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2024年2月25日日曜日

ジャッキスタンド(リジッドラック・ウマ)の注意喚起

整備する時にはジャッキスタンド(リジッドラック・ウマ)を利用して行うことが「安全」だと思っていましたが、こんな投稿を見つけましたのでシェアします。


リジッドラックをかけていたのにリジッドラックが折れてしまったとする内容です。
写真をよく見ると折り畳み式のもののようですね。
折り畳み式で一番ハイリフトさせたときに折れてしまっているようです。

さらに関連でこんな投稿も見つけました。


この手の折り畳み式は持ち運びや収納に便利な一方、耐荷重が低く、一番大事な「安全」と言う部分が担保しにくいので下にもぐるような整備には使わない方が良さそうですね。




そういう意味ではやはり老舗のエマーソン等の昔ながらのゴツイ製品が、「安全」と言う観点では良さそうですね。

もっと言えば以前調べた簡易リフト、日本にはありませんが電源レスのリフトがあれば便利ですね。

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2024年2月6日火曜日

ハイリフトな軽量ガレージジャッキ(BAL アルミジャッキ1.5t)

サーキットでのタイヤ交換は勿論、自宅等での整備でも有用なガレージジャッキ。
自宅用のハイリフトなガレージジャッキと、サーキット用のコンパクトなジャッキを使い分けられればベストですが、できればサーキットでも整備でも1つで賄えればありがたいです。




一般的に1.5tクラスのアルミガレージジャッキが軽量&コンパクトで持ち運びしている方も多く、次いで2tクラスのジャッキを使っている方が多い印象です。



こちらはアストロプロダクツの1.5tアルミレーシングジャッキ
重量も約11kgと軽量で、自分も使っています。

ただネックなのがリフト量で、整備する際に用いる一般的なリジッドラック(ウマ)に乗せようとすると400mmはリフトが必要になることが多く、このジャッキだけでは賄いきれない場面が多々あります。


低いウマに乗せる際はこれでもいいのですが、ウマに乗せて作業する場合は車の下にもぐることが多いので、結局作業スペースを確保しようとすると足りないことがあります。

400mm以上のリフトとなるとアルミ製では2.0tクラス以上が必要になりますが、重いうえに横幅もそれなりにあるので持ち運ぶには苦労する場面があります。
(1.5tと2.0tを2つ運用するには保管場所がとられるというネックもあります)

2つ運用できるのであれば、自宅におくのはアルミよりリフト量が稼げるスチール製がベストですが、スチールは重すぎて収納するのが大変で非力な自分では使用できず。。。



ということで調べてみると1.5tクラスで400mmオーバーなリフト量を誇る製品が大橋産業(BAL)からリリースされていることを最近知りました。


こちらは11.7㎏と軽量なうえに420mmのリフト量を誇り、「持ち運び」も「自宅整備」も1つにまとめたい自分にはピッタリなサイズでした。


値段もアストロプロダクツの1.5tと、ネット実勢価格はほぼ同じで買いやすく、国内メーカー(製造は海外)というのもいいですね。





しかし本当は以前調べた簡易リフト、もっと言えば日本にはありませんが電源レスのリフトが欲しいですが、個人で手を出すサイズ感ではないですね。。。


2024年1月7日日曜日

トルクが掛けられるユニバーサルソケット(Kimlonton)

自分の車を整備する時等、どんなサイズのボルトがあるのか分かっているのであれば既存のソケットを用いた工具選定がベストですが、時々発生するインチ規格のボルトや、家の換気扇等の規格外の大きさのボルトを外す際に手持ちのソケットでは対応しきれない場合に時々遭遇します。


その際に有用なのがユニバーサルソケットで、日本においてはこんな形のものが一般的に販売されています。



ボルトのヘッド形状に合わせてスチールピンが凹凸し、締めたり緩めたりします。
便利な反面、当たり前ですが大きなトルクはかけられないですし、少しナナメに差し込んでしまうとボルトが回らないこともよくあるのが玉に瑕でした。


ということで出来る限りユニバーサルソケットを使わないようにしているのですが、上述したように時々出現する、手持ちのソケットで対応できないボルトがでてきて、そういう場合に限って硬く締まって緩められなかったりします。

