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2024年5月16日木曜日

車検におけるハイビーム検査の延長?

以前の記事でも触れたように、2023年から車検におけるヘッドライトの光軸検査はハイビームからロービームに移行することが発表され、実施されていました。

これに伴い古い車は光量不足等でバルブだけでなくヘッドライトユニットの交換を余儀なくされた方や、そもそもヘッドライトユニットがもう部品が出ないために車の乗り換えを余儀なくされた方もいるそうです。

と言うことでクレームが多かったのかどうかは分かりませんが、ハイビーム検査が延長されるようです。




ただし県によっても違うといった趣旨の書込みも見かけたので全国的に延長されたわけではなさそうですが、古い車に乗っている方にとっては朗報(?)ですね。


他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください

2023年2月22日水曜日

あまり乗らない車のバッテリーメンテナー(BC BRAVO 2000+)

先日パシフィコ横浜で行われたノスタルジック2デイズで面白い製品を見つけたのでご紹介です。
自分もそうですが、週末(というか月に数回)しか動かない車だとバッテリーが上がってしまったりするため、マイナス端子を普段は外している方も多いと思いますが、これだと突然バッテリー死してて、動かしたいときに動かせなくなる可能性もあります。

そんな時に便利な「バッテリーメンテナー&テスター」が出ていました。



イタリアのBCからリリースされているBRAVOという機種。
ただの充電だけでなくパルス充電と呼ばれて鉛バッテリーの劣化の原因となる電極のサルフェーションの除去も出来、飛躍的に寿命を延ばすことが出来ます。

また100Vのコンセントから抜いてバッテリー単独につなげばバッテリーだけでなく、オルタネーターの発電量測定までできるテスターとしても使える優れもの。
メーカーの方曰く、充電とテスター等を兼ね備えた機種はおそらくこの製品だけだそうで。
防水性能も有しているので屋外に放置している車でも使え、自動車メーカーの純正品としても納めている製品なので信頼性も高そうです。


驚きなのがその価格。
メーカー純正品品質かつ上述した機能をもっていて価格がお手頃というのが個人的にポイント高いです。


しかもバッテリーに接続は通常のワニグチクリップだけでなく、すぐに脱着できるようなカプラー式アダプターも付属されています。
またオプションですが、車体側に一度設置すればマグネットで簡単にメンテナーとの接続/脱着ができるワンタッチアダプターもあるそうで、旧車や週末チョイ乗り車にはとても便利なオプションも用意されています。

製品としてはかなり良いもののため、某日本メーカーさんも目をつけているとか!?
バイク乗りの間では有名なようですが、4輪でも良いものだと思ったのでご紹介でした。


2022年9月27日火曜日

車検におけるハイビーム検査の廃止?

Twitterでこんな記事を見かけました。


来年の2023年からこれまでハイビーム検査で車検が取れていた車両(平成10年以降)も、ロービームでないと車検に通らないとする記事です。

この投稿にぶら下がりで旭川の陸運局から発表されていると思われる資料が添付されていました。




こちらを見る限りだと、赤枠で囲ったようにロービームの光軸が取れないと車検が通らないことになっています。
こちらの真偽を確かめるべくもう少し調べたところ、四国の陸運局からはこんな記事が出ていました。


こちらの資料を見る限りだと基本は旭川から発表されているようにロービームでの検査ですが、どうしても計測範囲外になってしまう場合は赤枠で囲ったフローに基づき、ハイビームでの検査を行い、車検を通すことができると読むことが出来ます。

よって地域差や検査員次第なところがありそうですが、いずれにしてもロービームでの検査が主軸になることは間違いないようです。


ロービームが光量不足の場合はバルブを変えたり、レンズを磨いたりといった整備が必要になりそうですね。

2022年2月14日月曜日

低回転域のドエルタイムについて

多くの車の点火系がダイレクトイグニッションになって久しいですが、ECUの現車合わせをするにあたり重要になるドエルタイムについてこんな記事を拝見しました。


ドエルタイムとは「イグニッションコイルに通電する時間」で長い方が点火力が強くなるはずですが、長すぎると低回転域で失速したとする記事です。
(ドエルタイムについての詳細はコチラ

街乗りやミニサーキット、ジムカーナ等、低速域を使用する乗り方においては死活問題なので調べるとこんなサイトをみつけました。



要はコイルの限界容量以上にドエルタイムを長くしても逆にコイルがダウンして点火できなくなる、と言うものです。
なので高回転域は出来る限りドエルタイムを長くすべきですが、低回転域では適した長さに揃えて設定してあげる必要があるようです。



現車合わせでドエルタイムをいじらない方で点火を強くしたい場合、「電圧×ドエルタイム」でコイルの力が決まるため、バッテリーのコンディションに気を使うだけでもパンチに影響があるかもしれませんね。

