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2019年8月7日水曜日

VITOUR TEMPESTA ENZOの軽自動車サイズ

がラインナップされるようですね。





こちらの方のコメントを拝見しますと165/55R14と165/55R15の2サイズのラインナップだそうで。



コンパウンドも2~3種類テストされるとのこと。




サイズ的に一昔前の車両と現行のアルトワークス等のサイズになるのかと思いますが、これらの車両だと横転の危険性があるからあまりハイグリップにしすぎてもマイナスにしかならない気がしますがどのあたりのレベルで市販されるのか注視していきたいですね。


ちなみに以前書いたように、通常サイズのテンペスタエンツォは常識的な範囲内でのハイグリップラジアルというイメージ(RE-12Dやβ10等でない)だったので、そこまで心配しなくてもよいかもしれません。



先日行われた耐久レースに、このヴィツァータイヤを重量級であるアストンマーチンに履かせて走行している写真がアップロードされていますが、いわゆるSタイヤみたいなササクレがない≒トレッドゴムが硬い感じに見受けられるので耐摩耗性が良さそうですね。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


VITOUR TEMPESTA ENZO will release new size. It is a size that fits K-car(Kei car is the Japanese vehicle category for the smallest highway-legal passenger cars. )

2019年8月5日月曜日

Sunew tires(サニュー タイヤ)Mazzini tires(マジーニ タイヤ)やDELMAX tyre(デルマックス タイヤ)について

最近Mazziniというメーカーのタイヤを履いてドリフトで好成績を収められた方がいるという情報を見かけました。
こちらのページによると中国で2002年で設立したタイヤメーカーとのことですが、こちらの記事を拝見すると、ドリフトで時々使われているSunew tires(サニュータイヤ)というブランドに端を発して独立したブランドのようです。

てっきりSunewとMazziniという会社があるのかと思ったのですが、とある会社のタイヤブランド名のようです。




Best Choice International Tradeという会社が製造、販売しているタイヤのブランド達。


ヨコハマタイヤで言うところのADVANやBlueEearthという、キャラクターがわかりやすいブランド分けではないようです。
ただマジーニというブランドはどうやらトラックやエコタイヤのブランドのようで、モータースポーツ的に開発されたタイヤではないようです。
(ちなみに海外の評判、reviewを見てみるとけっこうボロクソに書かれています。)


調べを進めていくと、この会社が作っているDELMAX TYRES(デルマックスタイヤ)が「ウルトラハイパフォーマンスタイヤ」として販売しているULTIMA PERFORMというタイヤが目につきました。



同社が作っているブランドの中で唯一モータースポーツっぽい使われ方に向けて開発されたであろうタイヤです。
トレッドパターンを見る限りそこまでやる気を感じないですが、トレッドウェア(タイヤの柔らかさ≒グリップ)が300と、国産タイヤで言うところのダンロップDZ102等のセカンドグレードあたりのTWとなっていることから、そこまで攻めた設計にはなっていないのかもしれませんね。


ただ注目なのが昨今の、もはや公道を走ってよろしいのかわからないようなハイグリップで高価なタイヤを使えないようにするため、JAF公認の公式ジムカーナ競技では来年からトレッドウェア(TW)が300以上のタイヤのみが使えるルールが適用される可能性があることから、このタイヤのパフォーマンスが気になります。ちなみにサイズラインナップも15インチ~20インチ、68サイズもラインナップされていることから、幅広い車種で装着することができそうです。

ただ海外でもレビューが少ないことから、その性能は何とも言えないので今後も注視していきたいと思います。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。



What is Sunew tires, Mazzini tires and DELMAX tyres?? How does those grip??

2019年7月25日木曜日

DUNLOP DIREZZA β10 (ダンロップ ディレッツァ)

が発売される旨、発表されましたね。



2019年8月2日発売とのことですが、8/3からSUGOで開催される全日本ジムカーナ第8戦に合わせてきた感じですね。

すでに発売されているβ02は低温は良いけど少し路温が上がってしまうと弱かったことや、出た当初は抜群のグリップで他社を引き離していましたが、最近はブリヂストンのRE-12D等のスーパーハイグリップタイヤが出てきてしまったことによってその優位性があまり目立たなくなり、確かに全日本においても今年はあまり表彰台のてっぺんにβ02を履く選手が立った記憶がありません。


これが今回発売されるβ10



これが既に発売されているβ02


β02の方が有効接地面積は広そうですが、ウェット路面ではハイドロプレーニングが起こりやすいと聞いていたので、少しランド比(タイヤの凹凸の比率)を変更してでもウェットでの性能を上げたかったのかもしれないですね。


いずれにせよ、来週末に行われる全日本ジムカーナにおいてこのタイヤを履いた選手が残す結果に注目ですね。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


Today, DUNLOP DIREZZA β10 was unveiled. Why was it announced by this timing?

