3月2日月曜日

GTウィング有無で何kg変わるか?

サーキットでタイムを出すために有効なGTウィング
カッコよさと言う点でも重要ですが、機能的な部品です。

見た目はさておき、大きなサーキットで有効なのは間違いないと思いますが、ミニサーキットやジムカーナにおいて有効なのか疑問に思ったので計算してみました。



条件として、どの車種でも付けやすい1500㎜幅×奥行250㎜のGTウイングを例に計算してみます。


上記の式に海抜0mにおける空気密度で数字を入れてみた結果が下表です。



角度調整式のウィングも多いので、CLを0.8~1.5の場合で計算してみました。
30km/hにおいてはウィング自体の重さの影響の方が大きそうですし、ウィング自体が重心の高い所にあるため、サイドターンとかでは動きに差が出るかもです。

ダウンフォースは10㎏ぐらいないと一般的に体感が難しいと思いますので、70㎞/h以上で「効く」イメージでしょうか。
逆に100㎞/hでは最大35㎏もダウンフォースが効くので、取付方法によってはトランクとかが凹む恐れがありますね。


ダウンフォースは質量を伴わないので遠心力等を気にせずタイヤを押しつぶすことが出来る魔法の力になりますが、諸刃の剣でドラッグが増えます。
ドラッグが増えるということは「前に進みにくい≒馬力が食われる」と言うことになります。

100km/hにおけるドラッグを、計算しやすく10kgfと仮定して損失を計算してみました。
1ps = 75kgf m/s、かつ3600秒/1000m=3.6を掛けた270を分母とすると


約4馬力ドラッグだけで食われることになります。
ここに35㎏分のダウンフォース増加による転がり抵抗増加で0.5馬力食われると仮定すると、GTウィングだけで4.5馬力ぐらい損失することになります。
コーナリング中は良いですが、ストレートで4.5馬力はロードスターやヤリス等の小排気量の車では結構影響ありそうですね。(ちなみに高速道路移動でもGTウィングついてたら常時、この抵抗が発生することになります。。。)


結論として、70km/h以上で走るコーナーが多ければGTウィングはタイムに好影響をもたらす可能性が高く、それ以下のコーナーが多ければただのオモリになる可能性が高そうですね。(低速で効果を得たいならもっと大きな羽が必要)

サーキットでいうと筑波2000等では間違いなく有効だが、茂原サーキットや幸田サーキットぐらいだと、なくても良さそうなイメージですね。
とは言え毎回取外し&取付けするのも現実的ではないので、角度調整式ウィングであればミニサーキット&ジムカーナでは寝かせ気味、高速サーキットでは立て気味にするというのも一つの考え方になるかと思います。
(過去のレースカーでは低速でも空力を得るためにファンを付けていたこともあります。低速サーキットで使えるか?についてはコチラの記事をご覧下さい)




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2026年2月20日金曜日

タイヤ重量がもたらす加速性能の差

前回のブログでバネ下重量の差がもたらす影響について考察しました。
ただしこれはバネ下≒タイヤホイール全体の話でシミュレーションしてましたが、回転エネルギーに寄与するのはホイールを軽量化するより、回転の一番外側に位置するタイヤそのものの重量の方が影響が大きくなります。



今回はタイヤ重量の差と、その差がもたらす影響を試算してみました。
まずは重量の比較です。タイムアタック等で代表的な265/35R18で情報を集めてみました。

タイヤ銘柄重量 (1本/kg)
YOKOHAMA ADVAN A05211.1
DUNLOP DIREZZA β1111.2
VALINO VR08GP NEUMA12.4
SHIBATIRE R23 (TW200)12.5
BS POTENZA RE-71RS12.7
NANKANG CR-S12.7

上表はあくまで国内外のブログやSNSから個人的に拾ってきた数字なのであくまでご参考までに。
ADVANはかなり軽く、逆にBSとは1.6㎏も違います。
この重量差がもたらす、低速コーナーからの全開加速影響を計算してみました。

条件としては以下で、ミニサーキット等を想定して50mの加速区間でシミュレーションしてみました。

車両重量:1,200㎏
エンジン出力:200馬力
初速:20km/h

A052RE-71RS
到達タイム2.7422.771
到達速度94.88km/h94.39km/h
距離差+38cm

数字は大雑把にして計算しているので誤差あるかもですが、約0.03秒違います。
これだけ見ると誤差みたいな数字ですが、10か所、全開加速する場合は0.3秒と無視できない数字になってきます。(馬力換算すると2~3馬力差に相当)
ただあくまでグリップは無視した回転する質量差だけで計算しているので、現実には転がり抵抗やコーナリング後の脱出速度等がタイムに影響するのはご存じのとおりです。

数字だけ見るとタイヤ軽量化よりも、先日触れたファイナルギアをバレル研磨する方が影響だけ見ると良さそうですね。


前回のブログやグリップ評価も踏まえると、ADVANのA052はかなりバランスが良いタイヤと製品目線では言及できそうです。ただ難点は価格でしょうか。。。。。
ハイグリップタイヤの価格一覧はコチラをご覧ください。


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