基本的に一般の方は気にする必要ありませんが、ショップの方や自分でセットされる方は注視するポイントの一つですね。

他の記事をお読みになりたい方はサイトマップや↓の検索・ラベル等からご参照ください。

2021年4月9日金曜日

リチウムイオンバッテリーによる軽量化のメリット•デメリット

(先日の記事にバグがあったので修正版です。)
車やバイクにおいて大幅に軽量化できる事がメリットのリチウムイオンバッテリー。
ところが市場に出回っている製品は本当に市販して良いのか疑問が残る製品も多いようで、調べてみました。




①リチウムイオン電池は制御が必要

リチウムイオン電池は複数のセルを1つのパックにまとめて「バッテリー」として販売されている事がほとんどです。

上の写真のような缶電池だったり、アルミのパウチだったり形状は様々ですが、複数の「セル」を繋いで構成されています。
鉛バッテリーなら電源に繋ぐだけでいいですが、リチウムイオンバッテリーはセル間の電圧差等を監視しながら充放電しないと劣化したり、最悪は爆発します。
このセル間のバランスを監視するのが通称BMS(バッテリーマネジメントシステム)と呼ばれ、パック内に基盤が設置されている事もあって、リチウムイオンバッテリーは高額になることが多いです。
ところが、BMSが搭載されているアフターパーツは少なく、発火の事例が後を絶たないようです。

②SHORAIバッテリーはBMS非搭載

SHORAIはBMSが搭載されていません。
こちらのページで分解結果が掲載されてます。


日本で後付のリチウムイオン電池としてはかなり有名なショーライも、「膨張した」や「燃えた」といった話は時々聞きますが、BMSが入ってないからかもしれません。
個人的にも使っていましたが、今考えると運が良かっただけかもしれません。

③BALLISTIC、AZ、SkyRichバッテリーBMS非搭載

AZバッテリーやスカイリッチバッテリーもよく聞きますが、こちらもBMSは入ってなく、製造元が同じようです。

やはりBMS非搭載と言うこともあってか、発火事例があるようです。
またバリスティックも上記のページで分割されてますが、非搭載のようですね。

④RCEバッテリーはBMS搭載

非搭載のバッテリーばかりでしたが、台湾のRCEはBMSを搭載しているそうです。

ちゃんと基盤がいますね。
レビュー件数が多くないですが、セル自体も大手の物を使っている事もあり、燃えた事象は確認されていないようです。
ただし、現在日本では手に入りにくいです。

⑤ANTIGRAVITYはBMS搭載

アメリカのアンチグラビティのリチウムイオンバッテリーは分解事例はないですが、BMSが搭載されているようです。
細かいことは省略しますが、SHORAIバッテリーより優れているとメーカーが謳っています。
ただちゃんとBMSが搭載されていることもあってか、価格はそれなりです。



レビュー件数が多くないですが、セル自体も大手の物を使っている事もあり、燃えた事象は確認されていないようです。

⑥結局はドライバッテリーが良い?

上述してきたように、ジムカーナやワンメイクレース等でどうしても軽量化したい、バッテリーのメンテナンスは頻繁に行うと等の理由がない限り、軽量化を目的としたリチウムイオンバッテリーは今のところ選びにくいですね。
結局のところ、以前も取り上げましたが安心と信頼の鉛ドライバッテリーで軽量化するのが無難な気がしています。価格も安いですし。



リチウムイオン程は軽量化出来ませんが、普通のバッテリーよりは軽いですし、何より扱いが簡単で安いのがいいですね。

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2021年2月3日水曜日

軽量化におけるリチウムイオンバッテリーの長所短所

車の軽量化と言うことで手を付けられやすい軽量バッテリーへの換装。
特に最近は高価でも本気仕様(?)の方はリチウムイオンバッテリーに交換されている方をよく見ます。
ところがこのリチウムイオンバッテリー、軽量・コンパクトで大容量という性能の反面、扱い方が非常に厄介です。




以前の記事でも書いたとおり、通常の鉛電池でもよくないですがリチウムイオン電池は下記注意事項、というより危険事項があります。

・放電しきってしまうともう使えない
・大電流を流しにくい(セルを連続で稼働はNGなことが多い)
・上記に付随してジャンプスタートはNGなことが多い
・過充電すると発熱(一般的には制御回路付が多いですが)
・熱に弱く、遮熱する必要がある(高い温度域に置くと劣化が凄い進む)


よって取り扱いがかなりナイーブになるので、軽量化にこだわる方はバッテリーの管理も車の定期メンテナンス事項として注視しておく必要があります。

個人的にはあまり車に乗らないことや、3kgぐらい軽量化したところで違いが判らないので昔ながらのドライバッテリーを使っています。
普通の鉛バッテリとほぼ同じ取り扱いでOK、そして「安い」という点がいいですね。



