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2019年5月25日土曜日

ゼスティノのZ-REXの種類

が発表になりましたね。



発表されたのは、3種類コンパウンドがあるということと、9種類のサイズラインナップということです。

ZTS-5000
ZTS-7000
ZTS-8000

という3種類ですが、どのコンパウンドがどういう設定なのかは発表されていないようですね。




こちらがZTS-5000のドリフトテスト後の写真とのこと。




こちらがZTS-7000のドリフトとスト後の写真とのこと。

走行条件とトレッド温度が同じ条件じゃないかもしれませんが、トレッド面の写真を見る限りだと7000の方が柔らかいコンパウンドのように見えますね。
もしそうだとするならばZTS-8000が一番柔らかいコンパウンド(これまでのラインナップからすると一番グリップするグレード)になのかも?


いずれにせよ発表が待ち遠しいですね。

2019.9.24
発売日と発売される種類について公表がありました。

他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


The new ZESTINO Z-REX compound information has opened. How many compounds does that line off??

2019年5月21日火曜日

FEDERAL(フェデラル) 595RS-PROについて

フェデラルから新しいタイヤが発売されたようですね。




新しくセンターに連続した2本のラインが入ったようですね。


現地のホームページを見てみると

・連続した中央の溝が高速走行で直進安定性を向上させる
・中央の溝とV型の溝が水を効果的に排出
・タイヤの構造を変更したことによる剛性の最適化
・ブロック剛性を高めたことと接地面積を最大化したことによるグリップ及びステアフィールの向上

的なことが書いてあります。
まぁブロック剛性を確保したいのであればA050やRE11Sみたいにセンターグルーブはない方が確保できると思われるので、昔の595-RRとかの方が剛性という面で見れば上な気がします。

また縦溝が2本入ったことにより、ジムカーナのJAF公式戦等でも使うことができるかもしれないと思い、サイズラインナップを見てみました。


2019/4/19時点では19サイズのみラインナップなので、「30サイズ以上」という規定を満たしておらず、またトレッドウェア(≒タイヤの柔らかさ)も200と柔らかめなため、公式戦では今のところ使うことはできなさそうです。

値段も86純正サイズで一本が15,000円程なので、今後のサイズラインナップの拡大か、規定が改正されれば選択肢の一つとなり得そうですね。

今後の動向に注視したいと思います。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


What is FEDERAL 595RS-PRO?? Can it be use in a Official race??

2019年5月18日土曜日

GTウィングの効果について

先日こんな記事を見つけました。




鈴鹿サーキットにおいてGTウイングの有無で4秒の差が出たとする検証。

やはりこれだけの効果が有るとウイングを付けたくなりますが、3速位までのジムカーナやショートサーキットに置いては、全日本選手権を見ている限りでは違いは感じられないですし、自分自身も有無での違いは分かりませんでした←


強いて言える事があるとすれば、高速の燃費が1〜2km/l悪化する事ぐらいでしょうか。

鈴鹿サーキット本コースや富士スピードウェイ本コース、岡山国際サーキットを走る機会があれば、以前記載したグリルシャッターの効果とあわせて実験してみたいですね。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

Is the GT wing has effective for lap time??

2019年5月14日火曜日

エンジンオイルのカートリッジ式(Nexcel)

2015年に発表された技術だそうですが、最近こんなものを見つけました。




Nexcelと呼ばれる、いわゆるエンジンオイルとオイルフィルターを一体にしたカートリッジ。
これによってオイル交換は90秒で完了され、オイル潤滑はこのセルの中に電子チップが埋め込まれていて、最適な量をコントロールすることができるのだとか。


現地のHPを見てみると、現在のドレンボルトからオイルを排出するオイル交換は20分以上作業時間がかかり、なおかつ再精製のためにリサイクル工場に運び込まれるのは出荷量の60%程なのだとか。
もしこのNexcelを全車種に適用できた場合、回収率をほぼ100%にできることからタンクローリー20万台以上分のオイル製造を削減できるのだとか。



またハイブリッド車等の環境性能が高い車にも適用性が高いみたいなことを動画で言っていますが、なぜ適用性が高いのか調べてみるとエンジンオイルを暖気時においては必要な量だけ循環させることができ、少ないオイルのみ使用というやり方が可能なため、暖気時間が飛躍的に短くなるのだそうです。
なんかドライサンプみたいだなぁと思ってたら、アストンマーチンのヴァルカンというスーパーカーにも搭載されているみたいです。


毎分600Lの吐出量にも耐えられる信頼性があるのだとか。


日本においてもエンジンオイル交換している人が少なくなっていますし、世界的に環境問題が話題になっているからもしかしたら今後どんどんこの形式が増えていくかもしれませんね。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


What is Nexcel?? Is it revolutionary technology that makes oil changes??

