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2021年7月22日木曜日

車両盗難防止対策GPSの種類

昨今ニュースでも国産スポーツカーの盗難が取り上げられるぐらい、盗難被害が増えています。
一番なのは取られないようにセキュリティを強化することも必要ですが、それでも盗られてしまった場合にトラッキングできるGPSを車両に取付する対策も必要な時代になったと考え、どんなサービスがあるのか調べてみました。

1.ココセコム
ホームセキュリティで有名なセコムがリリースしているサービス。
車両に発信機を取り付けることで、万が一車両盗難されても追跡可能な上、セコムが現地に駆けつけてくれるサービスです。



月額1320円で契約できます。
もし遠方まで持っていかれた場合でも国内であれば別料金ですが駆けつけてくれるのでありがたいですね。
これと同じようなサービスは何種類か展開されていますが、代表的なココセコムを取り上げました。


2.AirTag
こちらはAppleがリリースするGPSトラッカー。
このトラッカーの近くにiPhone等のApple製品を持った人が近づいた場合、その端末を介して場所をトレースできるサービスです。
普段はご自身の携帯電話やiPadを親機として設定し、もし親機から離れてしまった場合にトラッキングできる(上記の制約はある)ものです。



こちらの利点は何といっても月額0円、タグ購入時の4000円程の費用でずっと使える点です。
またボタン電池を入れておけば長期間交換不要という点もいいですね。
難点は近くに人が通らないような山奥だと見つけられないことやリアルタイムでの追跡ができないこと、そして親機から8時間以上離れてしまうとタグからアラーム音が鳴ってしまう事でしょうか。
ご自身の携帯電話を親機として登録した場合、車を自宅に置いたまま出かけるとアラームが鳴りかねないので、自宅に据置のiPad等を用意する必要がありそうです。

3.携帯電話トラッカー
携帯電話をなくした際に自宅のPC等でトラッキングできるアプリは多数ありますが、そのアプリを搭載した携帯電話を乗せておくことでトラッキングできるようにする方法です。
楽天モバイルが1GBまで毎月無料なので、トラッキング用の携帯と割り切れば実質タダで電波があればどこまでも追跡できるので、現状ではベストな方法かもしれません。新規加入もネット上で出来るので手軽です。

↑楽天モバイルのページから簡単に新規でサブ携帯が作れます。

どの方法にするにしても発信機が見つかって捨てられてしまうと意味がないので、設置場所を工夫する必要がありますね。

2021年7月14日水曜日

タイヤのバルブコア(ムシ)について

昨今色々なタイヤメーカーが出てきて注目を集めているタイヤ業界?ですが、そのタイヤを支える空気の要であるバルブコア(通称ムシ)について注目されることは少ないように思います。

外側のバルブ自体はゴムバルブだったりアルミバルブだったり、長さも色々ありますが、バルブコアは国内だと製造元は1社(太平洋工業)で、種類も限られています。

普通ゴムバルブ等を購入するとバルブコアは一緒についてきますが、大体これだと思います。



黒いゴムのムシ。
実はこのムシ、一般ユース用で耐熱温度は-20~100℃となっており、普通は大丈夫と思いますが、キャリパーとホイールが近かったり耐久レースなどでは危うい場面もあるかもしれません。


という事で登場するのが耐熱性の高い赤いゴムのムシです。
こちらは型番9200系と呼ばれ、耐熱温度が-50~140℃と幅広くなっています。
もし耐久レースや熱い走りをされる方は、バルブコアもこちらにされた方が良いかもしれません。少なくとも単品で購入する機会があるならば、赤いムシの方が良さそうです。