と思っていたらインスタグラムで海外のこんな工具を見つけました。

六角型のユニバーサルソケットです。
これであればある程度トルクをかけて締結できますし、日本で一般的なスチールピンタイプで心配するようなことは払しょくできそうです。
調べてみると、中国のKimlontonというブランドの工具のようで、日本でも輸入販売されています。


これ一つで10mm~19mmまで、インチもミリも関係なく差込3/8のラチェットがあればいけます。(普通のドリルでもいけるアタッチメントも付属しているようです)



サーキットへの持ち運びは勿論、バイクのような工具が持ち運びしにくい場合でも、これ一つ積んでおけば応急処置はなんとかできそうな気がします。価格はオープンですがネットでの実勢価格は手頃で良いですね




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2023年4月24日月曜日

トルク管理できるソケット(トルクリミットインパクトソケット)

タイヤ交換する際にインパクトを使って付け外しする方も多いと思いますが、その際に重要になる項目として「トルク管理」があると思います。

今回モーターファンフェスタでこんな便利な海外のソケットを見つけました。



このソケットを用いればインパクトで締付をしても規定トルク(100Nm)以上になるとスリップして、締めすぎ防止になるというものです。

もしこのソケットの規定トルクが信頼できる値なのであれば、インパクトで思い切り締付をするだけでトルク管理ができ、特にサーキット等の現場におけるタイヤ交換の作業性が劇的に向上するため、チームで導入することになりました。(ので使いながら信用度を検証していきます)





こちらは3本セット。
色々な車種、ボルトサイズを扱う場合はこちらのセットがお得ですが自分のようなプライベーターは使うサイズだけほしいところなので調べると、バラでも販売しているようですので以下ご参照ください。





こちらは19mmのみの単品。

こちらは21mmのみの単品。


トルク検証し、良さそうであれば改めて記事化します。

2022年6月7日火曜日

ジャッキ融合型リジットラック⁉︎(ウマ)

車の整備時には安全のためにもリジットラック(ウマ)を掛けて作業すると思いますが、作業性を良くするために車を高く持ち上げようとすると小型ジャッキでは長さが足りなかったり、かといって大型の物は一般的には重いし収納に困ることも多いと思いますが、こんな便利商品を見つけました。


 
ジャッキとウマが合体したもの。 上げたらリフトのように自動でロックも掛かっていくので安全です。 ただし最低地上高が高めなので以前紹介した簡易リフトの方が使いやすいかもしれませんが、安いのがいいですね。


 

 四輪用に4個買っても高いガレージジャッキ買うのと同等ぐらいなので片付けしやすく良さそうです。 ヘビーユーザーなら厚手のスロープとセットで持ち運びも出来そうですね。

2021年8月16日月曜日

アルミホイールナットの強度について

バネ下の軽量化はとても重要で、ホイールのみならずナットも軽量化される方も多いと思いますが、特にアルミのホイールナットは以前も触れたように、強度的に不安な部分がありますが、こんな投稿を見かけました。


 

単位が違うところが気になりますが、要はアルミであればA7075-T6という超ジュラルミンでギリギリという考察をされています。

やはりホイールナットはアルミを使うのであれば使い捨て、できればチタンもしくはクロモリ等の強度があるナットを用いた方が良いのかもしれません。



この手の大手のKYO-EIやDIGICAMも基本的にはクロモリやチタンを推していることからも、リスクを考えるとアルミは避けた方が良いかもしれませんね。


金額だけ考えるとクロモリの方が現実的ですね。

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2021年7月8日木曜日

お手軽・軽量なリフトEZ CAR LIFT

お手軽なジャッキとして日本ではクイックジャッキのユーザーが増えているように感じますが、油圧機構なので油圧ポンプであったり機体がわりと重いというのが難点です。

勿論2柱リフトに比べればコンパクトで自宅にも置けそうなサイズですが、もっと手軽なのがないのか調査していたらこんなものを見つけました。


アメリカで販売されているEZ CAR LIFT
要はでっかいネジ式パンタグラフジャッキです。

メカニカルな構造なので故障リスクも少なそうですし、油圧機構等もないのでクイックジャッキより片側10kg以上軽量な上、ドリルやインパクトドライバーがあれば電源不要という超優れもの。

