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2024年12月9日月曜日

日産の部品値上げは約40倍?

X(旧 Twitter)でこんな情報を見かけました。


約40倍の値上げだそうで、一昔前の車の維持はますますハードルが高くなりますね。。。



ここまで値上となると供給続けるために型の更新等を対応してるのかもしれないですし、出るだけありがたいものではありますが、色々と波及が大きそうですね。
ただ日産車は海外含めれば出ない部品はあまりないので、社外部品も活用しながら活路を見出せそうです。



2022年4月11日月曜日

ブレーキ整備

まれな事項かもしれませんが同じような人がいるかもしれないので整備記録を。

以前ブレーキが左右でバランスがとれておらず、ブレーキキャリパーをOHしましたが、それでも左右のブレーキバランスが治らない状況が続いていました。

原因の結論としてはパッドのスライドレールに塗布したグリスが流れ出て、ローター表面に付着し、ブレーキを潤滑していたためでした。
これは見た目ではわからず、ブレーキクリーナーを用いてローター清掃すると若干復活するものの、染み込んでしまったのか完全復活には至りませんでした。

そこでローターとパッドを新品へ交換。
これでサイドターン含めてブレーキバランスが治ればよいのですが。


ちなみにシルビア系のリアキャリパーは新品ローター&新品パッドだと普通にピストンツールで戻しただけだと入らず、コツがいるので久々にみんカラの方もそのうち更新するかもしれません。

2021年12月14日火曜日

年末の足掻き

先日のジムカーナ競技会でサイドターンが出来ない理由や課題が見えてきたのでショックやアライメントを変更してみました。

まずはショックの変更から。


左のオーリンズから右のオーリンズへ変更。
ついでに最新のバルブスペックに仕様変更してもらいました。
ブラケットも長くなってホイールサイズも選びやすくなりました。

楽しそうでなにより。


交換作業は子供に手伝って?もらい、サクサク終わらせ、交換したついでに課題修正のためにアライメント変更をまたしました。
1週間で2度目のアライメント調整につき、こちらもサクサクと。

マネージャーさん宅へ。写真にも久々登場。
またもお世話になりました。
子供達も裏山で遊ばせてもらって楽しかったようです?


次はAZURさんの秒殺に四年ぶり?ぐらいに参加して確認します。



2021年11月30日火曜日

ブレーキ系フルOH

2年に一回の恒例行事(車検)のため、ニュートンランドへ車を預けてきました。



学生の頃は自分で整備も車検もやっていましたが、時間も無いですし他の人の目で点検してもらった方が色々と見つかることも多いので最近は信頼できるお店にお任せです。
今回はこの判断が間違っていませんでした。

取り合えずもともと変えてほしかった部品の注文とかをして預けたのですが、ブレーキが左右でバランスが取れてないとの診断を受け、即時OHをお願いしました。ついでなのでブレーキ配管類もマスターも交換してフルリフレッシュ。ついでに同じフルード系であるクラッチホースとかも交換してもらいました。




結果としてはリアキャリパーピストンがさびて固着気味でした。
殆ど乗っていないこともあって錆びてしまったようです。。。前回の車検から2千キロも走っていないのに。。。




こんな大きな錆の凹みがあるのでひどかったのでしょう。ピストンのダストブーツがもしかしたらねじれて、水が浸入してしまったのかもしれません。

人間の方もだいぶ動けるようになってきたので12月は何回か走りに行きたいと思います。
久々にニュートンにいきましたが、たまたまその日うれしい打合せをしていました。近々発表になるようなので、公表が楽しみです。

2021年10月28日木曜日

SR20 NVCSの今後

シルビアに代表的な縦置4気筒のSR20エンジンですが、やはり生産終了から年数がたっていることもあり、純正部品がどんどん値上がりしています。

特に可変バルブタイミング機構、通称NVCSは音が出てきたりしてOHついでに交換する方もおおいですが、近年の値上がり方は半端ないです。



DIYで交換されている方も多いですよね。

ただし、SNSの情報を見ると2021年現在で8万円近くするのだとか。
部品一つで8万円は痛いですね。。。

と思って調べてみると、NVCSのオーバーホールをやってくれるお店もあるようです。


岡山県にあるジュラテックさんより。
以前記載した、ガソリンエンジンに点火が強力になるガスコイルを取り付け出来るようにするなど、とてもよく考えられた部品をリリースされているメーカーさんです。
異音が出ないように対策もしれくれるうえに、加工までしてくれるようです。

