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2019年6月9日日曜日

S15のカブり対策

先日のジムカーナで出てしまったカブり症状



以前のブログでも触れたように、10秒と25秒のところのサイドターン明けでカブって加速出来なくなっています。

S15に限らず、S13やS14のシルビア系は勿論、R33やR34等も含めたこの世代の日産車の弱点であるイグニッションコイルが原因な気もしますが、このイグニッションコイルは交換してからまだ3,000キロぐらいしか使っていないので(と言ってもその殆どが競技走行なので何とも言えないですが)まだ寿命であってほしくないなぁと思い、まずはプラグを疑ってみました。
(ちなみにこの症状が出てから夜道でヘッドライトをつけて電気消費量が上がるとアイドルアップがやたら激しく、アイドリングが1,500rpmになってしまいました)


ふむ、何ともワカランですね(爆)

何となくプラグのギャップが広がっているような気がしますが、ギャップゲージを持っていないので何とも言えません。
てか白すぎる気がして怖いですね。。。



とりあえず新品のプラグを用意。ちなみにこれまで色々なプラグを試してきましたが、高回転をガンガン使うならレーシングプラグが良いのかもしれませんが、サイドターンからの立ち上がり等、低速からトルクが出るのは電極が引っ込んでいるレーシングプラグよりIRIWAY等のスポーツイリジウムの方がカブりにくいと感じています。


ということで今回もIRIWAYを用意。

こうやって比べるとやっぱりギャップが広がっている気がする(謎

土曜日に交換し、翌日のTMSCジムカーナで様子を見ます。


2019.9.13
イグニッションコイルだけでなく、吹き返しによるストールも頻発したので追記しました。

他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

Why does SR20 engine bad feeling? Is that the cause by the plugs??

2019年6月2日日曜日

セラメタのクラッチについて

先日、ジムカーナ会場でこんなクラッチディスクメーカーをご紹介頂きました。


セラメタと言う会社。

聞いてみると元々カヤバ(KYB)のクラッチ部門が分社化?独立して出来た会社さんだそうです。

元々純正のクラッチを製造してたみたいですから、その品質については間違いなさそうですね。
自社でディスクを製造できる工場も持っていることから、リビルトのクラッチディスク作業も請け負えるそうですし、もう製造していない車種用のディスクも製造出来るのだとか。




値段は少し高いみたいですが、今はお試し価格で調整して頂けるみたいなので、クラッチの交換を考えている方は検討しても良さそうですね。


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What is CERAMETA clutch?? Does the quality of clutch disc is available for competition use??

2019年5月25日土曜日

ゼスティノのZ-REXの種類

が発表になりましたね。



発表されたのは、3種類コンパウンドがあるということと、9種類のサイズラインナップということです。

ZTS-5000
ZTS-7000
ZTS-8000

という3種類ですが、どのコンパウンドがどういう設定なのかは発表されていないようですね。




こちらがZTS-5000のドリフトテスト後の写真とのこと。




こちらがZTS-7000のドリフトとスト後の写真とのこと。

走行条件とトレッド温度が同じ条件じゃないかもしれませんが、トレッド面の写真を見る限りだと7000の方が柔らかいコンパウンドのように見えますね。
もしそうだとするならばZTS-8000が一番柔らかいコンパウンド(これまでのラインナップからすると一番グリップするグレード)になのかも?


いずれにせよ発表が待ち遠しいですね。

2019.9.24
発売日と発売される種類について公表がありました。

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The new ZESTINO Z-REX compound information has opened. How many compounds does that line off??

2019年5月21日火曜日

FEDERAL(フェデラル) 595RS-PROについて

フェデラルから新しいタイヤが発売されたようですね。




新しくセンターに連続した2本のラインが入ったようですね。


現地のホームページを見てみると

・連続した中央の溝が高速走行で直進安定性を向上させる
・中央の溝とV型の溝が水を効果的に排出
・タイヤの構造を変更したことによる剛性の最適化
・ブロック剛性を高めたことと接地面積を最大化したことによるグリップ及びステアフィールの向上

的なことが書いてあります。
まぁブロック剛性を確保したいのであればA050やRE11Sみたいにセンターグルーブはない方が確保できると思われるので、昔の595-RRとかの方が剛性という面で見れば上な気がします。

また縦溝が2本入ったことにより、ジムカーナのJAF公式戦等でも使うことができるかもしれないと思い、サイズラインナップを見てみました。


2019/4/19時点では19サイズのみラインナップなので、「30サイズ以上」という規定を満たしておらず、またトレッドウェア(≒タイヤの柔らかさ)も200と柔らかめなため、公式戦では今のところ使うことはできなさそうです。

値段も86純正サイズで一本が15,000円程なので、今後のサイズラインナップの拡大か、規定が改正されれば選択肢の一つとなり得そうですね。

今後の動向に注視したいと思います。


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What is FEDERAL 595RS-PRO?? Can it be use in a Official race??

2019年5月18日土曜日

GTウィングの効果について

先日こんな記事を見つけました。




鈴鹿サーキットにおいてGTウイングの有無で4秒の差が出たとする検証。

やはりこれだけの効果が有るとウイングを付けたくなりますが、3速位までのジムカーナやショートサーキットに置いては、全日本選手権を見ている限りでは違いは感じられないですし、自分自身も有無での違いは分かりませんでした←


強いて言える事があるとすれば、高速の燃費が1〜2km/l悪化する事ぐらいでしょうか。

鈴鹿サーキット本コースや富士スピードウェイ本コース、岡山国際サーキットを走る機会があれば、以前記載したグリルシャッターの効果とあわせて実験してみたいですね。



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Is the GT wing has effective for lap time??

2019年5月14日火曜日

エンジンオイルのカートリッジ式(Nexcel)

2015年に発表された技術だそうですが、最近こんなものを見つけました。




Nexcelと呼ばれる、いわゆるエンジンオイルとオイルフィルターを一体にしたカートリッジ。
これによってオイル交換は90秒で完了され、オイル潤滑はこのセルの中に電子チップが埋め込まれていて、最適な量をコントロールすることができるのだとか。


現地のHPを見てみると、現在のドレンボルトからオイルを排出するオイル交換は20分以上作業時間がかかり、なおかつ再精製のためにリサイクル工場に運び込まれるのは出荷量の60%程なのだとか。
もしこのNexcelを全車種に適用できた場合、回収率をほぼ100%にできることからタンクローリー20万台以上分のオイル製造を削減できるのだとか。



またハイブリッド車等の環境性能が高い車にも適用性が高いみたいなことを動画で言っていますが、なぜ適用性が高いのか調べてみるとエンジンオイルを暖気時においては必要な量だけ循環させることができ、少ないオイルのみ使用というやり方が可能なため、暖気時間が飛躍的に短くなるのだそうです。
なんかドライサンプみたいだなぁと思ってたら、アストンマーチンのヴァルカンというスーパーカーにも搭載されているみたいです。


毎分600Lの吐出量にも耐えられる信頼性があるのだとか。


日本においてもエンジンオイル交換している人が少なくなっていますし、世界的に環境問題が話題になっているからもしかしたら今後どんどんこの形式が増えていくかもしれませんね。



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What is Nexcel?? Is it revolutionary technology that makes oil changes??