欠点は代理店が無いため個人輸入する必要があること、また値段が定価で20万円程度するため、日本においてはクイックジャッキの方が安い(15万円以下で購入可能)という事でしょうか。

もし代理店ができてまとまった数が輸入されるようになれば安くなるかもしれません。

以前もクイックジャッキを始め色々な簡易リフトを探しましたが、EZ CAR LIFTは車を水平に上げられることやコンパクト、かつ電源レスでポイント高いので、日本へ正規輸入開始されれば購入したい逸品です。

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2021年6月1日火曜日

簡易ガレージについて

車好きとしてはあこがれのガレージですが、少なくとも自分は取得が難しいので簡易リフト同様に、簡単に設置できるガレージとしてどんなものがあるのか調べてみました。

まずよく見かけるのがこちらのJETと呼ばれる簡易ガレージ



カッコイイですね。設置さえしてしまえば出し入れも簡単そうです。
お値段も20万円程度で、耐久性も実際は3年程度?というレビューを見たので年間7万円程度でガレージ保管できる計算になります。
ただ「ガレージ」というよりは、しっかりとした「ボディカバー」という位置づけな気がしています。


ちなみにこちらのアコーディオンガレージと呼ばれるものも同じような価格帯のようです。




続いてコストコ等でも売っているコチラの商品。
車が入る大型テントですが、窓までついていて「ガレージ」のイメージに近いです。
そしてなんと言っても安いです!片手で買えます。

ただ大型なので、駐車場によっては設置が難しそうですが、調べてみるとパイプは一般的な鉄の単管パイプと同径なので、パイプ接続部材を使って短縮加工も可能かもしれません。

理想はビルトインガレージ、その次に物置型のガレージになると思いますが、2台止めの物置型で設置工事費込で約150万円という投稿を見かけました。金額もそうですがそもそも置ける土地の確保が必要になるので初期投資に勇気がいりますね。

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2021年5月25日火曜日

スマホで計測、RS-Rアライメントゲージ

ダウンスプリング等で有名なRS⭐︎Rから便利なアライメントゲージが発売されているのを見つけました。



タイヤに計測ゲージを取り付けて、キャンバーはスマホのアプリ、トーは左右のタイヤの前後をメジャーで測った値をアプリに入力して計測するようです。キャンバーは多少傾斜があったとしてもスマホ側で補正してくれるようです?



4輪それぞれの測定し、アプリ上でトータルトーも見れるようです。




不便な点として、従来の糸を張って計測するやり方だと角度を見ながらタイロッド調整が行えますが、これだと調整する度に測定し直さなければならない点でしょうか。

ただし値段も安いですし、持ち運べるぐらいのコンパクトサイズなので、個人ユーザーレベルであれば使いやすい商品ですね。



やっぱりちゃんと測定したい、アライメント作業を効率化したいという事であればイケヤフォーミュラのパーフェクトセットがお勧めです。

2021年4月26日月曜日

RacerampのPITSTOPについて

先日手軽に使える簡易リフトについて調べましたが、もっと簡単なものはないのか調べていたらこんなものを見つけました。




アメリカのRacerampがリリースしているPitstopという製品です。
要は巨大なスロープですね。

デメリットは巨大すぎてどこに収納しておくか、という問題がありますが、高さが35cm程、車高を合わせれば車が50cm近く浮いているのでこのまま整備も楽々できそうです。
展示用として中を抜いた状態にできますが、駐車場でこの展示モードにしておけば物理的に車を動かせないので盗難されるリスクもぐっと下がりそうです。




ただお値段は輸入品ということもありソコソコしますね。
ただ展示モードにすれば盗難防止にかなり役立つ上に、物理的な盗難対策になるので近年値上がっている90年代スポーツカーを始め、盗難率の高い車を所有されている方は検討してもよさそうです。
日本では上図のような前から後ろまで繋がってるモデルは通販されてないようですが、半分のこちらでもソコソコのお値段です。
これなら先日紹介した簡易リフトの方が安価で良いかもしれませんね。

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2021年4月15日木曜日

簡易リフトの調査(手動式リフト等)

