自宅用のハイリフトなガレージジャッキと、サーキット用のコンパクトなジャッキを使い分けられればベストですが、できればサーキットでも整備でも1つで賄えればありがたいです。
一般的に1.5tクラスのアルミガレージジャッキが軽量&コンパクトで持ち運びしている方も多く、次いで2tクラスのジャッキを使っている方が多い印象です。
こちらはアストロプロダクツの1.5tアルミレーシングジャッキ
重量も約11kgと軽量で、自分も使っています。
ただネックなのがリフト量で、整備する際に用いる一般的なリジッドラック(ウマ)に乗せようとすると400mmはリフトが必要になることが多く、このジャッキだけでは賄いきれない場面が多々あります。
低いウマに乗せる際はこれでもいいのですが、ウマに乗せて作業する場合は車の下にもぐることが多いので、結局作業スペースを確保しようとすると足りないことがあります。
400mm以上のリフトとなるとアルミ製では2.0tクラス以上が必要になりますが、重いうえに横幅もそれなりにあるので持ち運ぶには苦労する場面があります。
(1.5tと2.0tを2つ運用するには保管場所がとられるというネックもあります)
2つ運用できるのであれば、自宅におくのはアルミよりリフト量が稼げるスチール製がベストですが、スチールは重すぎて収納するのが大変で非力な自分では使用できず。。。
ということで調べてみると1.5tクラスで400mmオーバーなリフト量を誇る製品が大橋産業(BAL)からリリースされていることを最近知りました。
こちらは11.7㎏と軽量なうえに420mmのリフト量を誇り、「持ち運び」も「自宅整備」も1つにまとめたい自分にはピッタリなサイズでした。
値段もアストロプロダクツの1.5tと、ネット実勢価格はほぼ同じで買いやすく、国内メーカー(製造は海外)というのもいいですね。
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