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2021年7月27日火曜日

国産タイヤでも品質管理は微妙?

ロータリーエンジン車のチューニングとして有名な藤田エンジニアリングさんのこんな投稿を見ました。


タイヤのビードが歪んでるという投稿です。
写真を拡大すると




個人的には海外の生産工場から搬送する際の「レース積み」による歪みな気がします。

イメージとしてはこんな感じ。
積み方としては効率的ですがタイヤが歪む可能性があります。


もし国内受入時の検査で引っ掛からず出荷され、ユーザーが知らないまま組んでしまうと、空気漏れやブレによって事故に繋がる可能性もあり、品質管理上、結構問題だと思われます。

この辺は日系メーカーほど徹底していると思ってましたが、海外での生産品も増えてますので過信せず、ユーザー側でも使用前のチェックが必要な時代なのかもしれません。

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2021年7月23日金曜日

VALINO VR08GPの夏特価スタート

筑波で最速アジアンタイヤ?といわれたVR08GPですが、再び特価セールがスタートするようです。


普段より安くなり、お求めやすいですね。
最近は国産タイヤに近しい値段になって手がつけにくいような話が何故か自分のところに来ていたのでこれは朗報です。

評価は高いタイヤなので価格が安いとありがたいですね。

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2021年7月22日木曜日

車両盗難防止対策GPSの種類

昨今ニュースでも国産スポーツカーの盗難が取り上げられるぐらい、盗難被害が増えています。
一番なのは取られないようにセキュリティを強化することも必要ですが、それでも盗られてしまった場合にトラッキングできるGPSを車両に取付する対策も必要な時代になったと考え、どんなサービスがあるのか調べてみました。

1.ココセコム
ホームセキュリティで有名なセコムがリリースしているサービス。
車両に発信機を取り付けることで、万が一車両盗難されても追跡可能な上、セコムが現地に駆けつけてくれるサービスです。



月額1320円で契約できます。
もし遠方まで持っていかれた場合でも国内であれば別料金ですが駆けつけてくれるのでありがたいですね。
これと同じようなサービスは何種類か展開されていますが、代表的なココセコムを取り上げました。


2.AirTag
こちらはAppleがリリースするGPSトラッカー。
このトラッカーの近くにiPhone等のApple製品を持った人が近づいた場合、その端末を介して場所をトレースできるサービスです。
普段はご自身の携帯電話やiPadを親機として設定し、もし親機から離れてしまった場合にトラッキングできる(上記の制約はある)ものです。



こちらの利点は何といっても月額0円、タグ購入時の4000円程の費用でずっと使える点です。
またボタン電池を入れておけば長期間交換不要という点もいいですね。
難点は近くに人が通らないような山奥だと見つけられないことやリアルタイムでの追跡ができないこと、そして親機から8時間以上離れてしまうとタグからアラーム音が鳴ってしまう事でしょうか。
ご自身の携帯電話を親機として登録した場合、車を自宅に置いたまま出かけるとアラームが鳴りかねないので、自宅に据置のiPad等を用意する必要がありそうです。

3.携帯電話トラッカー
携帯電話をなくした際に自宅のPC等でトラッキングできるアプリは多数ありますが、そのアプリを搭載した携帯電話を乗せておくことでトラッキングできるようにする方法です。
楽天モバイルが1GBまで毎月無料なので、トラッキング用の携帯と割り切れば実質タダで電波があればどこまでも追跡できるので、現状ではベストな方法かもしれません。新規加入もネット上で出来るので手軽です。

↑楽天モバイルのページから簡単に新規でサブ携帯が作れます。

どの方法にするにしても発信機が見つかって捨てられてしまうと意味がないので、設置場所を工夫する必要がありますね。

2021年7月14日水曜日

タイヤのバルブコア(ムシ)について

昨今色々なタイヤメーカーが出てきて注目を集めているタイヤ業界?ですが、そのタイヤを支える空気の要であるバルブコア(通称ムシ)について注目されることは少ないように思います。

