今回はS15純正6速ミッションであるFS6R92Aについて、前回の続きです。
2018年8月28日現在において、1速及び2速ギアの純正部品は終売となっていました。
一方でミッションAssyは2機のみ在庫があるとのことで、値段も28万3千円とのこと。
NISMOミッションが35万円ですから、2割強安いですね。
ギア比は純正とNISMOを比べるとNISMOが発表しているとおり
3速、4速はほぼギア比そのままに、1速、2速をハイギアード化してクロスしています。
6速は5速よりにローギアード化して全体的にクロスとなっています。
ただジムカーナやショートサーキットでよく使うのは1速~3速で、4速は岡山国際サーキットでジムカーナしたときは4速も使いましたが、それ以外は一度も使ったことがありません。ちなみに以前のブログで書いたとおり、シフトする時間というのは意外とタイムロスにつながりますので、エンジン回転のトルクバンドをよほど外さない限りはシフト回数は減らしたい所です。
よって基軸となるのは1速と2速、時々3速となりますし、競技をしていると高速移動も多いので6速はハイギアードであればあるほどありがたいところです。
なので・・・・
純正ミッションを買うのは今がラストチャンス!ということで残りの2機のうち1機を購入してしまいました(ノ∀`)
ただこのまま使っていればまたいつブローするかわからないので、下記事項を気を付けていこうと思います。
①ミッションオイル量を多めに入れる
②クラッチ側で高トルクがかかった際は吸収できるようにする
①について、ブローした際に実はオイルの攪拌抵抗を少なくしたかったため1.4?しか入れていなかったことも原因だと思われるので、今後は上から入れて2?は入れたいと思います。
ちなみに今まで2ℓ入れてたのですが、ブローした時のみ1.4ℓにしてたのが大きな原因だと思われます。。。
ただ規定量以上入れると昔ブログでも書きましたがブローバイガスだけでなく、ミッション後方のシールからオイルが漏れてきてしまうのは仕様であきらめるしかないですね。
②については前回のブログでも触れましたが、クラッチディスク側にダンパーをつけるというのが大前提となりますが、それ以外に「あえてクラッチを滑らせる」ということも考慮にいれて行こうかと思います。
一般的に強化クラッチということで、メタルやカッパーミックスなどのクラッチ版を使うと思いますが、あえてノンアスディスクを用いることで繋いだ瞬間わずかに滑らせて劇力緩和を行えばより保護に繋がると考えています。
一番いいのがS15やアルテッツァ等で採用されている「重い」と悪評の高い純正フライホイールですが、これはデュアルマスフライホイールと呼ばれ、結構高機能なものです。
値段的に純正フライホイールは高いのでそれについてはまた次回のブログで。
20180917
新品ミッションを搭載しました。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
This blog is about "S15 genuine transmission FS6R92A". If you want to read this blog, Please press "Translate" buttons near the top of this blog.
0 件のコメント:
コメントを投稿