SHORAI等のリチウムイオンバッテリーは別売りで車のバッテリー端子接続するためのアダプターを購入しないといけませんが、こちらはセットになっているので便利です。


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2020年11月9日月曜日

配線簡単!熱収縮チューブ はんだ付 防水タイプについて

 配線接続について、これまでギボシ端子を使って接続していましたが、工具のSTRAIGHTからこんな便利グッズが発表されている旨、Twitterで拝見しました。




配線接続時はこれに挿入して暖めるだけで締結と被覆処理がいっぺんにできる優れものです。
しかも配線部分はハンダが溶けて絡むことで強固な締結となるので抜けてしまう事故も少なくなりそうです。
とても便利なので工具箱に常備しておくのが吉ですね。


価格もお手頃なので助かりますね。

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2020年10月19日月曜日

BRISKプラグ(多電極プラグ)について

先日BRISKプラグと言う製品についてご質問頂きましたが自分が知らなかったので調べてみました。 
トピックなのはLGSシリーズと呼ばれる多電極タイプのプラグのようですね。

普段NGKやDENSOのプラグばかり見ているので斬新な形状です。 ちなみにNGKからも多電極タイプというのは販売されています。目的としては電極を増やすことで、その時々にあわせて火花が一番飛びやすいところが選択できるようになるので、コイル等に対する要求電圧がさがるとのこと。 

つまりNGKの場合は要求電圧を下げるべく多極プラグにしているのに対し、BRISKは電極を離しているので要求電圧は高くなることが形状からも想定さますし、実際注意書きにも「コイル系が強化されている必要がある」とあります。

ではメリットは何かと言えば、火花の放電距離が長くなる=着火点が広がることのようですね。確かに爆発はプラグを起点にして燃焼室内を伝搬していくので、着火点が広ければ(スタート面積が広がれば)効率は良くなりそうです。


効率が良い=完全燃焼に近づけるということですから、出力向上は勿論、燃費にも有効なはずですが、メーカー純正でこのような電極が離れた形状のプラグが採用されているのは、あまり例がありません。

なぜか考えてみると電極が離れすぎていることがあだとなって、電極にススがたまると通常は火花で焼き切ってプラグ機能を維持するのですが、電極が遠いと焼き切って放電と言うのが難しくなることや、ススがつく面積も広くなってしまうので放電可能電圧を下回りやすくなり、結果としてはプラグを頻繁に交換or洗浄しないと性能を保つことが出来ないことから純正採用されないのではないかと考えました。(もし違う側面があれば助言頂けると幸いです)

NGKのこのページの説明がわかりやすいですね。汚れが増えてしまうと、汚れを伝って漏電して着火できなくなってしまうそうです。

よってメリットを享受するには、点火系を強化しており頻繁にプラグメンテナンス(交換含む)ができる方に限られそうですね。バイク乗りの間では話題になっている製品ですので高回転においても有効でしょうから、4輪車ではサーキットユースでいいかもしれません。

ジムカーナのような低回転を使う競技でも(低回転で空燃比高めの場合でも)有効かもしれませんが、低回転で使うとよりススがたまりがちなので寿命は短そうな気がします。。。。と考察していたらこちらのページにも同じようなことが書いてありました。 とは言えメーカー公式からは3万キロで交換となっているので、そこまでシビアに考えなくても良いかもしれませんが。

熱価(番手)もNGK等の番手とはちょっと違うので他のサイズも含めて↑↑の通販サイトから探してみてください。 

 価格については輸入品なので仕方ないですが、国内メーカーより若干高めの設定ですね。低速トルクが無く、マフラーの出口を見てススが多い(不完全燃焼ぎみ)車体であれば試してみる価値がありそうです。 
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 I look into BRISK PLUGS. How about that PLUGS??

2020年10月12日月曜日

50Igniteの非接触カム角センサー(5-0ignite Cam Trigger Kit)

オーストラリアの5-0Igniteから、SR20エンジン用の非接触式カム角センサーが発売されます。

こちらの製品の長所を読んでみると、これまでのカム角センサはカムについているスプロケットとカム角センサ側の回転センサをギア駆動で回してセンシングしていましたが、高回転になるとギアのバックラッシュ等の遊びに起因して点火タイミングが詰め切れないことがあったそうです。(とは言え、RB26等のタイミングベルト式に比べるとタイミングチェーン式のSR20では誤差が少ないそうです。)


どうやらドリフトの高回転常用中では、メーカーHPによると点火タイミングが66%改善されたと記載されています。逆を言うと純正センサーではかなり点火タイミングがズレてしまっていると言っているわけですね。

(それを考えるとRB26等のタイミングベルト方式のエンジンはどれだけズレているのか気になりますが。。。。RB系のエンジン用キットも発売されています。)


そのズレを解消すべく、カムシャフトエンドにつけた回転体の回転を非接触で計測するセンシング方式に変更したのが今回の5-0Igniteが作ったCam Trigger Kitになります。