外側のバルブ自体はゴムバルブだったりアルミバルブだったり、長さも色々ありますが、バルブコアは国内だと製造元は1社(太平洋工業)で、種類も限られています。

普通ゴムバルブ等を購入するとバルブコアは一緒についてきますが、大体これだと思います。



黒いゴムのムシ。
実はこのムシ、一般ユース用で耐熱温度は-20~100℃となっており、普通は大丈夫と思いますが、キャリパーとホイールが近かったり耐久レースなどでは危うい場面もあるかもしれません。


という事で登場するのが耐熱性の高い赤いゴムのムシです。
こちらは型番9200系と呼ばれ、耐熱温度が-50~140℃と幅広くなっています。
もし耐久レースや熱い走りをされる方は、バルブコアもこちらにされた方が良いかもしれません。少なくとも単品で購入する機会があるならば、赤いムシの方が良さそうです。



値段もそこまで変わらないですし、予備として常備してもよさそうです。

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2021年7月8日木曜日

お手軽・軽量なリフトEZ CAR LIFT

お手軽なジャッキとして日本ではクイックジャッキのユーザーが増えているように感じますが、油圧機構なので油圧ポンプであったり機体がわりと重いというのが難点です。

勿論2柱リフトに比べればコンパクトで自宅にも置けそうなサイズですが、もっと手軽なのがないのか調査していたらこんなものを見つけました。


アメリカで販売されているEZ CAR LIFT
要はでっかいネジ式パンタグラフジャッキです。

メカニカルな構造なので故障リスクも少なそうですし、油圧機構等もないのでクイックジャッキより片側10kg以上軽量な上、ドリルやインパクトドライバーがあれば電源不要という超優れもの。

欠点は代理店が無いため個人輸入する必要があること、また値段が定価で20万円程度するため、日本においてはクイックジャッキの方が安い(15万円以下で購入可能)という事でしょうか。

もし代理店ができてまとまった数が輸入されるようになれば安くなるかもしれません。

以前もクイックジャッキを始め色々な簡易リフトを探しましたが、EZ CAR LIFTは車を水平に上げられることやコンパクト、かつ電源レスでポイント高いので、日本へ正規輸入開始されれば購入したい逸品です。

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2021年6月18日金曜日

シバタイヤのラインナップは100サイズ越え?

モータースポーツ界の大御所、土屋圭市も使い始めたと最近話題のシバタイヤですが、サイズラインナップがとんでもないことになっています。




 柔らかさを示すトレッドウェア(TW)180のモデルであれば、50種類以上、それ以外のコンパウンドを含めると70種類を超えています。 単一の銘柄でこんなにラインナップがあるのはシバタイヤさんのブログに書いてあるとおり、特にハイグリップタイヤだとあまり例がないですね。 

 近年のアジアンタイヤの快進撃はすごく、色々な銘柄のタイヤが登場していますが、一銘柄でラインナップを拡充するシバタイヤの路線は新しいアプローチです。金型代は勿論かかりますが、パターンや内部構造開発等の手間がかからないところもメリットの一つでしょうか。 



 勿論競技用タイヤのように開発コストが掛けられたタイヤに比べると一発のタイムを求める場合は難しいかもしれませんが、「コスト・ライフ・グリップ」がバランスされていて手が出しやすく、リピーターも多いみたいで、LINE登録者は6,000人に迫る勢いだそうです。Yahooショッピング等のネット通販サイトを介さないで販売しているところも新しい手法です。
 (超ハイグリップタイヤも数サイズのみですが安価で発売開始しています) 


 一部のJAF競技でもこれだけ種類があれば使えそうですし、これだけ種類があれば車種に縛られないタイヤワンメイクレースが出来そうです。 いずれにしても今後も動向を要チェックなタイヤメーカーさんですね。

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