また喫緊ではジュラテックさんオリジナルのNVCSも開発されているようです。

内蔵されているスプリングに頼らず、油圧にて制御するため異音も出ずらく、レスポンスにも優れているのだとか。
ほとんどポン付けで価格も3万円代を目指す、とのことで非常に楽しみです。

古い車でも社外メーカーから補修部品が出てくれる時代となり、ありがたい限りです。


他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください。

2020年12月9日水曜日

【売】S15シルビア ジムカーナ車両

【2021年2月12日、完売しました。】
知人のジムカーナ用に作られたS15の売却情報です。
かなり手入れをされており、大きなメンテナンスをしてからあまり走行してないので、ドリフトに使われる方含めて検討頂ければ幸いです。
以下、オーナー様から頂いた写真、資料です。



※ウイングはしまってあるだけで、付属してます。↓↓の写真を参考にして下さい。

資料はこちら



屋根下にて大事に保管していたので状態も良いと思いますが、現車優先です。
改めて見ると同じステージを走っていたのもあり、ほとんど私のS15と一緒ですね←


ステッカー貼る前の状態も添付します。
ステッカー剥がしてお渡しも可能との事です。
金額は200万円でお願い致します。

現車確認や価格交渉等、オーナー様と連絡取られたい場合は各種SNS等から私にご連絡頂き、繋がせて頂きます。なお個人取引なのでテンプレになりますが、購入意思表示後はNC,NR、現金一括でお願い致します。
宜しくお願い致します。

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2020年8月11日火曜日

久々の車両整備

コロナウイルスの影響もあり3月初旬の走行以来、約5カ月間自分の車を見に行くことすら出来ていませんでしたが、やっと再会できました。


来週は久々に走行予定ということで事前準備・整備です。
特に今年は土日も含めて予定がありすぎるので、年初に走行や整備予定を立てておいて正解でした。


気が付いたら去年の夏から1回も交換していなかったエンジンオイルの交換や、エア抜きなど。
と言っても走行距離的には1,000kmも乗っていません。。。
各部点検してみると走っていないので綺麗ですが、ローターは錆が、キャリパーは白錆が出てひどい状態。。。
キャリパーOHもしたいけど…まぁ部品さえあれば1日でできるので来年までにやりたいな…たぶん←


街乗り車もオイル交換。自分で交換するのは初めてです。
アンダーカバーが凄くしっかりできていて関心。

オイルフィルターも取りやすく、整備する人にとっても親切な設計。
オイルパンが分離設計となっておらず、オイルフィルターやミッション締結部まで一体となったこの形状、何の意図があるのか気になる所ですね。

と言うことでつかの間の整備休息日でした。
本当はもっとやりたいこと沢山あるのですが、お店に出すしかないかな。。。

全然関係ないですが、次はエンジンオイルについて勉強していたら素晴らしい動画があったので、紹介してみたいと思います。



2019年11月5日火曜日

走行前準備というより車検準備

久々に時間が取れたので、競技走行前の準備を行いました。

まぁ次の日の競技走行準備というより、あっという間に2年に一回の恒例行事にむけた準備がメインです。



そう、車検です。



先日M君から「え、(シルビアなのに)車検とるの?」というドリフトドライバーらしい突っ込みを頂戴しましたが、年に10回ほどしか動かないとはいえ、積車借りるよりは自走の方が安いですし、公式戦に出場するには有効な車検がないといけないので面倒ですが車検を取ります。


競技車検に適合するように車を作っているので、特に車検落ちするような項目はないのですが、マフラーに関しては車検員によってはマイクの置き方等で落とされることもあると聞いているので、現場で揉めるよりは純正マフラーに戻して一般レーンで通過させます。何よりシルビアというだけで検査員の審査がシビアになりがちですし、一般レーンから外れると何かと面倒な思い出があるので。。。




