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2022年2月17日木曜日

旧型へ新型GR86/BRZのミッション流用情報

新型のGR86やBRZを街中で見かけることも増えましたが、早速こんなお役立ち情報をTwitterで見かけたのでシェアします。



シフトフィールも新型ZN8/ZD8の方が旧型のZN6/ZC6に比べてよいと評判ですよね。
ギア強度も上がってますので、競技に使うような方は新型のミッション積んだ方がよさそうです。



こんな動画があるぐらいなので、強度に困っている方が多いのかもしれませんね。
特に中古価格がこなれてきてドリフト車両が増えている今、とても有用な情報だと思います。


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2022年2月14日月曜日

低回転域のドエルタイムについて

多くの車の点火系がダイレクトイグニッションになって久しいですが、ECUの現車合わせをするにあたり重要になるドエルタイムについてこんな記事を拝見しました。


ドエルタイムとは「イグニッションコイルに通電する時間」で長い方が点火力が強くなるはずですが、長すぎると低回転域で失速したとする記事です。
(ドエルタイムについての詳細はコチラ

街乗りやミニサーキット、ジムカーナ等、低速域を使用する乗り方においては死活問題なので調べるとこんなサイトをみつけました。



要はコイルの限界容量以上にドエルタイムを長くしても逆にコイルがダウンして点火できなくなる、と言うものです。
なので高回転域は出来る限りドエルタイムを長くすべきですが、低回転域では適した長さに揃えて設定してあげる必要があるようです。



現車合わせでドエルタイムをいじらない方で点火を強くしたい場合、「電圧×ドエルタイム」でコイルの力が決まるため、バッテリーのコンディションに気を使うだけでもパンチに影響があるかもしれませんね。

基本的に一般の方は気にする必要ありませんが、ショップの方や自分でセットされる方は注視するポイントの一つですね。

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2022年2月8日火曜日

ナンカンCRSの日本発売日(Nankang CR-S)

アメリカで発売されているTW200のナンカンCR-S(旧名CR-1)ですが、日本への輸出日が判明しました。

以下、担当の方からの返信訳です。

CR-Sは2022年2月下旬〜3月上旬に輸出を計画しており、日本の販売元であるオートウェイからデリバリーされるのは3月以降を予定している。

とのことです。
実際はオートウェイ側のウェブサイト準備とかもあるでしょうから、4月以降になるかもしれませんが、いずれにせよほぼ当初の予定どおりに輸出されるようです。



ちなみにイギリスのディストリビューターからは2023年以降の販売を計画している、と返ってきたので、地域によって輸出時期は異なるようです。

日本においてタイムアタックシーズンは終了しますが、D1を始めとしたドリフト競技やジムカーナ等のJAF競技シーズン開幕にはギリギリ間に合うか間に合わないかのタイミングですね。
(ちなみにD1はCRSで審査中という公示を見たので、サポートドライバーには少し早めにデリバリーされるかもしれませんので注目です)

日本におけるサイズ展開と値段はこちらの記事、ADVAN A052に迫るとされるこのタイヤのグリップ評価等はこちらの記事をご覧下さい。

2022.3.7
日本に輸入されているサイズと金額については下図のとおりです。輸入時の為替等によって変わるので各リンクよりご確認ください。



Nankang CR-S
インチサイズ価格
15
205/50R15
225/45/R15
245/40R15
17
245/40R17
255/40R17
275/35/R17
18
235/40R18
245/40R18
255/35R18
265/35R18
275/35R18
275/40R18
285/30R18
315/30R18
19
245/35R19
275/35R19
305/30R19
20
245/35R20
305/30R20
325/30R20



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2022年1月24日月曜日

トヨタ1JZおよび2JZエンジンの生産廃止

ドリフトを始めとした競技で使用率の高いトヨタの6気筒である1JZや2JZが生産廃止になった情報をTwitterで見かけました。Twitterをやっていないユーザーも多いと思うのでシェアいたします。

 

パワーが出せるエンジンのベースとして絶大な支持を受けていたエンジンなだけに、これらの代替となるエンジンの模索がアフター業界で一気に進みそうです。
画像はwikiより

今生きている部品取りエンジンの争奪戦もより苛烈になりそうですね。。。

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2022年1月20日木曜日

ZEKNOVAの新作タイヤ2点

オートサロンにてゼクノバが新しいタイヤを展示&発表していました。

1つはPerformance RRというモデル。
≒柔らかさを示すトレッドウェアが80という感じで、完全に日本で言うところのSタイヤ、しかもかなり柔らかい部類です。


1番右のが今回の新作です。


トレッドパターンからもかなりやる気を感じますが、個人的には80という柔らかさでこのパターンだとヨレてしまうので、新品時の約5mmから3mmぐらいまで減らないと真価を発揮できない気がしますが、その辺は織り込み済?

自分は持ち上げませんでしたが、Twitterや知人の意見では現行 ZEKNOVA並みに質量があるとのことなので、剛性は高そうですがホイールに組むとバランス取るのが大変そうです。

またブースでこんなチラシを配ってました。




製品名はDERIVA Ⅱと言うそうです。
こちらはトレッドウェアが200と320と言うことで期待大です。聞くところによると製造元もこれまで委託していた工場では無いらしく、仕上がりも気になるところです。

今年もシバタイヤ始め、色々なメーカーから新しいタイヤが出てきそうなので楽しみですね。

2022年1月15日土曜日

GTラジアルのSXRについて

2022年のオートサロン初日に色々巡り、ヨコハマはアドバンNEOVA AD09が発表された以外、ブリヂストンやダンロップ、トーヨーからは新作の発表はありませんでした。
その代わり新興メーカーの動きが活性化しています。

第一弾として、オートサロン会場に現物は無かったものの、2021年末に日本上陸の記事をかいたGT RadialのSX-Rについて、輸入元である阿部商会さんのブースで伺いました。


聞くところによるとSXRは3サイズから増やす予定は無いらしく、日本での市販は3月以降を予定しているそうです。

またアジアンタイヤだとライフサイクル早めで、色々なコンパウンド改良がされがちですがインドネシアのGiTi社はあまりそう言うことをしない方針だそうで、サイズ増える可能性はあるものの改良はあまり期待しないで、とのことでした。

パターン的には昨今のドリフト競技で勝てる柔らかいゴムで、温まりも早いので、品質が高い同社からリリースされたこのタイヤの実力は高いと想像しています。

ちなみにSXRの下に位置するSX2はアメリカでコンパウンド改良されたSX2 RSというモデルが出てますが、商流が違うため日本への導入は難しいそうです。

と言う事で、第一弾のGTラジアルの今年の動向でした。