値段も$428AUDなので日本円にすると35,000円弱なのでお手頃ですね。



ただ注意点として純正ECUやパワーFCでは使えない24パルス形式らしいので、ハルテック等のコンピュータに変更してある必要があるそうです。

またSR20の高回転化となると、縦置きのSR20DE系からSR20VE系の横置エンジンのヘッドに乗せ換えてある方もいらっしゃると思いますが、あくまで縦置きのSR20DE系にしか使えないようです。


前も触れましたがイグニッションコイルだったり、インジェクターだったり、エアフロセンサー等、エンジンを制御するセンサー類が最新のものがドンドン流用されたり製品がリリースされているので、一昔前のエンジンとは言え第一線のパフォーマンスが発揮できるようになるのはありがたいですね。

(某ショップによれば、上記のエンジン補器類を使えば最近の排ガス規制も通過できるレベルまで完全燃焼させることができるのだとか)

という事で、ドリフトやサーキットで高回転を多用する方はブローの一因でもある(?)点火タイミングについて見直しされても良いかもしれませんね。


2022.6.8
V2が発表され、スタイリッシュになったのと共に気筒判断とかも出来るようになったようです。


 I found that 5-0ignite will release new product "Cam trigger kit". 

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2020年8月20日木曜日

50ignite(5-0イグナイト)の評価⁉︎

純正ではなく社外のダイレクトイグニッションコイルが色々なメーカーから出てきていますが、最近は以前紹介した5-0Igniteというオーストラリアのメーカーのコイルが話題に(自分の中で)なっています。


このコイルの特徴は以前の記事をご覧いただければと思いますが、要はAudi用のDENSO製コイルを他社種に流用できるようキット化されている製品です。
ドエルタイムと呼ばれる、コイルの中にどれだけ電気をため込むことが出来るのか指数が高いのがR35GT-Rのコイルになりますが、コチラのショップのブログを読むと、このAudi用は直噴エンジン用という事で火の飛ばし方が違うようです?
オカダプロジェクツのイグニッションコイルはマルチスパークと言う、一回の爆発に対し複数回点火する方式もありますし、点火方式にも色々あるのかな?
(ちなみにドエルタイムが長いのはガソリンエンジンではなくLPGガスエンジン用のコイルで、検証結果については以前のブログをご覧ください)

説明書を読む限り「純正ECUでも使えるけど社外ECUがオススメ」的な感じなので、基本的にはニスチューン等のコンピューターに変えてセッティングを取る必要があるようです。
R35コイルを使ったiGNITION PROJECTSもそうですが、近年の強化コイルの性能をフルに生かそうとすると、ポン付けではなくコイルにあわせてセッティングする必要がありそうです。

コイル周りも年々進化しているので見ていて面白いですね。


他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください。
I found review and set up of 5-0 ignite. Is that sparks stronger than the others??

2019年10月4日金曜日

CARROZZERIA FH-8500DVS(カロッツェリア)

もともとファミリーカーだったS15は、旅行に行くことも多かったのでAV関連はサブウーファーも積んで5.1ch、そして地デジチューナーも積んでテレビもDVDも、外部接続でブルーレイまで見れるようにしていました。
最近は競技用に使っていたDC2を手放して足車としてL700を購入したこともあって、S15はスポーツ走行にしか使っていませんでした。
と言うことで重い装備であるAV関連についてはいつか取り外したいと考えていたのですが、やっと先日取り外しました。



とは言え移動時に音楽を聴きつつ、遠征時はDVD観たいし、ナビも必要によっては。。。。なんて贅沢なことを考えていました。
でもナビってあまり使わないのに更新しなければならないというソフト的なメンテナンスが面倒なので、携帯のGoogle Mapを画面表示できれば便利だなぁと考えていたら良いものがありました。


カロッツェリアから出ているFH8500DVSというもの。

これは有線やBluetoothで音楽、DVDも観れて、何より携帯電話と連携できるAndroidAUTO, Apple CarPlayと連携できるので、Google MapやApple mapのナビや通話等の連携が可能。
これであればナビの更新作業がいらないですし、余計な配線もないので普通の2DINオーディオとほぼ同じ重さでAV機能をほぼすべて網羅することができます。

ちなみにこちらの上位のモデルにFH-9400DVSというのがあるのですが、そちらとの違いについては

◇高画質6.8インチタッチパネルを採用(若干画面が小さい)。ディスク直接入れ出し可能。
◇ホーム画面と 壁紙デザインを変更。
◇ハードキーの「戻る/DISP」ボタンを削除 (「戻る」ボタンはソフトキーで対応、「DISP」ボタン(戻るボタン長押し)は「MODE」ボタン長押しで対応)

