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2020年11月20日金曜日
ヴァリノ VR08GPの評価(空気圧と温度依存性)
2020年11月17日火曜日
VALINO VR08GPのグリップ評価
結論としては暖まれば71RSあたりのタイヤで、サーキット周回用と言ったところでしょうか。
今回の記事は製品の出来栄え(品質評価)と、ジムカーナ走行3本走行時のグリップ評価の2本立てで行きます。
1.品質評価について
縦溝(センターグルーヴ)が内側になり、左右非対称になるとウエイト面でアンバランスになりがちですが、このVR08GPは設計が良いのかタイヤバランスも良く、4本共にほぼ同じような回転バランスだったのでバラつきも少なく、製造精度もかなり高いものと思われます。
バランサーにて測定しました。
お話聞いてみると、このタイヤの設計をされた方は実績ある方みたいで・・・なるほど、納得の仕上がりです。ただ軽量化のためにリムガードもないので、ホイールが傷つきやすくなる点は注意が必要ですが、国産のハイグリップタイヤ同等の重量レベルに仕上がってます。
2.グリップ評価について
評価時は外側が皮がむけ切っていないという事もあるかと思いますが、剥けたとしても冷間スタートでのブレーキ挙動は注意しておく必要がありそうです。ただサーキット走行するのであれば、ウォームアップ走行で外側まで均一に暖めれば解消するであろう気はします。またキャンバーセッティングがかなりキモになるタイヤです。
温まればはコーナリング速度も外側のトレッド剛性のおかげもあって速いですが、サイドターン明け等の、縦方向の加速が苦手です。限界挙動はドリフトタイヤを開発されてるだけあってとてもコントローラブルです。(PERGEAシリーズはラリータイヤみたいに滑ってても舵が効くイメージ、VRシリーズは一般的な滑り挙動ですが、その幅が広め)
なので路温と路面にもよるでしょうがタイヤにあわせた走らせ方&セッティングをすれば、サーキット周回タイム的には71RSあたりのハイグリップに迫れるレベルであると感じました。もっと路温が下がるとダメかもしれませんが…。
VR08GP | ||
インチ | サイズ | 価格 |
18 | 315/30/18 | |
295/30/18 | ||
265/35/18 | ||
245/40/18 | ||
235/40/18 | ||
17 | 255/40/17 | |
245/40/17 | ||
225/45/17 |
2020年11月15日日曜日
2020TMSC富士ジムカーナ最終戦(VR08GPテスト)
2020年11月9日月曜日
配線簡単!熱収縮チューブ はんだ付 防水タイプについて
実に便利な時代になった pic.twitter.com/KLBPsSJoXI
— 特攻一番機Stay the F❤️ck at Home (@3OMnchPoKavrUb3) November 1, 2020
2020年11月4日水曜日
ゼスティノZ-REXの総評記事について(評価)
以前も取り上げた方が、ZESTINO Z-REXについて総評してくださっている記事を見つけました。
ゼスティノ ゼットレックス7000を使ってきて(長文) https://t.co/7PVgKDqK36
— Outlaw-motorsports (@outlaw_ms_pr) November 3, 2020
2020年10月28日水曜日
SAILUN GeneR PodiumDの新サイズ(235/35/18と265/35/18)
ドリフトで活躍されている上野選手の投稿より、SAILUNの最上位ラジアルであるGene RポディウムDに新たに2サイズが試験導入される旨、発表されています。
いよいよ今週末17日(土)、18日(日)コロナで延期になっていた「春日部ドリフト超天国」が開催されます!! 開催して頂ける風間オートサービスさんに感謝して、最大限の感染対策をして、多くの出展社さんと一緒に盛り上がっていきたいと思いますので、...
上野 浩雅さんの投稿 2020年10月15日木曜日
いい感じのサイズなので、近年の車両を含めて使える車種が広がりそうですね。
縦のグルーブがトレッド内側によっているこの手のタイヤとしては溝の入り方からして排水性が高そうですので、雨の日も安定して使いやすいのではないかと想定されます。
Gene Rのコンパウンドは以前記載したとおりPole DとPodium Dの2種類となり、今回は柔らかい方のコンパウンドであるPodium Dの方のラインナップ拡大なのだと思われます。
日本においては段々イベント開催も増えてきていますし、気温も下がってドリフトでもグリップ競技でもシーズンインする季節ですから要注目なタイヤの一つになりそうです。
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