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2019年6月17日月曜日

VITOUR TIRE(ヴィッツァータイヤ)の新コンパウンド

が発表されていますね。



以前のブログでも紹介しましたが、現行のトレッドウェア(TW)200のコンパウンドは、実際にサーキットを走っているタイヤを見させていただきましたが、ゴムが硬いタイヤの表面をしていて、いわゆる溶けているような感じのタイヤではなかったなぁと感じた記憶があります。(なのでTW200というよりは、TW300ぐらいありそうなイメージを受けましたが、あくまで表面を見ただけの感想です。)
実際ネット上やドライブした方の感想も「セカンドラジアルぐらいかな?」という評価が大勢を占めているようです。

ドリフトでも同じようで、最近のハイグリップタイヤにありがちなササクレのような波打ったトレッド面にはなりづらいようです。


注目なのは軽自動車用のサイズもラインナップされるという情報ですね。

安くて耐久性があってグリップするタイヤになればユーザーにとってはうれしいですが、最近のA052やRE-12D等、もはやSタイヤより食うタイヤ達と比べてどうなのかが気になりますね。


2019.12.21
3つの種類のコンパウンドとなるようです。詳しくはコチラのブログにて。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


How dose new compound of VITOUR TEMPESTA ENZO??

2019年6月15日土曜日

車体前面の空力(正圧と負圧)について考える

先日ジムカーナをしに富士スピードウェイへ向かう道中、霧雨が降っていました。

雨の日というのは水の流れを見ることによって車の表面の空気がどう動いているのか見えるので走っていて楽しいです。
ちなみに空力解析するとこんな感じで車表面における空気の圧力は分散しています。


35GT-Rの空力解析の拾い画像。


さらに普通の雨ではなく霧雨というのは車の表面の空気の流れを見るとき、結構参考になることが多いです。

これを検証すべく、たまたま時速90~100km/hぐらいで高速を走行してすぐパーキングに入れたので写真を撮ってみました。
なお携帯の画像なので残念な感じですが。。。


画質が悪くて申し訳ないですが、拡大してみて頂くと水の流れがよくわかります。。。。。。はい、わからない人の方が多いと思うので図示します。






ボンネットの前側から中央ちょっと後ろぐらいまでは水が流れているのがわかります。(赤いライン)
そして一度赤いラインが途切れて緑の〇をつけたところはまばらに雨が付着しています。
そして一番奥の窓に近い部分(青い〇)はほとんど雨に濡れていません。


ボンネットの中央あたりまでは風が流れているが、緑のあたりで風がたまり始め、青い部分では風が巻いて空気が溜まってしまい雨が到達できていないということかと思います。




次はフロントガラス。写真撮るからワイパー使わなかったのに写っていないのが悔しいところです。




ワイパーがあるというのも大きいと思いますが、ボンネットの奥の方と同じく空気が巻いてしまって緑の部分はあまり濡れていません。
逆に青い部分は雨に濡れて流れもできています。





最後にサイドウインド。
シルビアやインテグラを始め、クーペボディの車は窓を開けても全然が涼しくない(風が入ってこない)のが霧の日だとよくわかります。





図で青い〇で囲ったところが濡れて、中央あたりは全然濡れていません。
ドアミラーの後ろはフロントガラスから巻いてきた空気の渦が当たっている感じです。
その後ろは逆に空気が剥離して雨が当たってない=窓を開けても運転手に風があたらないというのがわかります。


ということで35GT-Rの解析結果と同じような圧力分散が起きていることがよくわかります。

じゃあどうしたらいいのかということになりますが、例えば「ボンネットの後端部分が正圧だからそこにモールをつけて整流」ということをやると、もしかしたらその部分は良くなるかもしれないですが、空気渦が変化してサイドガラスあたりで正圧が発生してしまったり、と言うことがあるので車全体で見たときのドラッグが減ったのかを考えないとあまり意味がないかもしれませんね。

最近読んだ論文だとマツダが発表しているCX-9の空力に関する論文が面白いので興味ある方はぜひ読んでみてください。
今回は触れませんが、車の後部に発生する一番大きな負圧領域を減らすand利用する空力も考えていかないといけないので難しいですね。



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This blog considered about "How to realizing aerodynamicsdrag reducing??"

