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2020年8月13日木曜日

エンジンオイル規格と選び方

についてとてもよい動画を見つけました。



要約すると

・オイルに表記されている〇W-●●は硬さであって潤滑性能ではない
・高温でも潤滑出来るのであればできるだけ柔らかい方が良い
・潤滑性能はSMやSN、最新規格であるSPの規格に通っている方が大事
・エンジンオイルを食うエンジンはSN以上のオイルが推奨
・オイルが高温域で硬いか否かはHTHS数値を見る必要がある
・APIより厳しい欧州のACEA規格はHTHS数値も条件定義されている
・ACEAのC1、C2規格であれば粘度指数的には●●が30位になるが、HTHS(150度の時の粘度)は40と同等(つまり柔らかいのに、高温になっても油膜保持しやすい)
・柔らかいオイルの方が油温が上がりにくい


確かに〇W-●●という表記があれば、●●の部分はスポーツオイルになればなるほどエンジン保護を優先して高い数字のものを入れがちですが、●●の数字が大きくなれば大きくなるほど抵抗は大きく、また油温も上がりやすくなってしまうのですね。

気になるACEAの規格について一覧になってないかと思って調べてみたらこちらのページが良くまとまっており、表だけ改めて作成してみました。

HTHS
≧3.5mPa.s
HTHS
≧2.9mPa.s
HTHS
≧2.6mPa.s
LowSAPS
0.5以下
C4C1
Mid SAPS
0.8以下
C3C2C5
Hi SAPS
0.9~1.6
A3/B4A5/B5-

自分の車はジムカーナレベルでは真夏でも100度行くか否かぐらいなのであまり気にしたことないですが、サーキット走行や連続走行をするのであればオイル選びはよりシビアに、その指標としてACEA規格をとっているオイルであればC1~5のどのレベルなのか、記載があれば見てみると良さそうですね。
(今年発表されたAPIの最新規格であるSP規格については過去記事をご覧ください)



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I found good YouTube that makes it easy to understand the engine oil standards.

2020年8月11日火曜日

久々の車両整備

コロナウイルスの影響もあり3月初旬の走行以来、約5カ月間自分の車を見に行くことすら出来ていませんでしたが、やっと再会できました。


来週は久々に走行予定ということで事前準備・整備です。
特に今年は土日も含めて予定がありすぎるので、年初に走行や整備予定を立てておいて正解でした。


気が付いたら去年の夏から1回も交換していなかったエンジンオイルの交換や、エア抜きなど。
と言っても走行距離的には1,000kmも乗っていません。。。
各部点検してみると走っていないので綺麗ですが、ローターは錆が、キャリパーは白錆が出てひどい状態。。。
キャリパーOHもしたいけど…まぁ部品さえあれば1日でできるので来年までにやりたいな…たぶん←


街乗り車もオイル交換。自分で交換するのは初めてです。
アンダーカバーが凄くしっかりできていて関心。

オイルフィルターも取りやすく、整備する人にとっても親切な設計。
オイルパンが分離設計となっておらず、オイルフィルターやミッション締結部まで一体となったこの形状、何の意図があるのか気になる所ですね。

と言うことでつかの間の整備休息日でした。
本当はもっとやりたいこと沢山あるのですが、お店に出すしかないかな。。。

全然関係ないですが、次はエンジンオイルについて勉強していたら素晴らしい動画があったので、紹介してみたいと思います。



2020年8月5日水曜日

VITOUR TIREのスカラシップ開始

以前も紹介しましたVITOURタイヤからスカラシップが発表されました。


メインはドリフトのユーザー向けのスカラシップのようですが、5FIVEXもそうですがグリップユーザーでも申請して承認いただければ利用できるかもしれませんね。
ジムカーナだと最近話題のトレッドウェア280以上のタイヤとして、V-03Rが気になる所です。


まだ自分はグリップユースではユーザーをあまり見たことがないので、今後の展開に注目ですね。
(トレッドウェア別のタイヤ一覧は以前まとめたのでご覧ください)



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Today, VITOUR TIRE Japan announced the launch of the scholarship.

2020年7月30日木曜日

簡単に片づけられるカーカバー

駐車場の横に公園があって砂汚れが凄いのでカーカバーをかけているのですが、マンションやアパートの借駐車場だと車を出すときにどこにカバーを置いておいたら良いのか悩んでいました。
(広い駐車場であれば車の後ろにボックスを置くという手もありますが)

と思ってたらInstagramで良さげな車のカバーを見つけました。



Thoughts Behind Engineering(@thoughts_behind_engineering)がシェアした投稿 -


こんな感じで簡単に収納出来て車のトランクに入れておければ便利ですが、このカバーのメーカーが探してもわからず、国内だと下記の商品であれば見つけることが出来ました。

トランクのところにカバーを入れる袋が付いていて、外すときは比較的簡単に収納出来てそのままトランクインできる製品です。
仮駐車場でカバーをかけたいけどしまう場所に困っている方には便利な製品かと思います。
上記の4型のサイズであれば国産5ナンバーサイズスポーツカーにフィットサイズかと。
自分は街乗り車のフリードに使いたいのでワゴン4型の方も検討しています。

色々なサイズがあるみたいなので、カバーかけたいけどしまい場所に困っている方はメーカーサイトからサイズ確認してみてください。


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2020年7月27日月曜日

ローデックスタイヤRT01の廃盤(RoadX)

以前ブログでも取り上げた旧JINYUやSailunタイヤのブランドであるRodxタイヤのRT01が廃盤になるとのことです。


先日のD1グランプリでも日比野選手がSAILUNタイヤを使って上位を獲得されています。

勝手な推測ですが、D1で用いて良い結果が出た新しいタイヤにスイッチするのかもしれませんね。
まずは発表を楽しみにしましょう。


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2020年7月21日火曜日

タイムアタックタイヤ!? VALINO VR08GP

ドリフト業界では知名度や実績のあるヴァリノタイヤから、タイムアタック向けのニューモデルが発表されました。


今回の告知は試作スペックのVR00βと呼ばれるモデルのモニターキャンペーンとのことで、お試し価格で購入できるようです。

トレッドパターンはADVAN A052に近いような印象を受けます。
これまでのぺルギアシリーズと接地面のシーランド比(溝が地面に触れている面に対する割合)はそんなに変わらないかもしれませんが、横方向の溝が少なく1ブロックが大きいのでトレッド剛性はありそうですね。
(ドリフトでよく用いられているぺルギアシリーズは剛性がかなり柔らかかった印象でした

サイズラインナップは国内は7種類のようで、どのようなコンパウンド特性なのか、とても気になる所です。
(ジムカーナのような競技用に発熱しやすいのか、サーキット周回できるような硬めの特性なのか)
いずれにせよタイムアタックに使える新しい選択肢が増えたということでうれしいですね。

2020.11.15
製品テストの機会を頂いたので評価をまとめました。

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Yesterday, Valino Tires released new tire series information.