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2018年12月1日土曜日

ZEKNOVA TIRE(ゼクノーバ)の設計製造について

以前も記事にさせていただいたZEKNOVA(ゼクノーバ、ゼクノバ)タイヤですが、設計製造について公式からこんな発表が出ていました。




ZEKNOVAはZESTINOの製造設計サポートを受けているという記事です。

以前のブログでも書きましたが、まだZEKNOVAというブランドになる前、ゼスティノのテストドライバーをやらせて頂いている時にRS606をテストさせて頂きました。ZESTINOの設計を元に中国の生産工場の会社が企画立案して作ってしまったタイヤと聞いています。


先日聞いたところ自分がテストした後、市販品には少し改良を加えてから販売しているそうです。

先日のMSCでも表彰台に乗られた選手がいらっしゃったので、中々の実力があるのではないかと思われます。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


This blog is about "What is ZEKNOVA tires? Where is ZEKNOVA TIRES manufactured?". If you want to read this blog, Please press "Translate" buttons near the top of this blog.

2018年11月29日木曜日

TAKUMIオイルの評価や製造元について

先日のブログでも触れさせていただきましたが、スカラシップを受けてお世話になっているTAKUMIモーターオイルさんにも結果を取り上げて頂けました。




いつもありがとうございます。

TAKUMIオイルはネット上ですと悪い噂を聞きませんが、実際のところどうなのでしょうか。
自分自身も使わせて頂いている身としての評価は「可もなく不可もなく」です。


①使用してみての評価


オイルを運転して明確に評価なんて少なくとも自分はわかりません(汗)
なんとなく違うぐらいなら感じますが明確に違いを定量的に評価するのは難しいかと思います。(LSDオイルはチャタリングの違いが出てきますが)
自分自身で数字で示せるものとしては、軽自動車でホームセンターの鉱物油(多分グループⅡ)からTAKUMIにしたら燃費が10%程上がりました。(これはTAKUMIだからと言うより潤滑性の高いグループⅤのエステル系配合のX-TREMEシリーズだからな気がしますが。。。他社オイルでもグループⅡからⅤに変えれば同様な効果が出そうな気がします。詳しくは続きのブログにて)

なのでオイルは使ってみて、フィーリングが良くなることも大事ですが、定量的に評価するにはエンジンやミッションを開けた時の可動部の状態を観察するしかないと思います。が、開けてみてみたところ上に書いた通りで「可もなく不可もなく」です。
めちゃくちゃヘッド回りがキレイ!というわけでもないですし、汚いというわけでもなく、普通です(笑)
まぁ普通の状態を維持できることが大事だとは思いますが。


②製造元について


てことで品質を調べる上で気になってくるのは以前もブログを書いたように製造元ですが、TAKUMIモーターオイルの製造元であると噂の中外油化工業はカストロールの国内販売オイルを製造委託されている会社で、JXエネルギーのような精製所は持っていないものの、基油(ベースオイル)へ添加剤付加を実際に行い、パッキングまで行っている会社です。



こんな会社。


拡大してみると


Google Mapで工場を見てみるとカストロールオイルが搬送口付近に積まれているのがわかります(笑)




これだけ製造できる会社ですので、変な輸入物のオイルに比べたら品質は保証されているのではないでしょうか。ただ製造工程や添加剤の分量における品質検査はされていると思いますが、オイルの基本は「ベースオイル」という基油が80%以上を占めるので、それが良いものを使っているのか悪いものを使っているのかで出来上がりの製品に差が出てきてしまうはずです。


③製造、製品品質について


そんなこんなで調べてみたらAmazonでこんなレビューを書いている方がいました。



もしベースオイルも日本製のものであれば期待できる品質なのでしょうか。
ただ一方でHIVIについてはこんな記事も見かけたので、本当にグループⅢ以上のベースオイルなのかはわかりませんが、ひとまず現にそこまでスラッジも発生していないのでよしとしましょう(笑)


④どのオイル(種類)がお得なのか


買うなら他社のオイルより単価が安いので、こちらのブログで書いたように、TAKUMIの最上位グレードであるエステル(グループV)が配合されたX-TREAMEシリーズ、さらにその中でも5W-50と0W-40が成分的にお得な気がします。
エステルはレース等で求められる高温時の油膜保持性能は勿論ですが、週末しか乗らない等で頻繁に車を使わない場合(ドライスタートになりやすい条件)でも、金属表面からオイルが流れ落ちにくいのでエンジン保護に繋がり、街乗り使用でもオススメです。
ちなみに上記したように軽自動車で安い10w-30(多分グループⅡ)オイルからX-TREAMの0w-40に変えたら燃費が約10%向上しました。(これは粘度を変えたと言う事もありますし、TAKUMIでなくてもグループV系列オイルなら見込める効果ですが、他社でこの手のオイルは総じて高価なのでTAKUMIだと手を出しやすいです)



最近マイクロチタンメルトという製品が発売されましたが、チタンの特徴についてコチラのブログでまとめてますのでご参照ください。
容量も20Lだけでなく4Lとかもあるので↑↑の楽天市場やYahooショッピングで探してみてください。


2018.12.08
製造元等について関係の方にお話を伺えたので続きを記載しました。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


This blog is about "How about TAKUMI mototr oil(review)?? Where is that oil manufactured??" If you want to read this blog, please press "Translate" buttons near the top of this blog.