値段もそこまで変わらないですし、予備として常備してもよさそうです。

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2021年7月8日木曜日

お手軽・軽量なリフトEZ CAR LIFT

お手軽なジャッキとして日本ではクイックジャッキのユーザーが増えているように感じますが、油圧機構なので油圧ポンプであったり機体がわりと重いというのが難点です。

勿論2柱リフトに比べればコンパクトで自宅にも置けそうなサイズですが、もっと手軽なのがないのか調査していたらこんなものを見つけました。


アメリカで販売されているEZ CAR LIFT
要はでっかいネジ式パンタグラフジャッキです。

メカニカルな構造なので故障リスクも少なそうですし、油圧機構等もないのでクイックジャッキより片側10kg以上軽量な上、ドリルやインパクトドライバーがあれば電源不要という超優れもの。

欠点は代理店が無いため個人輸入する必要があること、また値段が定価で20万円程度するため、日本においてはクイックジャッキの方が安い(15万円以下で購入可能)という事でしょうか。

もし代理店ができてまとまった数が輸入されるようになれば安くなるかもしれません。

以前もクイックジャッキを始め色々な簡易リフトを探しましたが、EZ CAR LIFTは車を水平に上げられることやコンパクト、かつ電源レスでポイント高いので、日本へ正規輸入開始されれば購入したい逸品です。

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2021年6月18日金曜日

シバタイヤのラインナップは100サイズ越え?

モータースポーツ界の大御所、土屋圭市も使い始めたと最近話題のシバタイヤですが、サイズラインナップがとんでもないことになっています。




 柔らかさを示すトレッドウェア(TW)180のモデルであれば、50種類以上、それ以外のコンパウンドを含めると70種類を超えています。 単一の銘柄でこんなにラインナップがあるのはシバタイヤさんのブログに書いてあるとおり、特にハイグリップタイヤだとあまり例がないですね。 

 近年のアジアンタイヤの快進撃はすごく、色々な銘柄のタイヤが登場していますが、一銘柄でラインナップを拡充するシバタイヤの路線は新しいアプローチです。金型代は勿論かかりますが、パターンや内部構造開発等の手間がかからないところもメリットの一つでしょうか。 



 勿論競技用タイヤのように開発コストが掛けられたタイヤに比べると一発のタイムを求める場合は難しいかもしれませんが、「コスト・ライフ・グリップ」がバランスされていて手が出しやすく、リピーターも多いみたいで、LINE登録者は6,000人に迫る勢いだそうです。Yahooショッピング等のネット通販サイトを介さないで販売しているところも新しい手法です。
 (超ハイグリップタイヤも数サイズのみですが安価で発売開始しています) 


 一部のJAF競技でもこれだけ種類があれば使えそうですし、これだけ種類があれば車種に縛られないタイヤワンメイクレースが出来そうです。 いずれにしても今後も動向を要チェックなタイヤメーカーさんですね。

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2021年6月17日木曜日

群サイにジムカーナ場オープン?

こんなTweetを発見しました。


ドリフト練習をはじめとした多目的練習広場が群馬サイクルスポーツセンターにできるようです。
広さは富士スピードウェイのジムカ場より広く、下手したらドリパぐらいあるらしい?


Googleマップから引っ張ってきましたが、中々広そうですし、貸切料金も安めなので盛り上がりそうです。

7月にプレオープンとのことで、身延ジムカーナ場に続き、関東近辺に練習場ができて嬉しいですね。


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2021年6月16日水曜日

スリットローターの向きと効能

質問を頂いたのでリライトです。

スポーツ走行をする方だとブレーキローターも交換されている方も多く、一つの選択肢としてスリットローターを選ばれる方もいると思いますが、ローターの向きで効率が変わるようです。


こちらはアピオと言う、ジムニーのカスタムでは有名なお店のブランドのHPから。

上図のとおり、一般的な正回転ではなく逆回転で使うと制動力が5%程上昇するとのことです。(ただパッドの消耗も増えるみたいですが。。。汗)


ブレーキローターといえばDIXELやENDLESSが有名ですが、安めのだとサーキット等で温度が高くなるとクラックが入ることが多い気がしますので、もしモータースポーツで使うのであれば熱処理したローター等、選ぶ際に少しこだわって交換したいですね。

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