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2020年2月16日日曜日

ボディコートで低速域での空力!?(GRエアロスタビライジングボディコート)

空力と言うのは大雑把に言うと速度の二乗で効いてきますから、ウィングなどをつけることで質量が増えることなくグリップを増大させたりすることができると強い武器になります。
逆に低速域ではほとんど意味がないことから、空力よりはメカニカルグリップに頼るしかありません。

ちなみに以前のブログでふれたファンカーであれば低速でもダウンフォースを手に入れられますが。。。。


ところがトヨタのGRからこんな製品がラインナップされたという記事を発見しました。



ボディに塗るとことで帯電をコントロールできるという商品。
確かに帯電をコントロールすることで空気の流れが変わることは事実だとは思います。以前アルミテープを車体に張り付けることで帯電をコントロールする商品も同じくGRからリリースされていた記憶があります。

個人的に気になるのが上のTweetでも触れましたが、こちらの記事の後ろの方にあるこの写真


こちらの写真を見ると、スラロームで1車身弱差がついている結果を示されています。

例えば富士スピードウェイのストレートのような高速域であればちょっとした空気の流れの差で1車身ぐらい変わってくるというのであれば理解できますが、パイロンスラロームでこれだけの差(車速を考えると0.2~0.3秒ぐらい?)が出るというのは素人目には信じがたい効果ですね。。。


もしこれだけの効果があるのであればジムカーナやショートサーキットでもタイムに影響がありそうですが…実際どうなのでしょうね?
帯電とは違う視点ですがSUBARUは塗装表面をザラザラにした方が空気抵抗が少ないと言っていたこともありますし、素人には検証難しいですね。。。


関連記事などは↓の関連ページや検索等からご参照ください。

I found the review of GR AERO STABILIZING BODY COAT. Is that effective for lap time??

2020年2月14日金曜日

アクセレラ651のグリップ評価

について、富士ジムカーナシリーズにご参加頂いている方のこんな記事を見つけました。



以前のブログでも触れていたアクセレラタイヤの651sportと言うモデルについての評価が記載されています。
TREADWEAR(トレッドウェア)が100と言う、かなり柔らかそうなゴムのモデルが発売されていたんですね。


数字だけ見ると冷間スタートでも使えるタイヤなのかも?
ただサイドウォールが柔らかいとも聞くので縦横のバランスは気になるところですが、値段が安価ですので十分選択肢としてアリな気がします。
購入するのであればインポーターであるタカハシ商会の直販サイトのSuper TIREMARKETから買うのが1番安そうですね。

一般的にモータースポーツで使うとすり減るのも硬化(劣化)も早いタイヤになると思われるので、値段が安価と言うのは手を出しやすくていいですね。


関連記事などは↓の関連ページや検索等からご参照ください。


I found review of accelera 651sport(TREADWEAR 100)tires.

2020年2月10日月曜日

フェンダースリットによる燃費(空力)

街乗り車として導入したフリードにこんな穴が開いていました。


フェンダースリット?という名前だそうで、場所はフロントのインナーフェンダー前側です。

調べを進めてみると、前から吸い込んだ空気をここから排出してエアカーテンを生成することで、タイヤの乱気流を抜くこと(抑制する)が目的のようです。


こちらのページを参照しています。


タイヤは走行中の車において空気の流れを乱す一大要因ですので、タイヤ周辺の空気の流れを変えてあげると燃費の向上が望めます。モータースポーツで用いられるカナードはタイヤの頂点になる正圧付近の空気を抜出すことがメインですが、同時にダウンフォース(≒ドラッグ)が発生するので燃費を良くすると言う目的には合いません。

燃費向上のための代表的な空力部品としてタイヤストレーキと呼ばれる、タイヤの前についているフィン


こんなやつを付けることでタイヤに当たる空気量を減らすことは15年ぐらい前の車?から採用されています。最近はどのメーカーでも採用しており、タイヤへ当たる空気の流れを制御するのは燃費に効果的と言う事は間違いない事実となっています。
ホンダはタイヤストレーキにとどまらず、エアカーテンを併用することで空力改善しようとしているみたいですね。(BMWとかも採用してますね)

ただこの構造だとフェンダースリットはタイヤより外側へ空気が抜けないと意味がないでしょうから、ホイールを社外にしてオフセットをツライチにしてしまうと走行抵抗になってしまいそうです。
MAZDA3などのマツダ車でもフェンダースリットが設けられていますが、純正でかなりツライチを攻めているのでスリット出口を外側に傾斜させているのでしょうか?




