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2025年2月25日火曜日

JB64 レインボーオート ECU stage1

街乗り車(奥さんカー)のJB64、オートマのジムニーを去年購入しましたが、事前の噂どおり、「とにかく遅いし反応が鈍い」と感じました。

単純に車体が重いというのもありますが、一般的な車での燃費走行をしようにも4速ATが無駄に引っ張ってしまったり、アクセルワークに細かく応じてくれないなど、ストレスフルでした。



あくまで街乗り車なので、ストレスなく、燃費が良くなれば良いなと考えECUチューンに手を出してみました。
行って頂いたのは関東のジムニーチューニングでは有名なRainbow Autoさんに依頼しました。(たまたま家族で出かけた東雲に行く日に、A-PIT東雲のイベント出展されていたのでこれ幸いと依頼しました)



施工は約40分ほど。
施工中は店内で子供達と遊んだりして過ごしました。


帰り道はECUが学習中と言うこともあり、少しギクシャクしましたが、1週間以上経って安定してから乗ってみると「普通の車」になりました。
特にATジムニーは軽い負荷で車速が約53km/hあたりで3速→4速に変速するものの、とっとと4速に入って欲しいのに、純正制御では3速を維持しようとしてアクセル操作に対する応答が乏しく、運転しずらかった(燃費走行しずらかった)ところがスッキリとして「普通の」制御になりました。


一方、デメリットとしては坂道等でアクセルを踏み込んだ時、純正ではワンテンポ遅れてあまり変速ショックが来ないキックダウン制御でしたが、即座にキックダウンされてしまうようになり、奥さんからは「時々びっくりする」という評価を頂いています。
燃費も定量的な比較は出来てませんが、奥さんドライブでいつもの1週間過ごして貰ったところ、結果は約9%程、改善しました。


と言うことでデメリットもありますが、普通に乗れるようになったメリットが大きい改造と言えると思います。
(一般的にジムニーは見た目からいじる人が多いと思いますが、ふらつき防止のステアリングダンパーレス化オートライト設定変更など、まずは使いやすさから。。。)




2024年12月29日日曜日

Cd値の改善(より水温の保温)

 以前コチラの記事でも書いたように、フロントバンパーの開口部を少なくすることで、一般的に空気抵抗を下げることが出来ると言われてます。

一方、富士ぐらいの直線があるならいざ知らず、おそらく普通の速度域ではむしろ街乗りにおけふオーバークール防止ではないでしょうか?


寒ければ暖房をつけると思いますが、EVや一部のHEVを除いて基本的に車の暖房はエンジンクーラント(冷却水)を使って車室を暖めています。



ショート動画を見つけたのでご参考。

なので冬場、エンジン掛けたては勿論、10分走ったぐらいだと暖房は全然効かないですし、アイドリングストップ車は暖めるためにアイドルストップしなくなりますし、ハイブリッド車もエンジン停止回数が著しく減って燃費が悪化します。

よってCd値改善の効果もあるとは思いますが、こんな感じでラジエターの穴を塞いであげると冬場の燃費がかなり改善します。



元々見えているラジエターを



こんな感じで耐光性のあるポリカ等の板で塞ぎます。(全部塞ぐと冬場といえどオーバーヒートしてしまうかもなので、半分ぐらいに留めといた方が良いです。OBDから水温見れる方は見ながらが良いと思います)

また最近の車はADASセンサーがバンパーやグリルに付いている車もあり、その場合バンパー外してしまうとセンサー初期化等、面倒なので外側から簡易的に塞ぐやり方が良いと思います。


ポリカ板をちょうど良い大きさに切り、ナンバーを外し、後ろにスポンジテープをつけて密着性を上げつつ、バンパーに傷つかないようにしました。
(この車はバンパー外しても問題ない車ですが、内側含めポリカ板止めやすいところが無く、結局こうなりました。。。)


効果として、同じ測定条件でやっていないので定量的な比較ではありませんが、23km/ℓだったものが26km/ℓになったので13%程向上してますね。
以前取り上げた記事内に出てきたグリルシャッターの会社も「約9%向上する」と実験結果を記載していた事から、効果シロとしてはこんな感じなのでしょう。

ちなみにクーラントの水自体の熱吸収率を上げることにより、水温上昇しやすくなる添加剤が販売されています。


この商品を用いることで暖気が10分→7分まで縮まり、北海道等の寒冷地ではカー用品店とかでも普通に陳列されている添加剤のようですね。


他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください

2024年8月18日日曜日

JB64ジムニーのふらつき対策(ステアリングダンパーレス化)