自宅で整備をする際にリジットラックに車を乗せて作業をする必要がありますが、乗せるまでの過程が割と面倒ですし、ガレージジャッキだとあまり高く上がらないのが難点です。
一番良いのは整備工場にあるような2柱リフトですが、自宅に設置するのはかなりハードルが高いので、ガレージジャッキより便利(高く上げられる)な簡易リフトについて調べてみました。






①クイックジャッキ

コストコとかでも売っているクイックジャッキは、2本のレールを油圧で昇降するタイプの簡易リフトです。
電源は12Vや100Vを選択できるので電源がない場所でもバッテリさえあれば使えるところが良いですね。




各レールの重さが約36kgという事で、それなりに重いので、持ち運ぶというよりは自宅の駐車場内で動かす程度のイメージでしょうか。
競技会場に行くと持ち運んでいる方も時々いらっしゃいますね。軽自動車〜5ナンバー車(s15サイズ)は5000SLXと公式ショップのコメントがありました。それ以上は7000がオススメなのでしょうか。


②タイヤジャッキ

こちらはタイヤそのものをジャッキアップするので、車高が低い車でもいちいちスロープ等を用いる必要が無いです。



形状は上述したクイックジャッキよりは収納時に邪魔になりにくいかもしれません。
難点は両側それぞれに別途油圧ジャッキが必要なことと、一気に両側を上げられないこと、そして価格は30万程度らしく高価なところでしょうか。


③手動式自動車整備用リフト

こちらは電源の必要もなく、ネジ式で車を傾けて上げていくタイプです。
前or後ろの片方づつしか上げられないという点はありますが、傾けるという性質を用いてかなり高く上げることが出来ます。





ミッションの脱着とかもやりやすそうですね。
別に油圧ジャッキや電源も不要ですし、構造がシンプルなので壊れてしまうリスクも低そうです。
デメリットとしては重さが50kg近くあり、広めの駐車場でなければ出し入れや収納が難しいというところですが、安価なので導入しやすそうです。


個人的には手動式リフトが安全性、耐久性という観点からも気になる製品です。

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2020年9月29日火曜日

ブッシュリムーバルツール(SST)

イケヤフォーミュラさんからこんな商品が販売開始されました。

ブッシュリムーバルツールという、ブッシュ打ち抜きに使えるツールです。

以前ホームセンターでボルトを買ってきて、適当なコマを当てて作業を試みたことがありましたが、ボルトが伸びたり当ててる金属板がゆがんで結局抜けず、プレスで打ち抜いた経緯があります。

一般的にプレスがおうちにある方は少ないと思うので(?)、一気に足回りをリフレッシュを考えている方であれば、このツールを購入した方がショップ等に委託するよりも安上がりになるかと思われます。

ただしメンバーブッシュ等の大型ブッシュはプレスじゃないときついと思いますが。。。


いずれにしろ、DIY派にとって強い味方ですね。

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Today, IKEYA FORMULA announced of new products that “Bush removal tool”.

2020年4月16日木曜日

ミニエアポンプ(ミニエアーコンプレッサー)12Vの故障について

アストロプロダクツやストレートで売っているミニコンプレッサーを使っている方、というかなりニッチな記事ですが先日こんなTweetを発見しました。



サーキット等の遠征にも持ち運びしやすいサイズである、アストロプロダクツのミニエアーコンプレッサー。
ストレートなど、他のブランドでも同じ商品が販売されています。
自動車のタイヤの空気入れ用のコンプレッサーとしてはメジャーな商品なのではないでしょうか。
自分もこれまで何個か購入して愛用していますし、使用されている方も多いと感じています。(最近エアホーク等のユーザーが増えてる気がしますが。。。)

んでTweetにもあったように電源ケーブルが本体の下側から生えているため、本体を接地させると配線が地面と接触した状態になるため、作動させると振動で配線が地面とこすれてしまってケーブルの被膜が破れて短絡したり、断線したりします。

自分は既にそれが原因で2台壊して廃棄しました。
そして3台目も同じように地面とこすれてショートしてしまったのですが、ケーブルだけで本体には問題なさそうなので修理してみました。