2019年5月10日金曜日

2019年ニュートンランド富士ジムカーナ第4戦

前日の準備を終え、いつも通り富士スピードウェイへ。



良いお天気。
今回もスタッフとして参加させていただきました。

朝の準備を終え、頂いたお題目はこちら。


コース図を見るとフリーターンの入り口がしんどそうですが、実際のパイロンレイアウトはそこまで厳しくない設定で助かりました。


んで実際に練習走行を走り始めたらサイドターン明けでエンジンがカブってしまい、加速ができない症状が1度出たのですが、「気温が上がったからたまたま出ただけかな?」と気にせず走行していたら、午後に入って低回転において必ずカブってしまうようになってしまいました。

そんなアタック1本目。




10秒と25秒のところのサイドターン明けでカブって加速出来なくなっています。
プラグなのか、定番のイグニッションコイルかもしれません。

とは言えその場ではどうしようもなかったのでそのまま2本目。
回転を下げないように工夫して走ってみました。





サイドターン中も回転が落ちないようにあおりながら運転して何とかストールせずにゴール。
1位の方と1秒ほど離されてしまいましたが2位でフィニッシュ。
エンジン不調とは言え、運転手の技能不足でした。。。


ちなみに1位の方が履いていたタイヤはヴァリノタイヤのぺルギア08Rでした。
路温が40度程度のジムカーナ走行においては立ち上がりもよく、戦闘力がありそうです。

公式戦のレギュレーションで履かせることができないので今現在は自分は履けないですが、規則が変更されたら是非投入してみたいタイヤですね。(安いですし)


お弟子君もゴニョゴニョ変更して車がガラッと変わったようですが、改善点も見えたので次回は進化してくることでしょう。



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We participated in NEWTONLAND Solo2(Gymkhana) series4 at Fuji speed way.

2019年5月8日水曜日

ジムカーナ走行前準備

富士スピードウェイにて行われるジムカーナ走行会に参加するにあたり、2カ月ぶりに車とご対面したら、バッテリーが弱ってエンジンがかかりませんでした。。。


ミラから給電。

一度始動したらバッテリーの電圧も戻りましたが、間違いなく弱ってしまっているでしょう。。。



そんなこんなでまずは先日も触れたように、トラクションロッドからブッシュが芽生えてきてしまっていたため、強化ブッシュに打ち換えしたアームを準備しました。
強化ブッシュを圧入したのでなんとなくNISMO風に。


遠目から見ればニスモっぽく見える気がします。。。
そんなことをしていたら空が怪しくなり、初めて経験する大きさの雹が。




動画だと中々伝わらないですが、かなりの大きさで、音もすごかったです。
よって作業は翌日に持ち越し。

翌日、塗装したアームを取り付け。


新旧アーム比較。
何度打ちこんでも出てきてしまうぐらいユルユルのアームともおさらばです。





そして久々にアライメントを測定、調整。
今まで試したことのない数値にしてみたり。


その他にもデフオイル交換したりといったことをして翌日の走行に続きます。



I prepared for GYMKHANA practice at Fuji speed way(FSW).

2019年5月6日月曜日

ブリヂストンのRE-12D typeA

今年のオートサロンで発表されたブリヂストンのRE-12D typeA




ジムカーナ用、つまりウォームアップしなくてもいきなりタイムアタックできるコンパウンドという理解で良いのではないでしょうか。
真冬のサーキットタイムアタックにも適してそうな気がします。



路温10度程の際の、ジムカーナ2本走った後のタイヤの表面。凄い。。。


先日エビスサーキットで開催された全日本ジムカーナ第3戦でも、同タイヤを履くPNクラスにおいて表彰台をにぎわしていたのが記憶に新しいです。
(試合結果についてはブリヂストンのHPにて)

この結果からみると、以前はダンロップのβ02等の方が低温域に強く、気温が低い時やウェットジムカーナにおいては強いイメージでしたが、このtypeAが出てきたことによってブリヂストン勢が巻き返してきたような感じを受けました。

いま試合に出るならこのRE-12D type Aがよさそうですが、その値段がとてつもない値段がします。



86/BRZサイズでこの値段。
ヴァリノタイヤなら2本買えますね。。。。。


公式戦等のタイヤレギュレーションもどんどん変更されている方向で動いているようですし、今後の他メーカーの動向も注目してみたいと思います。

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Does the BRIDGESTONE RE-12D type A have incredible grip??

2019年5月2日木曜日

免許のいらないトレーラー?

こんな記事をみつけました。




PREMIUM TOW DOLLY(プレミアムトードリー)という商品。
現在の日本円で278,000円ほどで買えますし、場所も取らないのでお手軽そうです。
さらにサーキットまでトレーラーに乗せていければ楽ですし、最悪壊れた時も安心です。


とは言え、このようなトレーラーだと後ろの車は二輪しか持ち上げられないので最高速度40km/hしか出せない、つまり一般道しか走れないということになります。


自分のように関東近県で下道でもなんとか行ける距離の場所にしか行かないようであれば、お値段もお手頃ですしよいですが、やはり牽引しているのであればあまりストップ&ゴーを繰り返したくないので高速に乗れるトレーラーが良いですよね。。。

さらに免許はどうなのか調べてみると「750kg以下ならけん引免許がいらない」らしいですが、普通の車を乗せるようなトレーラーはやはり牽引免許がいるようです。





最近話題のMAROYAが輸入しているFUTURAの低床車載トレーラー。
これであればどこに遠征に行くにも安心ですし、何より高速に乗れるのが大きいですね。


お値段もしますし、免許も必要なので導入するのであれば結構気合がいりそうですが、安心を買うと思えばよい商品かと思います。