という違いだそうで、2DINの中で少しでも大きな画面が欲しいという要望がない限りは値段も手ごろですし、満足できるモデルではないでしょうか。
これはいいと思って購入、取り付けしてみました。

そこそこ高性能なアンプを積んでいるのか、サウンドイコライザー設定のほかにBASSブースト機能(数段階調整可)がついていて、サブウーファーを取り外した通常のスピーカーでもそこそこ低音が響きます。
(逆にBASSブースト使わないとウーファーを使っていた身としてはかなり物足りないです。。。)



軽量でAV機能をほぼ網羅できるので大変満足しています。

2DINのオーディオの購入を検討されている方や、ナビはそんなに使わないけどAV機能は欲しい方は、現状かなり良いチョイスかと思います。

2019年8月19日月曜日

5-0 Ignite(50イグナイト)のイグニッションコイルについて

最近イグニッションコイルを色々見ているのですが、オーストラリアのこんなコンバージョンキットが日本に入ってきているようです。


"5-0イグナイト"というオーストラリアの会社。
こちらはアウディのR8のコイルを流用するキット等を販売しているようです。なぜR8のを流用するのか調べてみると、
こちらのメーカーが言うに、海外において流用強化コイルとしては下記4種類が人気あるそうです。

①GM LQ9/LS2 D585 ‘truck’ ignition coils
②Toyota Yaris ignition coils
③Audi R8 ignition coils
④Nissan R35 GTR ignition coils

それぞれ長所短所があるようです。こちらのページのメリット・デメリット部分の意訳です。


LQ9/LS2 D585 Coils (GM車のコイル)

利点: (オーストラリアやニュージーランドやアメリカでは)中古が手に入りやすく、安価である。
欠点: ドエル時間を長くとりすぎるとエンジンブローさせるリスクがある。また中古品だと劣化具合を見極める必要があり、偽造品が出回っている。


Yaris Ignition Coils(日本ではヴィッツのコイルでしょうか)

利点: 特になし
欠点: ほかのコイルに比べて強力と言うわけでもなく、純正品は少し高いですし、中古品は劣化しているものがある。


Audi R8 Ignition Coils

利点: (デンソーで作っているR8用コイルは)品質が安定している。点火エネルギーも高ブーストや高馬力においても十分飛ばすことができる。(650PHぐらいまでと書いてありますね)

欠点: Haltech、Link、Motec、PowerFC、Nistune、MaxxECUあたりの社外ECUでの制御がオススメ


R35 GTR Ignition Coils

利点: R8用よりも点火エネルギーがやや優れている。
欠点: 1,000PH以下の出力のエンジンにおいてはオーバースペックであり、高価。


ということで35GT-Rのコイルが一番優れているが、普通のチューニングにおいてはR8のコイルでも十分であり、安く済むというのがメリットのようですね。



コチラのメーカーはコイルだけでなくプラグコードもセットで販売してくださっているようですね。値段を見てみるとキット価格がオーストラリアドル$338で輸送費が$63.23とのことなので合計すると45,000円弱と言ったところでしょうか。
既にECUがハルテックやニスチューンに変わっている方はこの価格でプラグコードも新品になると考えると良いかもしれませんね。

純正書換やポン付けしたいという方は以前ブログを書きましたが、上記でも最高級品と記載されている35GT-Rのコイルを用いているIPコイル(イグニッションプロダクツ)のコイルの方が日本においてはお手軽かもしれません。


プラグコードは含まれていませんが、ポン付けと言うことを考えたり、スペックを考えるとこちらもお手軽ですね。

(2020.8.20 公式ページが少し更新され、上述した内容が変わり、ポン付けできるようになったようですので続きのブログはコチラに)


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。



How about ignition coil of 50ignite?? Is it to enhance ignition systems?

2019年8月13日火曜日

IPコイルの評価について(SR20)

評判の良いイグニッションプロダクツ(IP)のコイルを導入してみましたのでその評価等です。



以前のブログで書いたように、高負荷で高回転まで回した後のアクセルオフ等で失火症状が出てしまい、かぶってしまう症状が出ていました。



この動画で言うところの10秒や25秒あたり。
カブって加速出来なくなっていました。

原因としては点火が弱いことによるカブりと現車セッティングのミス等が考えられました。(マップ側での吹き返し対策)
現車合わせについてはこの症状が出てから2回ほどリセッティングし、だいぶ症状が出てこなくなってはいましたが暑い時期になると特に出てきてしまうことから、SR20の泣き所であるイグニッションコイルが熱でダメになったかもしれないと考え、点火系を見直してみることにしました。

昨年純正のイグニッションコイルに交換したところ症状が改善されたのですが、暑くなってきてまた症状が出てきてしまい、同じことをやっても面白くないので違うイグニッションコイルを試してみようと、以前ブログにまとめたIGNITION PROJECTSという、R35GT-Rのコイルをベースにしたイグニッションコイルがドリフト等の競技でも評判が高いことや、ドエル時間が長くとれる等の利点があることから導入してみました。