意外と2本出しの姿は嫌いじゃないのですが、もう少し出口が太いとGOODですね。
今年はユーザー車検に行く時間もなさそうなので車検は代行をお願いするつもりです。
本当は次の日の全開走行後にマフラー交換したかったのですが、今月はこの日しか時間がとれなそうなので作業しちゃいました。

ピークパワーは落ちますが、低速トルクが良くなるのでタイム的にはそんなに影響ないと思います。



ついでに日産車でありがちなジャッキポイントの潰れを修正したり。


修正途中。これでもだいぶミミを立たせて奇麗になってきたところ。
あとは綺麗にそろえて軽く塗装しておきました。7年ぐらい前に塗装しているはずなのですが下回りの塗装は結構剥げてきてますね。


作業してたら裏庭に放置していたクヌギの倒木からこんなものを発見。


シイタケの双子。
菌糸まいておいたのですがこんなに早く生えてくるとは。
このあと美味しく頂きました←



作業中リジットラックから車を下す際にリジットラックが傾いて怖い思いをしたので、前々から欲しかった形状のリジットラックを探しにこちらへ。




ワールドインポートツールズ。

以前ブログを書いたように運営会社が変わってからは初めて訪れました。



欲しかったのはこのリジットラック。

この最低高が低くて四角形で安定していること、ゴムマウントが車側のジャッキポイント保護できる溝形状、そしてゴムマウントを止めているボルトが車体と接触しない位置にレイアウトされているという理想の形状です。
製造元は多分有名どころであるエマーソンだと思われますが、エマーソン名義で溝形状のゴムマウントを含めて買っても、WIT名義で買った場合とそこまで大きく値段が違わないのでWorld Import Toolsのブランド印字されている方を購入しました。





ということで次の日に開催されたニュートンランド2019富士ジムカーナシリーズ第7戦(最終戦)に続きます。


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I prepared for GYMKHANA(Autocross, Autoslalom) practice at Fuji speed way(FSW) and Car inspection.

2019年9月25日水曜日

走行準備と軽量化(初)

普段走っている富士スピードウェイでは気づけなかった車の動きをさるくらでしていたので、それを踏まえてセット変更と初めて(?)軽量化に踏み出しました。

まずはアライメントやらをゴニョゴニョと。
本当は現地で色々やりたいのですが、富士ではスタッフ側で車をいじっている時間がないので事前にやっていきます。


久々にリフトを使わせて頂きました。作業がはかどります。
またイケヤフォーミュラさんのアライメントゲージは使いやすく、効率的で助かります。

ただアライメントではどうしようもない動きなので重心を下げたいのですが、これ以上車高は下げると色々不具合があり、いじれないので車高以外の部分で何とかしていきます。




これまでこのS15は街乗り車だったので、ナビと地デジチューナー、そしてウーファーも積んで5.1chという快適車だったのですが、もう競技にしか使用しないですし、家族旅行もこの車で行くこともないので軽量化(というか重量化していたのを取り外し)を決意。

逆に今までウーファーとか地デジチューナー積みっぱなしで競技走行していました←



ナビを取り外し。写真撮ってませんが、大きい地デジチューナーは助手席下に積んでいたので助手席も取り外し。
リアのスピーカーボードに積んでいたウーファーもあわせて、大量の配線と共に摘出しました。


約10kgぐらいでしょうか。
体感はできないレベルだと思いますが、効果はあるでしょう。
特にウーファーはかなり高い位置に装着していたので、取り外した効果がある…と信じたいです。



ついでに以前記載した粗目の網をエアフロ後ろに装着。


これまで装着していた茶こしと今回装着する揚げザル。
圧倒的に網目が粗くなっています。

コチラのインプレッションですが、明らかに高回転の詰まりが解消されました。
しばらく装着してストールも出ないか検証していきたいと思います。


ということで色々準備をして次の日のニュートンランド練習会に続きます。



I prepared for GYMKHANA(Autocross, Autoslalom) practice at Fuji speed way(FSW).