フレーム車のジムニーに乗ってて色々思うところはありますが、大きな不満点の1つに交差点等の低速で曲がるときのハンドルセンターあたりの戻りの悪さに起因する「ふらつき」でした。



単純に車高が高いからと言うわけではなく動き自体に違和感があり、普通の「ラック&ピニオン式」ではなく「ボール・ナット式」のステアリング機構によるものかと勘違いしていましたが、それにしてもハンドルセンター付近の違和感がひどいものでした。

調べてみると、JB64,JB74の現行ジムニーから導入された「ステアリングダンパー」がオンロード走行においては邪魔になるようです。
一般的にステアリングタンパーを強化する方がほとんどのようですが、オンロードしか走らない我が家にとっては不要ですし、動きに違和感しかないのでレス化を試みました。



ステアリングダンパーの取り外し方についてはネット上に沢山ありますし、5分かからず出来るので割愛しますが、プーラーで取外すところが硬めで苦労しました。

取外してみると悩んでいたことが嘘のように、普通のスッキリとしたステアフィールになりました。
オフロード走行におけるステア機構の保護や、ジムニー特有のシミー現象等の対策で導入された部品なのだと思いますが、街乗りだけであれば無い方が運転しやすいですね。

ネット上探しても、ステアリングダンパーがいらないという意見はあまり見なかったのでご参考までに。
その他ジムニー関連記事はコチラをご参照下さい。


2024年6月24日月曜日

3型以降のJB64/JB74ジムニーのオートライト感度の変更

オートライトが義務化され、現在新車で買える車はすべてオートライトになっていますが、ついてほしいタイミングでつかなかったり、その逆もあったりする場面が多々あります。

ジムニーに至っては2型まではオートライト感度が調整できたようですが、3型以降、現行の4型も含めて調整が出来なくなってしまったようです。

私自身も車を購入し、走っていると少し日陰に入っただけでライトオンしてしまう感度が気になってしまい、調べてみるとオートライトセンサーカバーが純正だともともと黒っぽく、日陰等で光量が減るとすぐにセンサーが反応してしまう仕様になっているようです。


標準状態のオートライトセンサーカバー

調べてみるとこのカバーを削ってクリアな表面に付け替えている記事は見かけたものの、凹凸になってしまいスマートな見た目ではなかったので諦めていたのですが、2024年初から純正形状のクリアカバーが発売されました。


セットにはクリアレンズの他に、マイナスドライバーと小さい内装剥がしもついていて親切ですね。



センサー自体は周りを養生テープで傷付かないようにしてから、マイナスドライバーで外します。内装剥がしでも良いのですが、通常サイズのマイナスドライバーの方が作業がしやすかったです。



センサーから黒い純正レンズを取り外すのですが、かなり固いので割れないように注意しながら外しました。
気温が温かかったので割れませんでしたが、冬に作業する場合は温めてからやった方が良さそうですね。




純正レンズとクリアレンズを並べてみました。
こうしてみるとその差は歴然ですね。これでライトオンがある程度暗くならないと点灯しないようになるはずです。



ちなみにオートライトセンサーの拡大。
純正部番は38680-62R00になります。


あとはクリアレンズを装着し、コネクター接続して戻すだけです。



凹凸もなく、違和感ないですね。

走ってみると日陰ぐらいではライトオンにならなくなったので効果ありです。金額もそんなにしないですし、10分ぐらいの作業で交換できるのでおススメです。


スズキ車でオートライト感度に困られていたら参考までに。


2024年6月10日月曜日

JB64 ジムニー導入

タイトルのとおりですが、ジムニーを新車で購入しました。



奥さんが子供の送り迎え等に使う車なので(なぜスライドドアとかにしなかったのかという議論はさておき。。。)自分はそこまで口出ししてませんが、残価率も高い車なのでOKしたという背景もあります。
ちなみにグレードは最上位のXCで、昨年年初にオーダーしたこともありギリギリ後方視界法規対応前の「3型」を手に入れる事ができました。(後方視界法規だけでなく、CS、SU法規対応車になると自分で色々手をつけにくいですし。。。)

とりあえずやったこととしてはドラレコ等のAVCN用品を取付し、子供がよじ登ってサイドシルが傷だらけになるので、保護テープを貼付


しっかりしたステッカーを貼ってもいいのですが、靴で踏まれたテープは剥がすときに塗装面荒れたりして大変なので洗車毎に交換できる粘着力のほぼない養生クリアテープ(薄青とかの色もある)でしばらく様子見してます。

これならすぐに戻せるし、汚れてもすぐに交換できるので重宝しています。



と言うことで増車してしまいましたが、車として気になる部分もいくつかあるのでチマチマいじっていこうと思います。