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2020年1月12日日曜日

東京オートサロン2020(Tokyo auto salon)

今年も行ってきました。

今回北ホールを中心に、新しいタイヤが目白押しだったのでとても見ていて楽しいオートサロンでした。
と言うことで個人的に気になった出展物をご紹介。


先日のブログで取り上げたRYDANZ(レイダン)タイヤ。
手で触ってみると03RSと33RSではゴムそのものの柔らかさが全然違います。
トレッドウェアは140となっていましたが、数字以上にR33RSはかなり柔らかいく感じたので、サーキットの連続周回には向かないイメージを持ちました。

レイダンタイヤについては別途詳しくまとめます。




ホンダアクセスの出展。
ネット上でも騒がれていましたが、本田からEK9シビックやS2000の新しい形の提案&部品の再販をアピールしてました。
シビックはウィンカーの部分のデザインがおしゃれですね。



ZESTINOの新しい日本名義である5FIVEX(ファイベックス)タイヤ。
別のブログで詳しくまとめますが、新しいコンパウンドのタイヤを用意されていましたが、シーランド比(タイヤの溝の割合)が溝が少なすぎて日本の公道は走れないタイヤなのだとか。
カーボンホイールも用意されていましたが、強度基準とバランスがとれるのか確認してみたいですね。




VITOURタイヤ。
以前も触れていますが、テンペスタ エンツォをアピールされていました。
ちょっと硬めで、温度が入ればとても良いタイヤなのだとか。グリップとコストのバランスが周回アタックにはもってこいでしょう。



ナガオテクノさん。
日産やトヨタのFRの強化ミッションを販売されている会社さん。
リーズナブルで助かりますね。またプリウス等のハイブリッド車のバッテリーリビルトや、強化ドラシャも販売されていました。
今後要注目中な会社さんですね。

DURATURNタイヤ。
以前ブログで触れたように、Neolinブランド等を展開する中国のタイヤメーカーです。
今回は大型4駆のタイヤメインで、ハイグリップタイヤの展示はありませんでした。




タイヤとしては大手の横浜からはADVAN Neovaのコンセプトモデル、ブリヂストンからはRE-71RS、ダンロップからはβ05が発表されていました。
横浜は昨年もコンセプト発表していたような気がしますが。。。


その他、全日本ジムカーナの西野選手のマシンが飾ってあったり


EV化された70スープラがあったり

お買い得な?リフトが売っていたり。

大手だけでなく、色々なメーカーが立ち上がり、面白い製品が年々増えていて見る側としてはとても楽しいオートサロンでした。
タイヤを始め、個々に気になってインタビューしたりしたものについては別途まとめます。

I visited TOKYO AUTOSALON 2020 @ MAKUHARI MESSE.

2020年1月6日月曜日

2019年富士ジムカーナシリーズ表彰式

2020年になってしまいましたが、2019年シリーズの表彰式に参加させて頂きました。



毎年にぎやかで楽しみなイベント。


今年はレースクイーンの一瀬優美さんも花を添えてくださり、終始楽しく終えることができました。
各クラス写真撮っていますのでご入用な方はお知らせください。



B2クラス


年々、参加台数が少なくなってしまって寂しいSタイヤクラス。
優勝は勿論、全日本参戦中のSHUN君。



BNTFクラス


例年上位なのはDC2のドライバーの方ばかりでしたが、CR-Zで入賞されているとおり終盤戦は波乱万丈な「改造無制限・レギュラータイヤ・FFクラス」でした。
優勝は今年還暦!?のW師匠です。



BNTRクラス


今年もいろいろな車種が入り混じって参加する側としても、見ている側としてもバラエティ豊かで、過激な!?改造車達が参加する「改造無制限・レギュラータイヤ・FRクラス」。

優勝は自分でした。



BNT4クラス


「改造無制限・レギュラータイヤ・四駆クラス」ですが、メインの車であるランエボやインプレッサの競技車が減り、だんだん参加台数が減ってしまっているのが寂しいですね。今年はヤリスが登場することから盛り上がりは必至かもしれません?

優勝はNaoさん。



RS18クラス


例年より参加台数が多かった気がする、いわゆる「1.8リッター以下のロードスタークラス」。車はNA、NBロードスターが中心ですが、同じ車種なはずなのに全然仕様が違う車ばかりで毎回順位が入れ替わって見ごたえあるクラスです。

優勝はU姉様(代理)



86/BRZクラス


ますます過激なタイヤ戦争が繰り広げられる86/BRZ、最近だとロードスターRFも対象となるクラス。
ここのクラスだけ、最早Sタイヤよりもレーシングなタイヤが使用でき、外から見ていてもとんでもないコーナリング速度で曲がっていくのは圧巻です。ただ同時に駆動系が心配になってしまうのは元自動車部の性ですかね。。。

優勝はKっ君。



HV+ATQクラス


今後どんどん増えそうなハイブリッド&オートマ車のクラス。
ハイブリッドでもLSDが入れられるようになってきていますから、急激には無理かもしれませんが徐々に勢力拡大していきそうなクラスですね。

優勝はちぐやま様。




自分は2019年シリーズはあまり欠席しなかったこともあってポイントを取ることができ、シリーズ優勝することができました。弟子君も含めて好成績なのは出席率のおかげです←


2020年のシリーズは富士スピードウェイがオリンピックで閉鎖されてしまう期間があることから例年のような回数の開催ができないかもしれませんが、既に1月と2月については情報がオープンとなっていますので是非ニュートンランドのHPにアクセスしてみてください。


そんな1月は来週19日と、かなり日程が迫っているので準備しなければならないことは山ほどありますが、年末年始を含めて日中車をいじれる暇がなく、またもや現地にて車の整備をする羽目になりそうです。