ちなみに以前も触れたようにS15シルビアのOPバンパーについている穴


コチラも日産が狙っていたかどうかは別にして、ここから空気が排出できるように小加工したら燃費が目に見えて改善されたので、フロントタイヤ周辺の乱気流の引抜きに効果はありそうです。
下手ににカナードをつけるよりフェンダー内で整流できるのであればこちらの方がスマートですね。

アウトバーンを走る欧州車はインナーフェンダー内に空気を流すことでタイヤの正圧を減らそうとしてますし、富士とかの大きなサーキットを走られる方でレギュレーション上許すのであればカナードでは無く、インナーフェンダーを加工してみるのも最高速が伸びて面白いかもしれませんね。
そのうちインナーフェンダー内に流す空気による乱気流抑制についての文献をまとめて、ブログを更新したいと思います。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

Recently, HONDA car's has fender slit. Is that effective for fuel consumption?

2020年2月7日金曜日

雁が原スキー場(ジムカーナ、ドリフト場)の閉鎖

自分は遠方のため行ったことはありませんが、北陸では有名なジムカーナやドリフトの練習場であった雁が原スポーツランドが自己破産申請したと言う記事です。



暖冬の影響がこんなところにまで響いています。
続いてこんな記事も出ていました。



行政が介入して再建する可能性があるのかも?
モータースポーツができる環境を少しでも残せることを願うばかりです。

Today, I saw the news of "Karigahara sportsland filed for bunkruptcy".

2020年2月4日火曜日

湘南オートテストin藤沢 秋葉台

2020年 2月2日、令和2年と言う2づくしの日にオートテストが神奈川県の秋葉台公園で開催されました。


自分はニュートンランドのスタッフとして参加させて頂きました。
オートテストは自分自身も初経験ですがスタッフ業務が忙しくて写真撮ってる暇もなく…と言う事でチームの方々が撮ってた写真を拝借しますm(_ _)m


朝は日の出位に現地入り。
車は展示車両として1日放置プレイです←

コースはこちら。

お客様からもコース図は簡単だけど走ってみると難しいと言うお声を聞いたり。
特に初めてオートテストやられる方はどこのパイロンの間を通れば良いのか悩みますよね。

お昼休みにはチームの大先輩であるユウ選手のデモラン。



スキール音を出しすぎず、それでいてギャラリーをわかせてます。流石!

今回はレースクイーンの中村比菜さんもスタッフとしてお手伝い頂きました。数日前にお誕生日と言う事ではお祝い。

アナウンサーももさん、ナイスな計らいでした。

オートテストの隣では無事故フェスタなるものが開催されていて、クロネコヤマトやトヨタ、警察等がブースを広げてました。
なおスタッフ業務が忙しくて全くいけてませ(ry

釈由美子さんもゲストとしてご来場されてたようで。

という感じで中々盛大なイベントでした。
楽しんで頂けたなら幸いです。片付けしてて、気がつけば表彰式も終わりかけ。



オイル類やレーシングスーツケースなど豪華賞品が近年稀に見る盛りだくさんぶりでした。御協賛企業様に感謝です。

てな感じで個人的には目まぐるしく終わった1日でしたが、楽しく過ごすことが出来ました。これを機にモータースポーツが盛り上がっていくと良いですね!
弟子くんはと言うとOSLジムカーナに参戦していた様子。当日ポン乗り車両でソコソコの成績を残せていたのは別のお話。

I participated as a staff of AUTOTEST Fujisawa(Mujiko festa).