2019年9月23日月曜日

インタークーラーの仕組みと圧力損失について実験してみる

インタークーラーの圧損について考察した前回の続きで、考察に基づいて自分で買って実験してみました。



奥が今まで使っていたトラストのスペックLS、手前がHKSのSタイプです。
明らかに小さくなりましたし、軽くなりました。
コアに繋がるパイプの刺さり口も斜めに付いていて効率が良さそうです。

そして一番気になる内部構造ですが


コチラがトラスト。フィンの目が細かく空気が良く冷えそうですが、向こう側が見えないぐらい混み合っていて圧損率が高そうです。





コチラがHKSのSタイプ。
向こう側が透けて見えています。おまけにテーパー形状をしており熱交換効率は悪そうですが、圧損は少なそうです。
ためしに両者にコンプレッサーで空気を吹き込んでみましたが明らかに反対側から出てくる空気の圧力に差が出ました。勿論HKSの物の方が勢い良く空気が出てきます。冷却効率については自分のお手手センサーでは感知できませんでした(爆)




装着。トラストより3~4cmステーが長く、前側に出てくるのでレインフォースを切断したり、バンパーを削ったりで大変でした・・・。

でも効果は歴然。レスポンスが全く違います。
スタートダッシュ、サイドターンからの立ち上がりが早くなってしまい運転の仕方まで変える必要性が出てきました(汗)


とまぁ色々社外品を見たり実験したりしてみたのですが、それぞれに一長一短があるので「冷却効率」と「圧損」のバランスをどう取るかで選んでみると良いのかもしれません。

でも大きいインタークーラーにしたとしても上記した小さな努力をすることである程度は圧損率を低くする事ができる訳ですね。
もし現在のインタークーラーの熱容量には満足しているけれどもレスポンスが・・・という方は一回インタークーラーのコアを取り出してテーパー形状にすれば改善されると思われます。
アルミ溶接できないとですが(^^:)

今回は考察と言えるほど深い内容ではありませんが、一昔前のターボ車に乗る上で避けては通れないターボラグ改善の糸口の1つであるのではないでしょうか?
ちなみにインタークーラーの中はブローバイガスで汚れると冷却効率もレスポンスも落ちるので定期的に洗浄することをオススメします。


ちなみにHPIの製品の中身を見せて頂く機会があったのですが、写真を撮り忘れたので簡易的に描いてみました。


先に使ったこの写真は上のHKSのインタークーラーを黒矢印のように横方向から覗いたものです。これを赤矢印のように上から覗いた時の模式図を以下に示します。


コレがHKS。分かりますかね??
HPでも説明されていますが、加給された熱い空気が入ってきて三角形のフィンに入ってストレートに出て行くのを表したもの。


コチラがHPIのTYPE-WFシリーズのフィン構造。TYPE-OFシリーズはトラストなどと同じなので注意です。
この様にかまぼこ型の入り口になっていて、中がウェーブ状に空気が通ることで冷却効率をアップさせようと言う物。
また図だとなっていませんが、このかまぼこ型の入り口はHKSより1.5倍ほどの面積があり、一つ一つのフィンの口径を大きくする事で空気の通りを良くし、軽量化しているとの事。
実物を見る限りHKSよりフィン口径が大きいので圧損少ないのかなぁ?と思ったりしましたが、ウェーブ状になると言う事は空気の経路が長くなってしまうと言う事と、空気が触れる面積が増えれば増えるほど乱流が発生するリスクが増えていく=圧損していくので結局微妙なような気もします。メーカーの人は1000馬力も大丈夫と言うぐらいなのだから相当の冷却効率なのでしょう。(冷却効率と圧損は上記したように、ある程度トレードオフなのでこのコアのレスポンスは??)

ドリフトやられる方には軽いですし、冷却効率は良さそうなので気になる商品なのではないでしょうか?
逆にHKSは経路がストレートで短く、フィン面積も狭いのでレスポンス重視なのかなぁ?

以上、参考になればと思います。

(続編として圧損はそのまま(インタークーラーはそのまま)にアクセルレスポンスを改善できないか考察してみました。)


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。



What is the structure of charge air cooler?? How to reduce air pressure loss??