2018年11月26日月曜日

TGRF2018

昨日は富士スピードウェイにて開催されたトヨタガズーレーシングフェスティバル、TGRFに行って来ました。


まずは本番前に入場車をパシャリ。


トヨタ車は勿論ですが、日産やマツダなど多種多様な車が進行していって入り口前から楽しんでおりました。

んで中に入っていきなり目の前を世界の新井選手が通過。


左ハンドルだしミスファイアリングシステム(?)の音がするしで本当に車検取れている車なのか疑問なぐらい迫力がありました。


MIRAIのラリーカー。ビックリ立ったのがウイング。

ブレーキを踏むとウイングが立って、抵抗でブレーキを補助するという物。
ドラッグは増えますがスピードレンジによってブレーキバランスが変わってしまうのでセットが難しそうですね。


話題のヤリスWRCも元気に走ってましたし、


新型スープラも間近で見ることが出来ました。

色々なジャンルの車が飾ってあってみてるだけでも楽しいですね。


一通り見た後はドリフトコースへ。
TOYOタイヤさん主催のドリフトイベントが開催されていました。


次期、川畑選手のマシン?


ハイラックスのドリ車も。
ご丁寧に後部座席までバケットシートでしたw

注目だったのがどのマシンもイグニッションコイルは以前ブログでも取り上げたIPコイルを採用していました。


このレベルの方々が乗るマシンは腕もそうですが車がキッチリしてますね。
ボディメイクもスポット溶接から塗装など細かな所まで仕上がっています。

個人的に注目したのがトーヨーさんの供給しているR888のドリフト後のトレッド面。


トレッド面に亀裂が入っています。
以前ZESTINOのトレッド面に亀裂が入る旨の記事を書きましたが、国産メーカーのタイヤでも出てしまうそうです。
これは熱くなったトレッドが一気に冷やされる事でゴムが縮み、つなぎ目の部分が表れてくるという症状だそうで、あまり連続走行しなければ発生しないそうです。


同上走行をされていました。
何百人も並んでたので選手もメカニックの方も大変(汗

タイヤ工場での製造の苦労話や、スーパーフォーミュラの利権的な話を聞けたりと大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。



帰りは高速に乗るまで2時間弱かかるぐらいの大渋滞でした。

来週はニスモフェスだそうですが、家庭の都合につきお留守番です。
入場無料というのもありますが、4万3千人というとんでもない数が来るイベントということもあり規模が大きく楽しめますね。

来年も訪れたいと思います。

2018年11月24日土曜日

S15純正オプションバンパーの補修

本日はフロントバンパーの補修作業を行いました。


こんな感じでバンパーのスカート部が割れてしまいました。
元々買った時にこの場所が割れていて、補修し、プラパテで埋めてから塗装したのですが、ジムカーナでパイロンを食って再び割れてしまいました。
以前やったように針金を入れて接着してキレイにして、パテを盛って直しても多分割れてしまうので簡易的に補修を行いました。
(純正オプションバンパーは買いなおすと、未塗装の状態でも約15万もするので。。。)

そういえばS15でこの純正OPバンパーでジムカーナしている人ってあまりいない気がします。


まずは安心と信頼の(?)タイラップにて多少の衝撃が加わっても拡大しないよう固定。


その後、衝撃に強いと記載のある接着剤にて接着。
これで多少の振動や衝撃があっても耐えられる。。。と信じます。



上記のように割れの拡大は防ぐ事ができますが、見てくれがよくないので表面は隠す事にしました。
S15の純正オプションではスカート部はブラックアウトになっているのがデフォルトなのですが、この割れがあったので銀色(スパークリングシルバー、WV2)に塗装してしまっていました。
今回はブラックのストレッチフィルムを貼付することで本来の塗り分けのようなグラデーションにして目立たなく出来ればと考えました。


ペタペタ。

2時間ほどドライヤーで暖めながら貼付。
ただのブラックだと面白くないのでカーボン柄をチョイスしました。


完成図。
わりとキレイになったのではないでしょうか。
パッと見でバレなければ良しとします。


これにてS15は2018シーズンを終えて冬眠に入ります。
冬眠前に燃料を満タンにし、フューエルワンとスロットル側からはエンジンコンディショナーを突っ込んどきました。

もしかしたら12月に走る事があるかもしれませんが、多分このまま年を越す事でしょう(悲)


明日からは足車のL700ミラジーノくんに頑張ってもらいましょう。


明日は富士スピードウェイにてトヨタガズーレーシングフェスタ、通称TGRFに参加します。


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