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2021年1月27日水曜日

旧車向けサイズのシバタイヤ(RYDANZ)

 R31スカイラインやD1参戦しているショップとして有名なR31HOUSEから、RYDANZ製のオリジナルタイヤ、「シバタイヤ」が発売されるそうです。

画像は公式ブログより。
パターンもオリジナルで設計したとのことです。熱だまりとかどのように考慮しているのか気になる所です。

製品については公式HPをご覧いただければと思いますが、公言されているとおり「競技用タイヤではない」と言う点がトピックでしょうか。
日本で言うところのSタイヤや、昨今のD1等の上位選手が使っている超ハイグリップの使用期限は3カ月ほどらしく、SHIBATIREとしてはそんな短い期間のタイヤは作れなかった、という記事です。

3か月かどうかはあれですが、フレッシュタイヤの方が成績を出しやすいことは事実ですので競技タイヤを作るというのはとても大変なのだと思います。
よってシバタイヤは「普通のラジアル」と銘打っており、日本ブランドだとZ3等の位置づけになるのでしょうか。

グリップレベルは不明ですが、もしそのレベルであればこの価格帯は激安ですし、サイズラインナップも近年のアジアンでは出てないサイズもあるのでありがたいですね。


シバタイヤの上位モデルとして、製造元のRYDANZのR02やR05シリーズがあるわけですね。
RYDANZの競技用モデルとしては以前取り上げたようにR03RSやR33RS等があるので、気になる方は以前のブログをご覧ください。

RYDANZ自身もどちらかと言うと工場を間借りしているファブレスメーカーのようですので、実際はどこの工場で製造しているのか気になる所です。

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2021年1月21日木曜日

HKSのRB26の燃費は20km/l!?

 HKSから発表された、R34GT-R等に搭載されているRB26エンジンが600馬力という出力を誇りつつ、燃費は20km/lという記事を拝見しました。


この出力がありながら凄い燃費ですね。

何が凄いのか記事を読込んでみると、チューニング業界で良くやられるインジェクターの多ホール化の他に「プレチャンバー」なるものがあり、自分が知らなかったので調べてみました。


こちらの記事がわかりやすかったです。

要は燃焼室に「副燃焼室」を設けて、そこで点火させた火種を使って完全燃焼を促進する技術で、F1やGTでも採用されているようです。

記事の写真の外見を見る限りあまり感じませんが、副室を作ろうとすると加工…というよりヘッドの作り直しになるでしょうから、あまり個人レベルでやるようなチューニングではなく、最早エンジンの「作り直し」に近い気がします。

一方技術としては確かなものなので、RB26以外で本気仕様の方はプレチャンバーヘッドの作成を検討してもよさそうですし、オーストラリアあたりのショップがそのうちリリースするかもしれませんね。

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2021年1月18日月曜日

JAPAN DRIFT CHAMPIONS(JDC)

ドリフト競技と言えば2019年まで開催されていたドリフトキングダムが統合されたD1グランプリや、次いでフォーミュラDといった大会がメジャーですが、JAPNA DRIFT CHAMPIONSという新たな大会が立ち上がったそうです。

近年は車両の大出力化が進み、見ている方は迫力満点ですが出場されるかたにとってはどんどん(金銭的に)厳しい方向に進んでいたのが主な要因なのでしょうか。


車両規定をさらっと見てみましたが、ジムカーナやサーキットトライアル等のJAF規則に見慣れているのでとてもゆるーい感じです?D1の下位カテゴリーであるD1LIGHTS(いわゆる公道走行可能車両メインのカテゴリ)のD2車両規則と見比べるとほとんど同じ感じでしょうか。だD1と違ってエントラント審査&登録が必要なさそうですし、エントリー費用がかなり安いので参加者も増えそうな予感がします。
ちなみにフォーミュラドリフトジャパンはYOKOHAMAタイヤのワンメイクになったと発表があったのでコストが上がりそうです。

JDCは個人ドリフターのエントリーが増えるでしょうから、主力車種もシルビア、チェイサー等の値上がり方が半端ない世代ではなく、ISFやスカイラインクーペ、フェアレディZ等のお手頃価格車両への世代交代も加速しそうです。

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2021年1月12日火曜日

ADVAN A052のマイチェン⁉︎

Twitterにこんな投稿をされている方がいました。 表記上は同じ265幅なのに実際の幅が広がっているそうです。 最近ナンカンからはCR-1、ヴァリノからはVR08GPといったTW200クラスが盛んになってきたのでマイチェンでもされたのでしょうか。 


 もし1cm近く広がっているのだとしたら、ホイールサイズも広げないとタイヤの性能を生かしきれない(理由はコチラ)のでHPやカタログ上の適正ホイールサイズ表記も変わる可能性もあるので注視しておきたいと思います。



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2021年1月6日水曜日

ヴァリドリタイヤは超ロングライフ⁉︎

ヴァリノから昨年末リリースされたドリフト雑誌として有名なドリ天とのコラボタイヤがTwitterで話題になっています。

そこらのエコタイヤより(?)全然減らないみたいです?
ドリフトで振り回してトレッド面がキレイなのでゴム自体が熱による軟化が少なく固いのかも知れません。
タイヤのすり減りやすさを示すトレッドウェアは何処かで420と言う数字をみたような気がします。標準のVALINO GREEVAがトレッドウェア360なのでそれ以上であることは間違いなさそうです。

これだけすり減らないのであれば街乗タイヤとしても検討して良さそうな気がします。
勿論価格もお手頃で、既に17インチは売切れのようですね。

2020年12月〜2021年1月に再入荷となってますが、まだアナウンスされてないので入荷してないかもしれませんね。サイズが無いと言う方や、少しグリップも重視されたい方は標準品のグリーヴァも充分ロングライフなのでネットショップから探してみて下さい。
今年は他にもヴァリノタイヤからは色々なタイヤがリリースされるようです。 今年もコロナ禍ではありますが楽しみな1年となりそうです。

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2020年12月31日木曜日

ナンカンCR-1の日本導入予定について

 以前取り上げたNANKANGからアメリカにてリリースされたCR1について日本導入予定は無いのか、現地のメーカーに聞いてみたところ、以下の回答がありました。(概訳)

日本は重要なマーケットで、CR-1を販売することを計画している。
現段階では開発中でもあるため、メーカー公式にリリース出来るのは2021年の後半から2022年の初め頃を予定している。

と言う事で、来年末ぐらいには動きが見えてきそうですね。明確にADVANのA052をターゲットと公言して開発された製品で、以前もテスト結果を記載したとおり、条件が揃えばかなり戦闘力は高そうですが、「開発中」とのことなのでコンパウンドや溝の深さは若干変わるかもしれませんね。


同じくA052がターゲットであるヴァリノのVR08GPとも競合する商品ですが、聞いている限り少し重要視する部分の考え方が違いそうですし、工場からの輸送距離による実勢価格も気になりますので、今後も動向を注視して行きます。

2021.9.2
製品の名前が変わるようです

2022.2.8
日本導入時期が判明しました

2022.3.2
日本に輸入されているサイズと金額については下図のとおりです。輸入時の為替等によって変わるので各リンクよりご確認ください。


Nankang CR-S
インチサイズ価格
15
205/50R15
225/45/R15
245/40R15
17
245/40R17
255/40R17
275/35/R17
18
235/40R18
245/40R18
255/35R18
265/35R18
275/35R18
275/40R18
285/30R18
315/30R18
19
245/35R19
275/35R19
305/30R19
20
245/35R20
305/30R20
325/30R20


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