2020年1月25日土曜日

フリードクロスター(フリードハイブリッド)購入のブログ

普段乗りに使う車として2019年10月18日にマイナーチェンジを受け後期型になったフリード ハイブリッドを購入しました。

車を購入・選定するにあたり何を基準に選定したのか、特にシエンタと比べられる方も多いと思うのでまとめました。


~新しい車への要求事項~


購入に至った経緯は以前のブログを参照頂くとして、「軽量で低燃費」「マニュアル」「ターボ」なミラジーノから乗換えるにあたり、要求事項としては


・MT車、もしくはAT車でもエンジンのダイレクト感があって面白い車
・モーター駆動も良いですが、高速や山道の長距離移動があるため日産e-powerのように電池切れでスローモードになる車は不可
・なるべく車重が軽い車
・荷室が広く、東京23区(居住地)は駐車場が狭いのでスライドドア
・燃費はこれまで乗っていたL700ミラジーノ以上(平均約20km/l以上)
・必須ではないが家族と知人を乗せることがあるので6人乗り(7人乗りも可)


こんな感じで絞っていくと必然的にトヨタのシエンタ ハイブリッドか、ホンダのフリード ハイブリッドになってきます。
両車とも車重約1.4トンと、近年の車としてはハイブリッドかつスライドドア車と考えれば比較的軽量です。この2車種はスペック的には殆ど一緒なので、最終的にはデザインで比較される方が多いと思いますが、自分は下記3項目が決め手でフリードを選択しました。



~フリードを選んだ3つの決め手~


①駆動系(ミッション)の違い

トヨタのハイブリッドに採用されている電気式CVTはモーターとエンジンの切替がスムーズかつベルト式CVTではないのでダイレクト感が比較的ありますが、スムーズ過ぎて面白みがない(←褒めてます)駆動系です。
一方でホンダのハイブリッドに採用されているi-DCDは、大まかな構造としてはスポーツカーの代表格である日産35GT-R等と同じくオートマ免許で乗れるMT車(2ペダル式のAMT車、DCT車とも呼ばれます)ですからダイレクト感MAXですし、乗っていて癖があって(←褒めてます)面白いです。
駆動系を比較すると、マニュアルミッションにモーターがついたHYBRID車、それでいて燃費にほぼ差異がないのでホンダの方が好みでした。



②内装の違い(キャプテンシートの採用)

内装については好みの問題も多分にあると思いますが、2列目のシートについてシエンタはベンチシートしか選べませんが、フリードは高級ミニバンのアルファードと同じく左右が独立したキャプテンシートが選択でき、長距離移動でも快適なため家族からも高評価でした。ちなみに3列目を廃したフリード+ではベンチシートのみです。

一点残念なのが3列目のシートの収納方法が跳ね上げ式のため、高さのある積載物(タイヤとか衣装ケースとか)を積みにくいことでしょうか。

片方跳ね上げた状態。
とはいってもミニバンなので十分な積載スペースではあります。


③マイナーチェンジのタイミングとi-DCDの集大成

たまたま購入を考えているタイミングでマイナーチェンジの発表がありフリードは後期型になったこと、そして今後ホンダのハイブリッドはe:HEVと言って日産e-powerみたいな駆動方式になるので、おそらくi-DCDという面白い機構は後期型フリードが最後のリリースモデルになること、また一部の高級スポーツカーを除いて国産車でデュアルクラッチ機構のミッション(DCT)を積んだ車は今後現れる可能性が非常に低いことから、フリードを含めi-DCDを積んだフィット、ジェイド、ヴェゼルは今が買い時だと考えました。


そして何よりi-DCDは登場当初はその制御が難しいためリコールが多発していましたが、近年は問題が起きていないことと、後期型フリードはi-DCDの最終ファームウェアを搭載したモデルであることを考えるともう大丈夫だろうという安心感?もあって購入に踏み切りました。



選んだグレードは後期型で初めて設定されたSUV的な見た目の「クロスター」というグレード。こちらを選択したのは完全に家族の好みですが、走りや機構、車高等の大きなところは変更ありません。

個人的な好みでウィング(テールゲートスポイラー)のみ外装はオプションを選択しました。走りや燃費を出すための運転方法など、色々なインプレはやっていきますがEVモードに入れるのに一癖ありますね。

まず最初のクルマいじりは走行中にもDVDが見れるようにすることや、EV走行するためにどのぐらいアクセルを踏んでいるのか、バッテリー状態等をモニタリングすることからです。

今後は普通のフリードとの違いにも触れていきますが、フリード関連のブログはこのブログの「フリードハイブリッド」タブ(ラベル)にまとめて行きますのでご覧頂ければと思います。