こんな感じ。

ケーブルを本体下から出すのではなく、横に穴をあけてケーブルを出しました。
断線していたところのつなぎ方は写真だとギボシで繋げてますが、外すことがなければ熱収縮チューブ等で奇麗にしても良いかと思います。
ちなみに予備で買ったコンプレッサーはこんな感じにしてみました。


台座を高くするとともに、ケーブルが地面と接触しないようスポンジをかませました。
ただこれだと振動で本体が動きやすくなるのであまりオススメしません。



いずれにしろ、そもそも下から配線を出す設計がよろしくないのでマイチェン(されるかわかりませんが)を願うばかりです。


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2019年11月5日火曜日

走行前準備というより車検準備

久々に時間が取れたので、競技走行前の準備を行いました。

まぁ次の日の競技走行準備というより、あっという間に2年に一回の恒例行事にむけた準備がメインです。



そう、車検です。



先日M君から「え、(シルビアなのに)車検とるの?」というドリフトドライバーらしい突っ込みを頂戴しましたが、年に10回ほどしか動かないとはいえ、積車借りるよりは自走の方が安いですし、公式戦に出場するには有効な車検がないといけないので面倒ですが車検を取ります。


競技車検に適合するように車を作っているので、特に車検落ちするような項目はないのですが、マフラーに関しては車検員によってはマイクの置き方等で落とされることもあると聞いているので、現場で揉めるよりは純正マフラーに戻して一般レーンで通過させます。何よりシルビアというだけで検査員の審査がシビアになりがちですし、一般レーンから外れると何かと面倒な思い出があるので。。。




意外と2本出しの姿は嫌いじゃないのですが、もう少し出口が太いとGOODですね。
今年はユーザー車検に行く時間もなさそうなので車検は代行をお願いするつもりです。
本当は次の日の全開走行後にマフラー交換したかったのですが、今月はこの日しか時間がとれなそうなので作業しちゃいました。

ピークパワーは落ちますが、低速トルクが良くなるのでタイム的にはそんなに影響ないと思います。



ついでに日産車でありがちなジャッキポイントの潰れを修正したり。


修正途中。これでもだいぶミミを立たせて奇麗になってきたところ。
あとは綺麗にそろえて軽く塗装しておきました。7年ぐらい前に塗装しているはずなのですが下回りの塗装は結構剥げてきてますね。


作業してたら裏庭に放置していたクヌギの倒木からこんなものを発見。


シイタケの双子。
菌糸まいておいたのですがこんなに早く生えてくるとは。
このあと美味しく頂きました←



作業中リジットラックから車を下す際にリジットラックが傾いて怖い思いをしたので、前々から欲しかった形状のリジットラックを探しにこちらへ。




ワールドインポートツールズ。

以前ブログを書いたように運営会社が変わってからは初めて訪れました。



欲しかったのはこのリジットラック。

この最低高が低くて四角形で安定していること、ゴムマウントが車側のジャッキポイント保護できる溝形状、そしてゴムマウントを止めているボルトが車体と接触しない位置にレイアウトされているという理想の形状です。
製造元は多分有名どころであるエマーソンだと思われますが、エマーソン名義で溝形状のゴムマウントを含めて買っても、WIT名義で買った場合とそこまで大きく値段が違わないのでWorld Import Toolsのブランド印字されている方を購入しました。





ということで次の日に開催されたニュートンランド2019富士ジムカーナシリーズ第7戦(最終戦)に続きます。


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I prepared for GYMKHANA(Autocross, Autoslalom) practice at Fuji speed way(FSW) and Car inspection.

2019年10月5日土曜日

アストロプロダクツの買収について(ロイヤルホームセンター)

輸入の格安工具で近年店舗数を拡大しているアストロプロダクツ(株式会社ワールドツール)がロイヤルホームセンターに買収されたそうです。



大和ハウスグループ傘下に入ったことになりますね。



昨年お話を伺った時には会社が急拡大しているというお話を伺っていたので、業績悪化ではないかなぁと考えていたのですが、「薄利多売で業販では赤字の案件もあり中々動けない」ようなことも言っていたのでもしかしたら経営的には厳しかったのかもですね。

どちらにしろ一般消費者的には便利なお店ですから今後も拡大を続けてほしいところです。



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ASTRO PRODUCTS is the major car maintenance tool shop in Japan. The operating company Worldtool was acquired by Royal Home Center.

