安くてグリップして、それなりに持つと言うかなりユーザー想いのタイヤで、ドリフトやジムカーナに限らず色々使われている印象があり、個人的にも大注目のタイヤです。
一方で大きなJAF行事である、来年の全日本ジムカーナの規定が以下のように発表されました。
来年のジムカーナタイヤ規定が発表されました。ドリフトでもあるシーランド比がついに規定化されましたね
— ATSU (@Outlaw_ATSU) August 31, 2022
2023年全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権統一規則の一部制定 | JAFモータースポーツ https://t.co/YDp1hEpaDP
ピックアップすると「シーランド比(地面に触れない溝の部分の面積)が25%以上」という規定が追加され、RE-12Dやβ10等のウルトラハイグリップタイヤが使用できなくなる規定となり、ゴムの硬さも一定以上となることからシバタイヤのの出番がやって来るかな?と考えてました。
ところが一筋縄ではいかないようです。
【コラム】STORYという話!後編(長文)#シバタイヤ
— ⚡️シバタイヤ(公式)⚡️ (@R31HOUSE) September 23, 2022
https://t.co/EEPnPHZqIk
シバタイヤから発表されている現状のシーランド比は23%とのことなので、少なくとも全日本ジムカーナでは使うことが出来ないことになりますし、他社も23%ギリギリのタイヤがあるので合わせて締め出されます。
全日本の規則ベースとした試合ではシバタイヤも締め出されてしまうので各地区でどのような規定になるか、要注目ですね。
(少なくとも関東はオリジナルのTW280規制を敷いているので使えそうです。トレッドウェアについてはコチラの記事をご覧下さい)
そんなシバタイヤも上記のブログによれば新しいタイヤを開発中、と記載があるので期待したいところですね。
いずれにしても来年のタイヤ動向は大きく変わりそうですので今から要注視です。
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