取り付け方がちょっと特殊ですね。
(今年の夏以降のモデルは現在は形状が純正と同じような外観に変更し、取り付けも簡単になっているそうです。)


取付をして街乗りをしてみると違うと感じたのは下記2点です。

・坂道での1,300~2,000rpmあたりのトルクがある気がする。(それ以上の回転では違いが全く判らなかったです)
・アクセルオフでエンジンブレーキを使っているとき、これまである特定の回転域におけるエンブレではマフラーからパンパン音が出ていた(未燃焼ガスが排出されていた)のですが、ほぼ音が出なくなりました。



1点目についてはプラシーボ的な感じなので明らかに差があるかは微妙なところですが、2点目については明確に差が出ました。
このことから言えることは、今までよりも燃焼効率が上がっているのではないかと推察できます。



街乗りでの違いについては上記な感じですが、一番肝心な競技走行時(全開走行時)における失火が出ないかというポイントです。
先日の富士スピードウェイでの走行においてはこんな感じです。




2速から1速へのシフトダウン回数が結構あるコースでしたが、1度も症状は出ませんでした。
あとは昨年交換した純正コイルは1年しか持たなかったので、それと比べて耐久性については様子見と言ったところでしょうか。
(なお全開走行における出力向上については、改善しているのかもしれませんが自分の体感ではわかりませんでした。)



いずれにしても35GT-Rがベースと言うことで、熱耐性、耐久性や性能も大きく向上しているでしょうから、今後イグニッションコイルを交換される際は選択してみてもよさそうですね。

IGNITION PROJECTS/イグニッションプロジェクツ パワーコイル マルチスパーク S15/SR20DET 商品番号:IP-M134405
by カエレバ

性能は勿論のこと、耐久性もよさそうですし2回以上コイルを交換するようであればイグニッションプロダクツのコイルを選択した方がコスト的にも賢い選択になるかと思います。
(ちなみに以前記載したSplit Fireも安価ですから単純な交換ならば良いと思いますが、製造元が純正と同じ所なので耐久性は純正と似たり寄ったりかと思います。)


2019.9.13
点火だけでなく、吹き返しによるストールも発生したので追記しました。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。



How about ignition coil of IGNITION PROJECTS?? Is it to enhance ignition systems??

2019年4月28日日曜日

電スロの遅さについて

一昔前までアクセルとエンジンルームのスロットルはワイヤーでつながっていて、アクセルに対するエンジンの反応というのは何も考えなくてもリニアに反応していましたが、現行車ではワイヤースロットルの車はほぼなく、基本的には電子スロットル(電スロ)で、アクセルペダルはただのボタンと化しています。

なのでアクセル開度に伴う実際のスロットルの開閉量というのはECUが判断し、急発進しないよう等色々な要素を加味して行っているので、ペダルの踏み量と反応というのはイコールにならない(レスポンスが悪い)ことが多々あります。


私自身も86に初めて乗った時にはこのレスポンスの遅さにはびっくりしました。
特に顕著なのは0スタートやサイドターンあけのレスポンスです。
わかりやすい比較として、S15と86のサイドターンあけのレスポンスを比べます。(アクセル操作は一緒≒ドライバーの操作が変更できなかった。。。)
まずは昔ながらのワイヤースロットルであるS15のサイドターン



ちなみにこの時のこの車には機械式LSDが入ってなく、トルセンでした。



対象となる86をお借りして同じコースの同じサイドターンの箇所




ドライバーが一緒でポン乗りということもあり、アクセル操作等が変えられなかったため、S15の感覚でアクセルオンすると86では遅くて前に進められずタコっています。
なので86/BRZ乗りの方(そのほか電スロ乗りの方)はサイドターン中に早めにスロットルを踏み始めるようにして、ドライバー側で対応する必要が出てきます。



ただ一般的にはアクセルレスポンスはリニアな方が良いですし、走っていて気持ちいいと思いますが、これをリニアにするには書き換えという形になり、お金もかかるし出来るお店も限られてくるかと思います。

ただ86/BRZについてはこんな便利商品があります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

感度MAX 86/BRZ
価格:42984円(税込、送料別) (2019/4/25時点)




GT500やD1のドライバーとして有名な織戸学選手がリリースする感度MAX 86/BRZという、スロットルコントローラー。
ネット上の評判も上々ですし、取り付けもスロットルのところの配線に割り込ませるだけというお手軽仕様。

これだけでアクセルレスポンスがリニアになるのであればありがたいですね。


86/BRZ以外のロードスターやスイフト等の車種でもこのような商品があるとありがたいですね。



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2019年4月11日木曜日

PERFECT POWERバッテリー

先日弟子のパパ上からこんなバッテリーを紹介されました。


読み方が分からなかったのですが、調べてみるとパーフェクトパワーと読むそうです。

こちらのバッテリーは上部にボタンがついていて、現状の電圧が見れることと、バッテリーが上がってしまった場合、予備電源に切り替えてエンジン始動ができるそうです。

そんな機能がついていて、スポーツ車で一般的な19サイズでこの価格!