2019年9月18日水曜日

バックタービンのデメリット(吹き返し防止)

吹き返し防止については以前記事を書きましたように、エアフロの後ろに網のようなもの(スクリーン)を設置することでバックタービンのデメリットである吹き返しを防止することができます。
一番良いのはネココーポレーションのアダプターですが、高いので多くの方は茶こしを使っていたりするかと思います。



自分も茶こしにて試してみましたが、高回転が詰まるような気がしてたので「網の目を大きくしたい」からアルミハニカムを・・・的なことを前回のブログで書いてきました。

ほんとはスッポリはまる茶こし的なスクリーンがいいのですが、吸気配管でよく使われている70φや80φのサイズがあまり売っていません。


アルミハニカムの前に、丁度良いスクリーンを探し求め、大きめのホームセンターやショッピングモールをを散歩してたら見つけることができました。

それが


排水口用のスクリーン。
75mmと書いてありますが、外周の黒いラバーを外すとちょうど80mmぐらいですし、網の大きさもいい感じです。
ちなみに排水口用ですと色々なラインナップがあり、70mmもありますし、90mmもありました。



そして食器コーナーを見てみると茶こしのほかに、少し粗目のスクリーンを物色していると、大きめのダ〇ソーで見つけました。


揚げザルという商品。
求めていた網目の大きさ、そして網の部分は約80mmとジャストフィットサイズです。


と言うことで今週あたり装着テストしてみようかと思います。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

How to improve MAF sensor readings and aid in engine idle stabilization? Is tea strainer stabilize the readings??

2019年9月10日火曜日

2019年TMSCジムカーナシリーズ第3戦

富士スピードウェイで開催されているジムカーナシリーズの第3戦です。
開幕戦は優勝、第2戦は3位ときてます。
特に第2戦はウェットだったこともあり、タイヤの性能差を如実に実感させられました。


今回も台風15号の影響で雨と思って厳しい条件と考えていたのですが、前日夜の予報を見ると午前中はなんとか持ちそうな感じ。これは朝1本目に結果を出すしかないと考えながら現地入り。



朝からドライかつ路温も高めでタイヤの性能差が出にくい条件です。

そしてコースはこちら。


ミスコースはしなそうですが、小さく曲がって加速、小さく曲がって加速という、中速域があまりない設定。
トラクションが薄いFR代表のシルビアでのライン取りに悩まされます。

普段ですとTMSCは慣熟走行と言って、本番前に1本練習走行があるのですが、台風来る前に終わらせるために今回はなし。
前回の走行から間が空いてしまっているタイヤの皮むきが出来なくてスタートで全然前に進まなかった1本目。



ギア比があわず、2速にほぼ入れずに走行。
少しセット変更しようかなーと考えてたところに雨が…
急いで荷物を濡れないようにしてたら車の窓全開のままでした…。
ところがすぐに雨があがり、再びの快晴。


と言う事で室内天日干しの図。
路温も45℃と再びいい感じの温度に復活したのでセット変更は出来なかったものの、走り方を変えて挑んだ2本目。



皮がむけてグリップが回復したタイヤを活かすための反省点がいくつかあるのですが、ドライバーが対応できないのでこんなもんでしょう←




お天気も味方についてくれたのか、優勝できました。
観測史上最大の?台風15号が来る前にそそくさと退散させて頂きました。


次戦が最終戦なのでそれまでに車側もいくつか変更しておきたいと思います。

I participated in TOYOTA motor sports CLUB(TMSC) gymkhana series3(Autoslalom, Gymkhana) at Fuji international speedway.