2019年7月23日火曜日

シュアラスターのLOOPパワーショットについて

最近こんな記事を見かけました。




凄いですね。これを入れるだけで約10馬力、パーセンテージで言うと3%ぐらいパワーアップしているそうです。



この商品に配合されている成分としてPEAとPIBAと言うのがあります。

PEAについては以前書いたWAKO'Sのフューエルワンに配合されている成分と同じ成分で、デポジット等の汚れを強力に洗浄できる優秀な成分です(高価なのが難点ですが)

(価格だけで言うとフューエルワンの方が安いんですね)

さてもう一つのPIBAについて調べてみるとあまりいい記事が見つかりませんでした。
海外のこちらのサイトでも

・PEA:強力な洗浄剤で燃料系の洗浄剤としてはスタンダード
・PIBA:PEAほど強力ではないが、燃料系の堆積物を除去するのに役立つ


と書かれており、これだけ読むとPEAが入っているならPIBAを配合する意味があるのだろうかと疑問に思います。
高価なPEAだけにしてしまうとコストがかかることからPIBAも配合して価格を下げているのだろうかとも考えてしまいますが、公式HPによると

洗浄効果の高いPEAは増粘効果もあり、PEA濃度が高すぎるとオイルと混ざったときにオイルの粘度が上がり燃費が悪くなる危険があるため、LOOPはバランスの取れた濃度を入れさらに、PIBAを入れることで洗浄力を高めています。

と記載しています。エンジンオイルを頻繁に交換しない方にとってはオイルの増粘は燃費悪化を招くので良くなさそうですが、しょっちゅう交換する方はあまり気にしなくてもよさそうです。


ただ製品としては洗浄性能にかかわる上記の2成分だけではなく、「特殊潤滑剤」と呼ばれる別成分等の影響もあってパワーアップに結びついているのかもしれませんね。
「特殊潤滑材」とやらが何なのかはとても気になるところなので、そちらもどんな成分が配合されているのか開示頂けるとより納得感が増しますね。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


What is surluster loop?? Is that helpful in removing deposits throughout the fuel system??


2019年7月19日金曜日

1年を振り返って

このブログがスタートしてから今日で1年が経過しました。
もともと整備記録や気になっていたことをノートにまとめていた(紙媒体)だったのをデジタル化しようとみんカラでブログをスタートし、車に関する気になること、実験してみたことなどをまとめてきました。


最初は閲覧数も数百PVだったのが、10,000PV、100,000PVとドンドン増えていき、1/4は海外からアクセス頂いているようです。有難うございます。

これからも最新の技術や製品の情報をキャッチして、自分で試せるものは試して、最終的に試合等で結果が残せればよいかなと考えています。

4月以降は環境が変化したため走りに行くことはおろか、中々ブログを書く時間すら取れない状態が続いていますが、秋頃にはより車ネタを収集しやすい環境へ移れる(ブログを書く暇が増えるわけではないですが。。)気がするので個人的には楽しみにしています。


ということでこれまで同様に週1~2回ぐらいは自分の気になったことをまとめていきますので、定期的にチェック頂ければ幸いです。
ちなみに弟子くんの車が大幅にパワーアップして帰ってきそうですので(?)そのうちネタにします。





Thanx to all readers of this blog. This blog was able to celebrate the 1st anniversary.

2019年7月18日木曜日

カーワックスの違いや効果について

久々にお休みで、数カ月ぶりに街乗り車のミラジーノを洗車しました。





最近雨続きと言うこともあり、ボンネットなんて一切撥水しない状態でしたのでワックスがけを行いました。

水垢が凄いのでコンパウンド入りのワックスののちにシュアラスターのノンコンパウンドワックスを施工しましたが、「さて、ワックスの違いって何だろう?」と思い調べてみました。
よくオートバックスとかで売られている高級ワックスとしてシュアラスターシリーズがありますよね。


こんなパッケージのワックス。
一缶1,500円~10,000円弱するものまで、幅広いラインナップですね。
なぜこんなにも価格が違うのか調べてみるとコチラのサイトがわかりやすくまとめてくださっています。


要約すると、皮膜を作るカルナバという植物性の樹脂の純度が5段階あり、その純度が高いほど透明度が高く、ツヤが出しやすいとのこと。
(ただ純度が高くなると値段も高くなるようです)
さらに、このカルナバはそのままだと硬い樹脂のため、塗りやすいよう溶剤に溶かすそうなのですが、石油系溶剤なのか植物系溶剤なのかでも値段と施工耐久性が違うそうで。

シュアラスターは石油系溶剤、そして初めて聞いた名前なのですがザイモールというメーカーのワックスは植物系溶剤とのこと。

じゃあ実際にどれほど違いがあるのか調べてみると、こちらの動画がよくまとまっていました。




やはりザイモールは植物性のためなのか、素手で施工しても問題ないのでしょうか。
撥水性は添加している材料の違いもあるでしょうから何とも言えないですが、その耐久性も気になっていたところ、続きの動画がありました。




上記のサイトによると植物性の溶剤の方が耐久性が良いとのことですが、確かに少し良さそうですがどのみち1月に1回ほどは施工した方が良さそうですね。

何よりザイモールの値段は安いやつでも10,000円~とかなり高級なので、シュアラスター等の石油系溶剤でもよいのかなと個人的には感じました。


ちなみにシュアラスターの中でもツヤを重視するのか、耐久性を重視するのかで色々な種類が出ているので面白いですね。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

What is the material of car wax? What is difference by the price??