柔らかさを示すトレッドウェア(TW)180のモデルであれば、50種類以上、それ以外のコンパウンドを含めると70種類を超えています。
単一の銘柄でこんなにラインナップがあるのはシバタイヤさんのブログに書いてあるとおり、特にハイグリップタイヤだとあまり例がないですね。
近年のアジアンタイヤの快進撃はすごく、色々な銘柄のタイヤが登場していますが、一銘柄でラインナップを拡充するシバタイヤの路線は新しいアプローチです。金型代は勿論かかりますが、パターンや内部構造開発等の手間がかからないところもメリットの一つでしょうか。
練習用タイヤ^ - ^ pic.twitter.com/WqQs5BZSC6
— 土屋圭市 (@k1tsuchiya) June 16, 2021
勿論競技用タイヤのように開発コストが掛けられたタイヤに比べると一発のタイムを求める場合は難しいかもしれませんが、「コスト・ライフ・グリップ」がバランスされていて手が出しやすく、リピーターも多いみたいで、LINE登録者は6,000人に迫る勢いだそうです。Yahooショッピング等のネット通販サイトを介さないで販売しているところも新しい手法です。
(超ハイグリップタイヤも数サイズのみですが安価で発売開始しています)
一部のJAF競技でもこれだけ種類があれば使えそうですし、これだけ種類があれば車種に縛られないタイヤワンメイクレースが出来そうです。
いずれにしても今後も動向を要チェックなタイヤメーカーさんですね。
他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください