Translate ~Select your language~

2022年2月14日月曜日

低回転域のドエルタイムについて

多くの車の点火系がダイレクトイグニッションになって久しいですが、ECUの現車合わせをするにあたり重要になるドエルタイムについてこんな記事を拝見しました。


ドエルタイムとは「イグニッションコイルに通電する時間」で長い方が点火力が強くなるはずですが、長すぎると低回転域で失速したとする記事です。
(ドエルタイムについての詳細はコチラ

街乗りやミニサーキット、ジムカーナ等、低速域を使用する乗り方においては死活問題なので調べるとこんなサイトをみつけました。



要はコイルの限界容量以上にドエルタイムを長くしても逆にコイルがダウンして点火できなくなる、と言うものです。
なので高回転域は出来る限りドエルタイムを長くすべきですが、低回転域では適した長さに揃えて設定してあげる必要があるようです。



現車合わせでドエルタイムをいじらない方で点火を強くしたい場合、「電圧×ドエルタイム」でコイルの力が決まるため、バッテリーのコンディションに気を使うだけでもパンチに影響があるかもしれませんね。

基本的に一般の方は気にする必要ありませんが、ショップの方や自分でセットされる方は注視するポイントの一つですね。

他の記事をお読みになりたい方はサイトマップや↓の検索・ラベル等からご参照ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