2019年6月13日木曜日

ドラシャやハブの社外補修部品

日産車の社外のドライブシャフト、ハブベアリング、ステアリングラックがD-MAXと言うドリフトパーツを販売しているショップから販売が開始されるようです。





ドンドン純正部品が生産終了&値上がりする中で、社外の補修部品が出てくれるのはありがたいですね。

ネットで純正部品の値段を調べてみると

フロントハブベアリング(1個) 16,905円
リアハブベアリング(1個) 10,217円
ドライブシャフト(リビルト)(1本)  19,998円
ステアリングラック(中古) 約50,000円


ドラシャはリビルト、ステアリングラックは中古しか軽くネットで調べた限りは出てきませんでしたが、高いですね。。。
とは言え、今回出る社外の補修部品のクオリティはどうなのか気になります。
安くてもすぐガタってしまたり、折れてしまっては意味がないので製造元と品質検査基準が気になるところです。



そのほかにもヘッドライトの社外品まで出てきています。

78WORKSというメーカー。
デザイン性にも優れていますが、車検は通らないという噂も聞きますしどうなのでしょうか。

いずれにしても社外部品が多いのはユーザーとして嬉しいですね。



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Recently, aftermarket parts manufacturers have started selling replacement parts.

2019年6月11日火曜日

2019年TMSCジムカーナシリーズ第2戦

前日プラグの交換でカブる症状が治ったのか検証もかねて、富士スピードウェイで開催されているTMSCのジムカーナに参戦してきました。



エンジンの調子を見るためにもドライが良かったのですが、朝からウェット。

けっこう降っていてあまり写真を撮る暇もなく完熟歩行の時間に。


コースレイアウトはこんな感じ。
富士のウェットは非常にスリッピーで、A052等のスーパーハイグリップなタイヤを使う車には路温も低いため、とても有利な条件。自分にとっては厳しめの条件。。。。
一応ウェットセットにしてみましたが全然前に進まずドライブ側でも苦労する展開に。

そしてカメラマンのミスにより撮れてる動画が1本のみという謎の展開。。。。



路面に川ができている部分を気にしながらの走行。1本目はトップで折り返し。

しかし2本目はズルズルと落とされてしまい3位でフィニッシュ。。。



土下座で反省(自主的に)させれているの図。

試合結果はいまいちでしたが、プラグ交換の効果として低速トルクが増したような気がする(気のせい?)のと、始動性が格段に良くなりました。
あとヘッドライトをつけた状態での謎のアイドルアップがなくなりました。プラグの抵抗が大きくなってたのか。。。そんなことあるのでしょうか。(と思って調べてみると、ギャップが広がる事により要求電圧が高くなるそうです。なので発電量を増やすためにアイドルアップしてたのかもですね)


弟子君は所用により欠席なので次回ドライで勝負ですね!

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This blog is about "TMSC gymkhana series(Solo2)" at Fuji speed way.

2019年6月9日日曜日

S15のカブり対策

先日のジムカーナで出てしまったカブり症状



以前のブログでも触れたように、10秒と25秒のところのサイドターン明けでカブって加速出来なくなっています。

S15に限らず、S13やS14のシルビア系は勿論、R33やR34等も含めたこの世代の日産車の弱点であるイグニッションコイルが原因な気もしますが、このイグニッションコイルは交換してからまだ3,000キロぐらいしか使っていないので(と言ってもその殆どが競技走行なので何とも言えないですが)まだ寿命であってほしくないなぁと思い、まずはプラグを疑ってみました。
(ちなみにこの症状が出てから夜道でヘッドライトをつけて電気消費量が上がるとアイドルアップがやたら激しく、アイドリングが1,500rpmになってしまいました)


ふむ、何ともワカランですね(爆)

何となくプラグのギャップが広がっているような気がしますが、ギャップゲージを持っていないので何とも言えません。
てか白すぎる気がして怖いですね。。。



とりあえず新品のプラグを用意。ちなみにこれまで色々なプラグを試してきましたが、高回転をガンガン使うならレーシングプラグが良いのかもしれませんが、サイドターンからの立ち上がり等、低速からトルクが出るのは電極が引っ込んでいるレーシングプラグよりIRIWAY等のスポーツイリジウムの方がカブりにくいと感じています。


ということで今回もIRIWAYを用意。

こうやって比べるとやっぱりギャップが広がっている気がする(謎

土曜日に交換し、翌日のTMSCジムカーナで様子を見ます。


2019.9.13
イグニッションコイルだけでなく、吹き返しによるストールも頻発したので追記しました。

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Why does SR20 engine bad feeling? Is that the cause by the plugs??

2019年6月2日日曜日

セラメタのクラッチについて

先日、ジムカーナ会場でこんなクラッチディスクメーカーをご紹介頂きました。


セラメタと言う会社。

聞いてみると元々カヤバ(KYB)のクラッチ部門が分社化?独立して出来た会社さんだそうです。

元々純正のクラッチを製造してたみたいですから、その品質については間違いなさそうですね。
自社でディスクを製造できる工場も持っていることから、リビルトのクラッチディスク作業も請け負えるそうですし、もう製造していない車種用のディスクも製造出来るのだとか。




値段は少し高いみたいですが、今はお試し価格で調整して頂けるみたいなので、クラッチの交換を考えている方は検討しても良さそうですね。


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What is CERAMETA clutch?? Does the quality of clutch disc is available for competition use??