勿論鉛バッテリーに比べたら少し高いですが、リチウムイオンバッテリーにしてはかなり安価です。
品質についても、まだでたばかりなのか、使っている人に聞いても「燃えた」と言うような致命的なトラブルは無いようです。
もう少し耐久性等を見たいところですが、軽さ、安さ、そして機能面から是非検討したいバッテリーですね。

ちなみに似たような名前でPOWER START(パワースタート)というバッテリーもあります。



こちらは「充電制御車対応」となっていますが、そもそも充電制御車とは何なのか。

こちらのページによれば、「従来の自動車のバッテリー充電方式は、バッテリーが満タン状態であっても常に発電機(オルタネーター)が稼働し続け、充電を継続するものでした。 これに対して充電制御車は、一定の充電制御区間を設け、コンピュータ制御でバッテリーの充電と充電停止を切り替えるものです。 バッテリーが充電制御区間の上限まで充電されると、発電機の稼働を停止してバッテリーのみから電気供給を行い、やがて充電制御区間の下限まで放電されると再び充電を開始します。 こうして発電機の無駄な稼働をなくすことで、燃費向上を実現しているのです。」とのことで、車両型式に「CBA」や「DBA」が入っている車両はこの「充電制御車」とのことです。

ということはこのパワースタートという方が容量が多いのか、こちらによれば同サイズのパーフェクトパワーに比べて5%程重いようです。
こちらの商品は一回発火事故があったようで、現在は販売が中止されているようです。

What is PERFECT POWER battery?? (POWER START battery)

2019年4月6日土曜日

ハイスパークイグニッションコイル

こんなイグニッションコイルメーカーさんを最近見つけました。


HIGH SPARK IGNITIONCOILという商品。
調べてみると日本で設計、ドイツと日本の部材を使って中国で組立をしているそうです。

お値段もお手頃で手を出しやすく、評判も調べてみると、みんカラをはじめ、今のところかなりの高評価ばかりです。




シルビア用で34000円を切るというのはなかなか魅力的ですね。
イグニッションコイルの火花が強くなると高回転はもちろん、燃費にも影響しそうです。

スプリットファイアやオカダプロジェクツのイグニッションコイルは良く聞きますが、品質に問題無いのであればこちらのイグニッションコイルはかなり気になります。
残念なのは今のところネットでは小売販売してないようです。

この手の部品は自分で交換される方も多いでしょうから通販があると便利ですね。(HPを見るともう少しで開始しそうな感じではありますね)
都内のお店のようですし、イベント等で出展されればぜひお話を伺いたいですね。

What is High spark ignition coil?? How was the review?? What country was this made in?


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

2018年12月25日火曜日

車のリチウムイオンバッテリーについて

最近バイクや軽量化のためにリチウムイオンバッテリー(軽量バッテリー)を使うことがあるかと思いますが、「発火した」等のうわさもあることから気にはなっても手を出しにくいと言う意見を聞いたことがあります。
無難なのは以前のブログで触れたような鉛のドライバッテリーというのがお手頃ですが、「もっと軽量化!」となるとリチウムイオンになるかと思います。

そのリチウムイオンバッテリーについて、先日i-MiEVのバッテリー開発の方とお話させていただく機会があったので、実際のところどうなのか聞いてみました。


まずリチウムイオンバッテリーというのは管理が難しいという点があります。
詳しいことはコチラコチラのページを見て頂ければわかりますが、「軽い・高寿命」というメリット以外のデメリットの部分をお伺いし、まとめると

・貴金属等を使っているので原価が高い
・バッテリーの中はセルと呼ばれる乾電池(パックもある)が連なった構造をしていることが多く、ただ繋げるだけではなく、1つずつセルを管理しながら充放電をしないと崩壊する。
・上記をコントロールするためのユニットが必須
・高温に弱く、温度が高くなれば寿命が飛躍的に短くなる
・低温は電流を流しにくくなるため、セルスタートしにくくなる
・バッテリーを痛めないために実際は全容量の20~80%程の間でしか使用できない。
・充電回数は一般的に1,000回で寿命(一部除く)

だそうです。
確かに携帯電話だと毎日充電していると2~3年でダメになりますね。



エンジン駆動での車やバイクであれば始動時以外は基本、充電されたままなのでコントロールユニットさえしっかりしていればセルはあまり劣化しないのですが、課題はセルを回すときの大電流を流すのが鉛に比べて苦手で、特に低温になればなる程大電流を流すことが出来ないため冬は地域によっては始動できないことがあるそうです。