2018年7月25日水曜日

アストロプロダクツのトルクレンチについて

今回は工具ネタ。

最近身近にドンドン出来ているアストロプロダクツ。通称アストロ。
安い工具が身近で手に入るようになったのは大変喜ばしいですね。

一時期はヘックスレンチが、品質が悪く、ネジ穴とサイズが違いすぎてガバガバ・・・ということもありました。
最近はやはりクレームも多かったようで品質管理もしっかりしてきたようです。

今回気になったのはアストロで売っているトルクレンチ。
トルクレンチといえば日本では東日のトルクレンチでしょう。



校正証もついており、「セットしたトルクが本当にそのトルクで締められているのだろうか?」と心配される方や、毎日業務等で使用される方には、規定トルクでキチンとトルク管理ができて強い見方ではないでしょうか。

ちなみに自分はこちらのノーバーという会社のトルクレンチを使っています。



前ブログで触れたワールドインポートツールズで売っていたイギリスのトルクレンチメーカー。
飛行機のボーイングの組立てでも正式採用されているという話の、日本ではあまり聞きませんが世界的に見るとかなり信頼度が高いメーカーのようです。


ただこういったトルクレンチは、自動車整備で良く使う1/2ヘッドのトルクレンチだと2万円~4万円と中々高額です。
ところがアストロでは自社ブランドのトルクレンチを4千円ちょっとで販売しています。




通販で買って送料含めても5千ぐらいで買えるのでお買い得ですね。
ただ気になるのは、上記のような校正がしっかりしているブランドメーカー品と比べて、キチンと規定トルクで締められるのか?という所です。
こちらについてアストロプロダクツ(会社名、ワールドツール)の本社の方に話を伺ったところ、現在販売している商品は規定値の3%以内の公差に抑えて出荷しているので品質も安心して欲しいとのことでした。
ただ一方で長期的に使用するのであれば、使い方にもよるが1~2年周期でトルクが狂ってくるので交換して欲しいとのことでした。
ブランドメーカーで出来る、トルクレンチのトルクが狂ってきたら校正(トルク値修正、いわゆるオーバーホール)というのは、一般的に5千円~という費用ですが、アストロのトルクレンチは上記のとおり単価が安いことから、アストロプロダクツとしても「校正」するよりも「買い替え」して欲しいというのが公式見解である、とのことでした。

なので2年で交換するとか、とりあえず使いたいという人であればアストロのトルクレンチも安心して使用できるのではないでしょうか。

2019.10.05
アストロプロダクツが買収された件についてまとめました。


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2018年7月24日火曜日

ワールドインポートツールズ(W.I.T)の閉店・再オープンについて

今回は工具店の話。

昨年末まで板橋や一之江にワールドインポートツールズという、輸入工具等の高品質工具を扱っているお店があったのは車のDIYをやる方であればご存知の方も多いのではないでしょうか。



板橋本店。KTC等の国産工具は勿論、スタビレーやノーバー、クニペックスやバーコといった海外有名ブランドの工具を多数そろえていたお店。

中でも目玉だった(個人的に)のが、トルクレンチのトルクチェッカーでしょうか。



自分が持っているトルクレンチがどのぐらいズレているのか確認できるので、公正に出すか否か、はたまた買い換えるべきなのか等の指標に使わせて頂いておりました。

こちらのがお店が7月22日から横浜に再オープンするというのだから嬉しいですね!


工具業界の方にお話を伺ったところ、昔運営していたオーナー(株式会社ナカミツ)が撤退を決めたそうなのですが、老舗の工具インポーターである喜一という会社が自身の商材の展示場所を探しており、展示と顧客販売を兼ねられるということで、「ワールドインポートツールズ」の名を復活させたそうです。



↑株式会社喜一さんというのは我々コンシューマーはあまり聞かない名前でしたが、大きい会社のようですね。
こちらのグループ会社であるJoyful喜一ホールディングスというのが現在の運営会社のようです。

工具業界も色々ありますね。

工具ネタとして、次はアストロプロダクツの工具についても関係者にお話を伺う機会がありましたのでそのうち記載していきたいと思います。




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