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2024年1月15日月曜日

ANTARES BLITZK RS(アンタレス タイヤについて)

オートサロン2024を見回すと、聞きなれないタイヤが展示されていました。




ANTARES TIREというメーカーです。
飾ってあったのはまだ発売前のBLITZK RSというハイグリップタイヤ。

タイヤの設計等について伺うと、中身はフェデラルRS-Rの開発陣が設計しつつ、595RS-PROというフェデラル最高峰タイヤは「良い素材・設計をしたがコストが高い」という意識のもと、一つ前の型になる595RS-Rをベースにコンパウンド素材を選定しなおして作ったのがこのBLITZK RSという製品だそうです。

すり減りやすさ(≒柔らかさ)を示すトレッドウェア(TW)は160という、かなり柔らかい部類で、ドリフトの岩井選手も今年から使い始めるそうです。
RS-Rは縦方向は素直なものの、横方向の限界域の動きに特徴があったのでこの製品でどのようになったのかは注目ですね。

またベースがRS-Rなので計測はできませんでしたが、体感的に重量が「重い」タイヤでしたので、タイヤバランスは少し目をつむる必要がありそうです。

サイズラインナップ、価格についてはかなりお手頃価格ですね。




1月下旬以降にリリースされるそうですので、楽しみです。
(ハイグリップタイヤのトレッドウェア一覧についてはコチラをご覧ください)




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2023年12月28日木曜日

Nankang CR-S V2コンパウンド Part2

以前の記事で、ナンカンのCRSはV2コンパウンドに変わった旨を記載しましたが、続きの情報が出ていたのでパート2になります。

私からも北米のデストリビューターに問合せしていましたが、いち早く台湾のNankangへと言わせされている方の記事を拝見しました。



上記の方の記事によれば、2023年の10週(3月上旬以降)以降に生産されたCR-SはすべてV2コンパウンドであるとのこと。

またV2コンパウンドは「熱ダレに強くなった」というメーカーサイドの見解だそうですが、以前取り上げた海外の方のレビューにおいても同じようなコメントが見受けられます。




コチラの方曰く、こんなコメントをされています。

「71RSに比べると少しラップタイムは早く、71RSよりもタレるまで2週長く持つ。温まった時のレスポンスも良好で、滑る限界領域も使いやすいが、他のTW200に比べて高価」
「温まりはRT660の方がはやく、AutoX(日本で言うジムカーナ)にはRT660の方が優れていると思うが、RT660はピークグリップは低く摩耗も早め」
「でも価格もTW200としては高め」

だそうです。

ゴムを変えたのか、はたまたケース設計を変えたのかまでは分かりませんが、サーキット周回用に熱ダレを抑制したということは、トレードオフとして温まりがV1よりは悪くなっている可能性があるかもしれませんね。

日本で最近購入された方のX(旧Twitter)における製造週のポストを見る限り、既にV2コンパウンドが日本にも入ってきているようなので、これから買われる方は安心して(?)購入できるのではないでしょうか。

上記については日本の輸入代理店であるオートウェイからも返答ありませんが、わかる事実として日本に導入された2022年3月ごろに比べ、約1.6倍の価格で現在は売られているようです。円安の影響もありますが、V2になった影響もありそうですね。

実勢価格は以下の各ネットショップで確認いただければと思いますが、かなり国産タイヤの価格に近付いてきましたね。。。

Nankang CR-S
インチサイズ価格
15
205/50R15
225/45/R15
245/40R15
17
245/40R17
255/40R17
275/35/R17
18
235/40R18
245/40R18
255/35R18
265/35R18
275/35R18
275/40R18
285/30R18
315/30R18
19
245/35R19
275/35R19
305/30R19
20
245/35R20
305/30R20
325/30R20





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2023年11月1日水曜日

Nankang CR-SのV2コンパウンド part1

TW200クラスの新しい製品としてナンカンのCRSがリリースされたのは記憶に新しいですが、コンパウンドが変更されたV2(2023ver)がリリースされた旨の情報を頂きました。


見る限りパターンはあまり変更なさそうですね。
ナンカンの公式からの発表はありませんが、海外の方が早速レビューしている動画があります。


コチラの方曰く、こんなコメントをされています。

「71RSに比べると少しラップタイムは早く、71RSよりもタレるまで2週長く持つ。温まった時のレスポンスも良好で、滑る限界領域も使いやすいが、他のTW200に比べて高価」
「温まりはRT660の方がはやく、AutoX(日本で言うジムカーナ)にはRT660の方が優れていると思うが、RT660はピークグリップは低く摩耗も早め」
「でも価格もTW200としては高め」

だそうです。
ちなみに日本の輸入代理店であるオートウェイにいつ頃V2が輸入されるのか確認したところ、まだV2になる情報すら掴んでいない感じでした。
(ので、まだ日本に入ってくるのは先になりそうです)
引続き情報入手出来次第連絡頂くようにしましたので、今回は「パート1」とさせていただきます。
(ハイグリップタイヤのTW一覧はコチラをご覧ください)

(2023.12.28)
続報がでたのでパート2にまとめました。

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2023年10月4日水曜日

新製品VR08GP NEUMAとSPORT

以前から何回か登場してますが、ヴァリノタイヤから新しい製品のVR08GP NEUMAとVR08GP SPORTが受注開始されました。




どちらも、標準のVALINO VR08GPの深溝バージョンとなっています。
NEUMAが摩耗指数をさすトレッドウェア(TW)200で、SPORTSが300となっています。

私もテストさせてもらい、標準品と構造も若干変わっているそうですが体感できるほど差は感じられず、むしろ溝が増えたことによる縦横のトレッドの動きが出るようになりました。

評価として、ゴム自体はサーキット周回向けでペルギア等に比べてTW200のニューマでも固く、ヨレを感じにくいです。
逆に言うとドリフトやジムカーナの冷感時のゼロ発進はそんなに得意ではありません。

これからサーキットアタックシーズンに入るので値段も標準品とあまり変わらない上にライフが伸びているので、サーキットユーザーの方は是非体感頂ければ幸いです。
(ハイグリップタイヤのTW一覧はコチラ

まだ公式HPで案内開始していませんが、受注スタートしており、初期ロットはデビューキャンペーンで安いようですのでネット購入が良さげです。

VR08GP NEUMA
( TW200 )
インチサイズ価格
19
285/35/19Yahoo  楽天
265/35/18Yahoo  楽天
18
255/35/18Yahoo  楽天
225/40/18Yahoo  楽天
17
255/40/17Yahoo  楽天
225/45/17Yahoo  楽天
16205/50/16Yahoo  楽天

TW300のスポーツは追ってデリバリー予定です。

VR08GP SPORT
( TW300 )
インチサイズ価格
19265/35/18Yahoo  楽天
18
255/35/18Yahoo  楽天
225/40/18Yahoo  楽天
17
255/40/17Yahoo  楽天
225/45/17Yahoo  楽天
16205/50/16Yahoo  楽天


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