ちなみに自分も以前SHORAIバッテリーを使用していたことがあります。




コチラのバッテリー。
自分もそうですが、サイズ的には↑が4輪だと良く使われている気がします。

この商品においてはネット上の評判も、「発火した」等の大きなネガティブ要素は見当たらないのでコントロールユニットがしっかりしているのではないでしょうか。(その分高いですが)
実際4年ほど使って発火はしませんでしたww

利用していた中で、勿論数年使って劣化している可能性も否めませんが冬場は始動できなかったことが多々あります。
1週間ぐらい間をあけたときは勿論、1日あけただけでも寒い日はセルが全然回りませんでした。これも今思い返せば、鉛バッテリーでも冬場は弱いですが、よりリチウムイオンバッテリーは上記の特有症状で始動できなかったのかもしれませんね。(特に車両を停めているところが冬場だと氷点下になることがあるのも影響があるかもしれません)

競技車なので軽量化を第一にしていたためあまり気にしていませんでしたが、冬場は予備バッテリーを持ち歩いていましたし、もし利用されるならその点だけ注意が必要ですね。



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This blog is about "How about lithium ion rechargeable battery for vehicle??(DC 12V)" If you want to read this blog, please press "Translate" buttons near the top of this blog.

2018年11月5日月曜日

日産イグニッションコイルの強化について(ガスコイル)

今日はイグニッションコイルの話。


以前イグニッションコイルの強化として社外のコイルであるIPコイルを取り上げましたが、最近こんな記事を見かけました。




ガソリンエンジンのイグニッションコイルではなく、タクシー等の業務用でよく使われているLPガス車のイグニッションコイルを使うというもの。
LPガスは着火が悪いのか、火花の量をガソリンエンジンより強くしないといけないようで、純正品でもガソリンエンジン用のコイルに比べて火花が強く出るように作られているそうです。

火花の強さというのはドエル時間によって決まるそうです。詳しい説明はコチラのページをご確認いただければと思いますが、要約すると「次の着火までどのぐらいコイル内に電気を貯められるか、またその容量があるか」によって強さが変わるようです。


イグニッションコイルをコップにたとえて、そこに水(電気)を注ぎます。
着火の強さはこの水の量だと考えてもらえば良いので、結果次の点火までに「どのぐらい水(電気)を注げたか」で強さが変わるということです。つまり長い時間水を注いでいっぱい入れられれば強化できるわけです。
この水(電気)を注ぐ時間をドエル時間と呼ぶそうです。

ただドエル時間を長く取ったとしても、コップの大きさが決まっているのでコップの大きさ以上には水(電気)を入れることが出来ません。そこでそれぞれのコップへ注ぐ事が出来る時間(車種ごとによるイグニッションコイルの容量)を計測されています。


MAXドエル時間計測結果としては下記のような感じです。

32GT-R      3.72ms
S14シルビア    4.52ms
35GT-R   4.75ms
ADバン(LPガス) 7.08ms

数字だけ見ると、LPガス車のコイルは32GT-Rに比べて2倍の水(電気)が入るという事になります。
ただ上記の数字を出す時のそれぞれ電流量(A)が若干違っているので上記の数字がそのまま水の量(電気の貯蓄量)とイコールなのかは素人には分かりませんがちょっと疑問に思いました。。。が、少なくともシルビア用よりは強化になりそうですね。



このイグニッションコイルですが、純正で買うと12,800円(税抜)だそうですが、以前も書いたように純正のイグニッションコイルを製造している日立パロートから同社の名義でアフターパーツ供給されており、お手頃です。
もっと安い他社製も出回っていますが、怪しいのでどうせ買うなら日立製が良いかと思います。


4本買うと2万5千円ぐらいでしょうか。
ただS15に使われる場合はプラグホールが小さいので、S14用に変更する必要があるそうです。
とすると中古で買ったとしてもプラス5千円~ぐらいでしょうか。さらに上記のイグニッションコイルは形状がシルビア系と違うので、ジュラテックさんから出ているアダプターをつける必要があります。


29,500円だそうです。
とすると合計で6万円ぐらいでしょうか。

S14やS13であればアダプターは要らないですが、パワトラを外す必要があるそうです。


こんな感じ。
一応上記のジュラテックさんからここのアダプターが8千円で売られています。


もちろんつけただけではダメで、ドエル時間をセットアップするためにコンピューターも変更が必要になってきます。

よって以前紹介したIPコイルのほうが結論としてはお手軽でしょうか。
測定してみないと分かりませんが、IPコイルよりも強化したいという場合は取りうる手段になるかと思います。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

this blog is about "How about LP gas coil(AD van)?? Is the coil can use SR20,RB25,RB26 and ohter engine??" If you want to read this blog, Please press "Translate" buttons near the top of this blog.