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2025年4月7日月曜日

JB64のラインオフアライメント値の修正

JB64は以前対策したステアリングダンパーレス化でかなりまともなハンドリングになったものの、まだハンドルセンターがズレていたり反応が微妙で、交差点でハンドル操作量と車の動きがリンクせずモヤモヤすることが多いです。

と言うことで、購入してから1年何もしていなかった(タイヤすら外したことが無かった)ですが、時間見つけてアライメント測定&修正してみました。




まずジムニーのPCDは139.7と特殊なサイズで、メープルエーワンゲージでもこのような特殊位置で締めこむ必要があります。(プロセットでないとこのPCDは対応していません)


まずは純正ラインオフの状態を計測。
リアはいじることが出来ませんが、他車でもブッシュの捻じれ等でズレていたので確認です。




結果、リアは左右共にトーイン10'でそろっていました。






フロントはハンドル位置をまっすぐにすると左前はトーアウト5'で右前がトーイン20'という数値。センターがズレているので左右均等になるようにハンドル側を動かすと左右共にトーイン10'が純正値という感じでしょうか。


フロントはポジティブキャンバーなので、直進安定性を狙うならばトーイン方向が無難です。
今回は時間が無かったのでハンドルセンターを合わせつつ、純正値半分のトーイン5'で決め打ちしたところ、交差点のハンドリングも勿論向上して乗用車ライクに近づきましたが、それよりも直進の転がりが良くなったことに驚きました。きっと燃費にも効いてきそうな感じです。

この感じだと少しトーアウトの方が良さそうな気もしたので、また時間あるときにチャレンジしてみたいとおもいます。
普通の国産乗用車であればパーフェクトセットで問題ないですが、輸入車やジムニーのような特殊PCDの車はプロセットが必要になります。

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