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2023年2月4日土曜日

VALINO VR08GP Sportsについて

ヴァリノから販売されているグリップ専用タイヤ、VR08GPに新たなラインナップとしてVR08GP スポーツが加わります。



トレッドパターンのベースはVR08GPなものの、ゴムの硬度等に合わせて溝の彫り方を変えています。

この時の製品テストは別のトレッドウェアですが、TW300のタイヤとして出てくる予定です。
と言ってもテストしたのも2022年5月だったのでだいぶ前ですが。。。

特徴としてはとにかく「減らない」「温度に左右されない」といった感じで、逆を返すとピークグリップは熱を入れてもそこまで増幅しないそうです。




グリップとしては300にしては他社と比べても良い感じですが、特徴的なのはスライド領域が凄く扱いやすい、とのことです。

サーキット周回や空気圧変動させたりといった製品テストは、アルト等で有名なSさんと、マネージャー君が担当しており、私はあまり関与してませんが登場が楽しみです。

ちなみにVALINOから発表されているようにVR08GP NEUMAというのも続いて発売されますのでそちらは別途。


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2023年1月21日土曜日

断熱&放熱塗装について(HDP)

エキマニ等の排気系に塗装を施すことによって断熱できるものがあることを最近知り、効能について調べてみました。




株式会社三陽さんより

排気系に塗装することで断熱できるのでエンジン近くのホース類や配線系に熱害(劣化)がおきにくくなるのがメリットでしょうか。
またターボ車であればエキマニを断熱すると排気流速が落ちにくくなるので、以前は断熱材をグルグル巻いている車もありましたが、塗装でキレイに同じ効果が見込めそうですね。

一方でデメリットはエキマニの素材によっては熱の逃げ場が減るので、サーキット走行を繰り返すと割れやすくなる可能性がありますね。



逆の効果をもたらす放熱型の塗装もあるようです。




これはインタークーラーに塗装した例ですね。(少し黒っぽい)
金属の表面を伝熱性のよいザラザラの素材で塗装することで実行表面積を広げ、冷却効率が上がるという代物です。
三陽さんの結果だと同条件で32℃→25℃と、約20%ぐらい冷却効率が上がっています。
(フィンの奥まできちんと塗装しないと効果が得難いと思いますが、、、)

あとは塗料のベースに含まれる素材が銅系なのか、アルミ系なのかでも特性が変わりそうですね。(銅は自己放熱性が高く、走っていなくても放熱しやすいですが重い。アルミは風が当たると放熱してくれるが止まってると放熱しにくい)


これらの塗装は近年のJAF競技を始め、あまり改造が出来ないクラスのターボ車でちょっとでも差をつけたい方は効果的な手法かもしれませんね。

また他に使えそうな場所としては、ブレーキの熱害影響が大きい、タイヤの空気圧変動を少なくするためにホイールの内側に塗装を施すことで周回レースではタイヤマネジメントがしやすくなるかもしれませんね。(断熱した方が良いのか、放熱しやすくした方が良いのかは実験してみないとわかりませんが、、、)


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2022年12月25日日曜日

VALINO新グリップ用タイヤと2023スカラシップ

ドリフトのタイヤとして有名、かつ実績があるヴァリノの2023年スカラシップが開始されています。


ここで気になるのは筑波のタイムアタックでも最速ラジアルと言われたVR08GPがスカラシップ対象製品に含まれていない事です。

サーキットアタックやジムカーナ等、JAF競技で使いたい声も少し聞いていたので追加が待ち遠しいですね。

またこんな発表もありました。



VR08GPのNEUMAとSPORTと言う製品です。
詳細は公式発表されていませんが、VR08GPの特性を持ったグリップ用の新作です。
ちなみちペルギアのD1用と言うことで08R JPNと言うのも出るようで、こちらは昨今厳しくなるタイヤ規制の転がり抵抗数値等が改善されているようです。


来年はドリフトもグリップ競技も色々規則が変わって新しい製品が出てきそうなので楽しみです。


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2022年12月4日日曜日

スピードパーク恋の裏の閉鎖⁉︎

年の瀬のこのタイミングで驚きの投稿を拝見しました。


今月末で閉鎖されると言う内容です。



内容をよく読むとオーナーとのコミュニケーションに課題があったようですが、まだ公式HP等で案内されたわけではないので、この内容の真偽を含めて続報を待ちましょう。
(SNS上で2023年に同サーキットで主催されている方のところにも閉鎖のお知らせが届いた旨、見かけたので信憑性は高そうです)

もし本当なら来年の全日本ジムカーナ選手権はじめ、色々な競技にも影響がありそうですね。


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2022年11月30日水曜日

ダンロップのβ11

JAFから来年の2023年におけるPNクラスで使えるタイヤ一覧が発表されました。
その中で気になるのがDUNLOPがまだ発表していないDIREZZA β11と言うタイヤです。






まだ発表されてないタイヤがJAFから先に公開されてしまいましたね。

もうここに乗ると言うことはテストも終わってかなり市販が近いと思いますので年明けオートサロンあたりで発表、発売されるのでしょうか。

なお以前記載したとおり、ある程度硬いゴムでないと2023年の規定を満たさないハズですので、Z3の後継というイメージでしょうか。

いずれにせよダンロップからは久々の新製品(な気がする)なので楽しみですね。


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2022年11月11日金曜日

ND幌ロードスターに2Lモデル追加?

日本におけるロードスターのラインナップは1.5リッターの幌タイプと2リッターのハードトップ(RF)の大きく2タイプでしたが、幌タイプに2リッターが追加になるようです。



開発主査の発言なので可能性高そうですね。

軽量で足回りに定評のあるNDロードスターの幌タイプにパワーのある2リッターエンジンが組み合わさることで、現代のS2000(言い過ぎ?)的な車になりそうですね。





競技する上でもこの情報はかなり重要になる人は多いと思いますので今後の発表を待ちたいところです。

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