2020年1月3日金曜日

VALINO PERGEA 08C(ヴァリノ)

ヴァリノタイヤから新しいコンパウンドが発表されました。




これだけだと今までの08Rより許容馬力が少なくなったかな?すこしトレッドウェアが硬くなったのかな?ぐらいしか分かりませんでしたが、追加でこんな情報が出ていました。




なぜか英語版の方が先でしたが、要はトレッドウェア(TW)が300のモデルのようです。
これまでの08RがTW200でしたからだいぶ硬くなったようです。

前の記事でも書きましたが、溝が約8mmとかなり深いので、これだけ硬くなればステアフィール等もよくなりそうです。


また気になるのが、2020年の関東地方におけるジムカーナのタイヤ規制が、クラスによっては「TW280以上のタイヤ」というルールができたので、これまでヴァリノだとローグリップなGREEVAしか対応できませんでしたが、このハイグリップなシリーズであるぺルギアから対応できるモデルが出てきたことで、使用される方が出てくるかもしれませんね。
私自身はTW160の08RSを評価した限りは好感触だったので08Cも楽しみですね。

他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

VALINO tires will release a NEW model. Which is "PERGEA 08C".

2020年1月1日水曜日

DC2インテグラでジムカーナ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

しょっぱなのブログは以前の話。
2019年のシーズン終盤頃、「FFって乗れるんですか?」と聞かれて何と答えてよいのやらと迷った記憶があります。。。



自信を持って「乗れます!」とは言えませんが、胸を張って言えることは「乗ってはいました」(笑)
最近周りの人にも忘れられがちですが、ホンダのDC2インテグラに乗っていました。


自分も初めてこの車に乗った時は、タイヤの接地感の安定さに驚いた記憶があります。
そして何よりコーナーでFRみたいにタイヤのご機嫌を伺いながらアクセルを調整していくのではなく、アクセル全開で加速できる気持ちよさは何にも代えがたい感覚でした。



ただFF車は特にジムカーナにおいては「片手グルグル」ハンドルが他の駆動方式以上にできないとまともに走れないので、走行後は毎回筋肉痛だった記憶があります。
またドライブシャフトは消耗品なので(?)あまり気にしてませんでしたが、Sタイヤを履いていたこともあって「ミッションも労わらないと壊れるぞ~」と周りから脅されて、ダブルクラッチの練習をし始めたのも懐かしい記憶です。
駆動系が弱いというのがインテグラの(ホンダ車の?)弱点なのかな?

自分で運転を確認するために車載も残っていました。今とだいぶ運転の仕方が違うので自分でも勉強になります。



最近は車載すら撮ってないので久々に撮ってみようと書いてて今思いました(笑)
ブレーキパッドの番手をとっかえひっかえ変えてみて遊んでいた頃だったと記憶しています。
その他にもバネやスタビライザーも変更したりして、車の動きが変わっていくのがとても楽しかったですね。


今となってはオイル交換すらまともにできてないですし、現場に行ってセット変更なんてめったにやらないのであの頃のやる気はどこに行ったのやら。。。
S15はDC2よりも車重が重いからなのか(?)、DC2みたいにセット変更によって劇的に動きが変わらないのでセット変更するのが億劫になってしまったのかもしれません。。。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

A HAPPY NEW YEAR!
I used to be drive HONDA DC2 INTEGRA. It was very fun to drive.

2019年12月29日日曜日

1G締めより0G締め?その効果は?

最近こんな記事を見つけました。



ゴムブッシュの寿命を考えたり、バンプした際のアームの動きを考えて、一般的には車が着地した状態でアームの締結ボルトを締め付ける「1G締め」が一般的かと思いますが、リバンプ時の伸びを考えてあえてアームが伸びた状態で締め付ける「0G締め」というもの。



リアが浮きやすい車だったり、アシストスプリング入れたりして接地性を向上させたい場合、この視点は持ち合わせていなかったので勉強になります。

自分の車もリアの伸び側が遅いのか、フロントの縮みが速いのか、時々ブレーキでリアが浮きます。
ショックやバネのセッティングは勿論、ゴムブッシュのセットも並行して考えないといけませんね。(でもブッシュの寿命考えるとあまりやりたくないのが本音です…)


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

When tighten suspension arm bolts, you should do it at 1G. However, when considering rebumps, 0G may be better.

2019年12月26日木曜日

TOYO Tires R888R drift

トーヨータイヤからR888という、多分一番モータースポーツよりなタイヤが出ています。
このタイヤのコンパウンド違いとして、R888R Driftなるものがあります。
メーカーHPには載っているのですが、通常のR888Rと何が違うのかどこにも記載されていません。


多分D1等でスタートダッシュに勝つために柔らかいコンパウンドを採用されたグレードなんだと推察しますが、ネットを探してみても情報が全然見つかりません。
TOYO TIRESに直接問い合わせてみたのですが、「普通のR888Rより柔らかいコンパウンドとし、ドリフトの試合で勝てるコンパウンドとしましたが、寿命は通常品より劣ります」以上の回答が得られませんでした。

昨今のD1グランプリやフォーミュラDを観察している限り、冷間からのスタートダッシュできるゴムに通常品から変更されているという予想は外れてないと思われます。
ともするとドリフトで試合に出場される方やジムカーナ、冬場のサーキットアタックのウォーミングラップがない場合であれば有用なコンパウンドなのかもしれませんが、いかんせんサイズラインナップが少ないのが悩みどころですね。


今のところ上図の6種類しかラインナップされておらず、サイズ拡大についてもメーカーに確認したところ「現在予定はない」との回答でした。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


What is TOYO PROXES R888R Drift?? What is the difference between R888R and R888R Drift??
Is that has more grip than R888R??