2019年6月11日火曜日

2019年TMSCジムカーナシリーズ第2戦

前日プラグの交換でカブる症状が治ったのか検証もかねて、富士スピードウェイで開催されているTMSCのジムカーナに参戦してきました。



エンジンの調子を見るためにもドライが良かったのですが、朝からウェット。

けっこう降っていてあまり写真を撮る暇もなく完熟歩行の時間に。


コースレイアウトはこんな感じ。
富士のウェットは非常にスリッピーで、A052等のスーパーハイグリップなタイヤを使う車には路温も低いため、とても有利な条件。自分にとっては厳しめの条件。。。。
一応ウェットセットにしてみましたが全然前に進まずドライブ側でも苦労する展開に。

そしてカメラマンのミスにより撮れてる動画が1本のみという謎の展開。。。。



路面に川ができている部分を気にしながらの走行。1本目はトップで折り返し。

しかし2本目はズルズルと落とされてしまい3位でフィニッシュ。。。



土下座で反省(自主的に)させれているの図。

試合結果はいまいちでしたが、プラグ交換の効果として低速トルクが増したような気がする(気のせい?)のと、始動性が格段に良くなりました。
あとヘッドライトをつけた状態での謎のアイドルアップがなくなりました。プラグの抵抗が大きくなってたのか。。。そんなことあるのでしょうか。(と思って調べてみると、ギャップが広がる事により要求電圧が高くなるそうです。なので発電量を増やすためにアイドルアップしてたのかもですね)


弟子君は所用により欠席なので次回ドライで勝負ですね!

他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


This blog is about "TMSC gymkhana series(Solo2)" at Fuji speed way.

2019年6月9日日曜日

S15のカブり対策

先日のジムカーナで出てしまったカブり症状



以前のブログでも触れたように、10秒と25秒のところのサイドターン明けでカブって加速出来なくなっています。

S15に限らず、S13やS14のシルビア系は勿論、R33やR34等も含めたこの世代の日産車の弱点であるイグニッションコイルが原因な気もしますが、このイグニッションコイルは交換してからまだ3,000キロぐらいしか使っていないので(と言ってもその殆どが競技走行なので何とも言えないですが)まだ寿命であってほしくないなぁと思い、まずはプラグを疑ってみました。
(ちなみにこの症状が出てから夜道でヘッドライトをつけて電気消費量が上がるとアイドルアップがやたら激しく、アイドリングが1,500rpmになってしまいました)


ふむ、何ともワカランですね(爆)

何となくプラグのギャップが広がっているような気がしますが、ギャップゲージを持っていないので何とも言えません。
てか白すぎる気がして怖いですね。。。



とりあえず新品のプラグを用意。ちなみにこれまで色々なプラグを試してきましたが、高回転をガンガン使うならレーシングプラグが良いのかもしれませんが、サイドターンからの立ち上がり等、低速からトルクが出るのは電極が引っ込んでいるレーシングプラグよりIRIWAY等のスポーツイリジウムの方がカブりにくいと感じています。


ということで今回もIRIWAYを用意。

こうやって比べるとやっぱりギャップが広がっている気がする(謎

土曜日に交換し、翌日のTMSCジムカーナで様子を見ます。


2019.9.13
イグニッションコイルだけでなく、吹き返しによるストールも頻発したので追記しました。

他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

Why does SR20 engine bad feeling? Is that the cause by the plugs??

2019年5月8日水曜日

ジムカーナ走行前準備

富士スピードウェイにて行われるジムカーナ走行会に参加するにあたり、2カ月ぶりに車とご対面したら、バッテリーが弱ってエンジンがかかりませんでした。。。


ミラから給電。

一度始動したらバッテリーの電圧も戻りましたが、間違いなく弱ってしまっているでしょう。。。



そんなこんなでまずは先日も触れたように、トラクションロッドからブッシュが芽生えてきてしまっていたため、強化ブッシュに打ち換えしたアームを準備しました。
強化ブッシュを圧入したのでなんとなくNISMO風に。


遠目から見ればニスモっぽく見える気がします。。。
そんなことをしていたら空が怪しくなり、初めて経験する大きさの雹が。




動画だと中々伝わらないですが、かなりの大きさで、音もすごかったです。
よって作業は翌日に持ち越し。

翌日、塗装したアームを取り付け。


新旧アーム比較。
何度打ちこんでも出てきてしまうぐらいユルユルのアームともおさらばです。





そして久々にアライメントを測定、調整。
今まで試したことのない数値にしてみたり。


その他にもデフオイル交換したりといったことをして翌日の走行に続きます。



I prepared for GYMKHANA practice at Fuji speed way(FSW).