Translate ~Select your language~

2022年1月15日土曜日

GTラジアルのSXRについて

2022年のオートサロン初日に色々巡り、ヨコハマはアドバンNEOVA AD09が発表された以外、ブリヂストンやダンロップ、トーヨーからは新作の発表はありませんでした。
その代わり新興メーカーの動きが活性化しています。

第一弾として、オートサロン会場に現物は無かったものの、2021年末に日本上陸の記事をかいたGT RadialのSX-Rについて、輸入元である阿部商会さんのブースで伺いました。


聞くところによるとSXRは3サイズから増やす予定は無いらしく、日本での市販は3月以降を予定しているそうです。

またアジアンタイヤだとライフサイクル早めで、色々なコンパウンド改良がされがちですがインドネシアのGiTi社はあまりそう言うことをしない方針だそうで、サイズ増える可能性はあるものの改良はあまり期待しないで、とのことでした。

パターン的には昨今のドリフト競技で勝てる柔らかいゴムで、温まりも早いので、品質が高い同社からリリースされたこのタイヤの実力は高いと想像しています。

ちなみにSXRの下に位置するSX2はアメリカでコンパウンド改良されたSX2 RSというモデルが出てますが、商流が違うため日本への導入は難しいそうです。

と言う事で、第一弾のGTラジアルの今年の動向でした。



2022年1月10日月曜日

ATR Radialの終売(ATR-K等)

格安のハイグリップタイヤとして人気のATR Kをはじめとしたタイヤ製造するMULTISTRADA社からのATRブランドの仕入が終了する旨、輸入元のオートウェイから発表されています。


画像はオートウェイより

この手にありがちな製造委託する工場と何かあったのかと考えDOTコードから調べてみると、ATR-Kはインドネシアにある自社工場で製造しているため、理由は違いそうです。

さらに調べてみると同社は2019年にミシュランの資本が入り、方針転換されたことが発表されていました。どうやらオートウェイの発表にもあるように、経営方針の転換によるATRブランドの終売のようです。

そもそも本国ではAchillesと言うブランドで販売しているのをわざわざ少数の国向けにATR印をつけており、コスト含めて色々見合わないのかもしれませんね。
今後はミシュラン品質で?出荷されるでしょうから同社のタイヤが再び展開されることに期待大です。


他のタイヤ関連記事をお読みになりたい方は↓のラベルやサイトマップ等からご参照ください

2021年12月31日金曜日

GTラジアルのSXR日本導入

Twitterでこんな投稿を見かけました。


もう日本でも買えるんですね。


このタイヤの詳細については以前も紹介させて頂きましたが、インドネシアのGT Radialの最高峰、SX-Rがついに日本に輸入されたようです。




GiTi社としてはトレッドパターンも気合い入ってますし、柔らかさの指標となるトレッドウェアも140とかなり柔らかいタイヤなので一発勝負のドリフト大会やグリップ走行で使えそうです。

海外の評判も調べてみましたがまだ少ないので何とも言えませんが、ミシュラン製品を作っていた工場ですから期待大ですね。

2021年12月26日日曜日

西川記者主催ジムカーナ練習会@FSW

先日のAZURさんの秒殺トレーニングで詰め切れなかった残課題を解決すべく、12/20に富士のジムカーナ場で開催された、自動車ライター西川さんの走行会に参加してきました。


20台弱ほど、しかもグリップ走行は10台そこそこでコースを半分に区切ったレイアウトなので走った方は50本以上走ることが出来たのではないでしょうか。



コース図はコチラ。

FSWでフリーの練習会は貴重なのでありがたい限りです。
今回はマネージャー君は参加できなかったので一人で作業。1~2回走ってスタビやバネ交換していたので、リハビリ中の体を作業しては休ませつつ、合計10本ぐらい走行で終わらせました。
富士はオーバー気味にセットした方がタイムが出るのですが、ここに合わせたセットにしてしまうと他の路面で走れなくなるので無難な感じにして完了です。

西川さんはじめ、オフィシャルの方ありがとうございました。

これにて新しいショックとタイヤに合わせたセット変更は一旦完了&2021年走り納めです。
家庭都合で次に走るのは3月以降のため、しばし車を冬眠させます。

2021年12月23日木曜日

ギアオイルの欠品情報(LOVCAオイル)

昨今、添加剤不足によるGL5規格ギアオイルの欠品情報が相次いでいますが、ラブカオイルも例にもれず、工場からの出荷が難しくなっているそうです。



種類(カタログ)は以前ご紹介したようにたくさんある中の、「レーシングギア」と「スポーツギア」になります。
もし購入を検討されている場合は早めに在庫分を発注された方が良さそうです。

Racing Gear(硬さは3種類)
①75W-90

②80W-140

③80W-190

Sports Gear(硬さは1種類)
75W-90

上記の4種類のギア、デフオイルの確保が難しいそうですので、ご入用の方はお早めに。
ちなみにFR専用のGL-4規格オイルが発売予定だそうなので楽しみです。


なお下記の「ランニングコストを安く」がコンセプトなマルチギアシリーズはまだ大丈夫そうです。

MULTI-GEAR(硬さは2種類) 
75w-90


85w-140



他のタイヤ関連記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください

2021年12月22日水曜日

最初で最後の2021秒殺

遅くなりましたが車の動きに課題があったのでショックの仕様変更やアライメント変更をして、2021年としては最初で最後の秒殺トレーニングに参加させて頂きました。


反復練習ができるので、病み上がりの体に文字通り「リハビリ」かつセット出しにはうってつけの人気練習会です。

朝一の走行で同じコースを左右逆で走ってみるとブレーキに違和感があることに気が付き、点検を行ったところ致命的な不具合を発見。すぐに応急処置をしたところ、徐々に効いてきたので何回か処置を行い、午後の最後の方にはサイドターンができるぐらいまで復活しました。

ブレーキ処置で持ち上げたついでにスプリングもマネージャー君に手伝ってもらい、合計5回交換して遊んでみました。走って15分ほどで交換して、また走って、交換して…は病み上がりにかなり堪え、次の日動けませんでした←
もう少し詰めたかったのですが体力不足でこの日はこれにて終了。


サイドブレーキを(自分にとって)鬼引きしてやっと効いてきた最後の走行。
自宅に戻ったらブレーキばらしてちゃんと整備すれば完治しそうです。




ここ3~4年はフリー練習せず、競技会しか出てなかったので車の違和感に気が付けてませんでした。。。練習って人間にもそうですが車のコンディション確認にも大事ですね。
なおマネージャー君には逆立ちしても追いつけないタイムを出されてしまい、ますます成長が楽しみです。某テストは頼みましたぞ!←

車のセットは詰切れなかったので数日後にFSWで走行したのはまた別の機会に。