先日オートサロンに行った際に、キノクニさんから出展されていたアウディのA5にこんなタイヤが装着されていました。
GTラジアルというブランドのSX2及びHPYというタイヤです。
調べてみると、阿部商会という商社が輸入しているインドネシアの会社です。
調べてみると同社はミシュランのタイヤをライセンス生産している子会社だそうで、CHAMPIRO HPYというのが、昔のミシュラン パイロットスポーツなのだとか。
少し古いモデルだと思いますが、ミシュランのタイヤとパターンを比較した記事がありました。
ミシュランと言えば製法も他のメーカーと違って特殊でC3Mという製法で作られています。詳しくはこちらの方の記事がわかりやすいですが、結果としてタイヤそのものの重量が軽く、重量バランスも優れていると個人的にも感じています。
なので自社のブランドにも同じ製法を使っているかは疑問なところがありますが、少なくとも技術的には安い海外タイヤにありがちなタイヤ自体の真円率だったり、そのもののバランス(ホイールに組み込んだ時のウェイトバランス)が悪いということは無さそうな気がします。
今のところグリップについてはCHAMPIRO SX2が同社のハイエンドモデルになるかと思いますが、レビューを見る限りは他社のハイグリップラジアル(ZⅢとか71Rとか)に比べると一歩劣るようなレビューが多く見受けられます。
通販価格も安いですし、今季ドリフト競技に参戦するにあたって改良が入ればチャンピーロ シリーズは面白いタイヤになりそうですね。
2020.3.13
新しいコンパウンドが発表されたようなのでまとめました。
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