最近、評判も良いレヴィテックというエンジンオイルやミッションオイルへの添加剤があります。
添加剤には色々な種類があり、以前紹介したようなベルハンマーやナスカルブ等の塩素系やマイクロロン等のテフロン系のコーティング剤がありますが、近年見かけるようになったのがミハエル・クルム選手が代表を務める会社がインポーターのレビテックです。
こちらは説明文に「シリジウムが作用し~」と書いてあり、調べてみるとシリジウムとはシリカ、ケイ素のことを指しているようです。
この元素がどのように作用して、フリクションの低減等を実現するのか、デメリットは無いのか調べてみました。
まずシリカ被膜と言うのはコチラの九州大学が出している文献によれば、1,000℃の温度でも持続できるのだとか。またこちらのページによれば皮膜形成には時間がかかるそうです。
もしこのとおりならレヴィテックの説明書にある「効果がでるまで約1,500km走行が必要」というのは正しく見えてきます。(1,500kmの基準はよく分かりませんが。。。)
またこのシリカ被膜というのは、ミッションやデフオイルによく配合されている硫黄等に対しても強い被膜だそうです。
オイル添加物に対しても強い上に摺動抵抗を減らすことが出来るのであれば、燃費改善等に役立つはずですのでメーカー純正オイルだったり、純正部品で何か講じられているのかなと思って調べてみると、ありました。
コチラのトヨタが出している論文によれば、燃費を求めるハイブリッド車や、レクサスLFA等の高回転エンジン部品(ロッカーアーム)にはそもそもシリカコーティングがされていて、摺動抵抗を減らしているのだとか。
ではどれだけ摺動抵抗が減るのか気になって調べてみましたがクリティカルな文献がなく、コチラの論文によればシリカ配合することで抵抗が減っていることが書かれているので、結論として摺動抵抗が減ることは間違いないようです。
一方で摩擦粉が出るとも書いてあり、一般的なエンジンオイルの劣化原因の一つとして「ケイ素酸化物」という記述も見たことがあるので定期的にオイル交換をする必要があるかもしれません。
(一般的なサイクルで交換していれば問題ないかと思いますが)
という事で今の所レヴィテック(シリカ皮膜)に関してメリット・デメリットを調べてみましたが、メリットばかりでデメリットと言えばコストぐらいでしょうか。HYBRIDやLFA等を除いて一般的なエンジンであれば燃費改善だったり、シフトの入り(滑り)が良くなりそうですね。
ただしレヴィテックがエンジン等の金属ではなく、オイルに対してどのような影響を及ぼすのかは未知数なので、スポーツ走行するまでにレヴィテックを施工を完了させ、オイル交換しておいた方が良いのかもしれません。
こちらはエンジン用。国産車に多い1.5~2.5リッタークラスであればこれ一本で足りるようです。
(軽自動車だともっと少なくても良いみたいです)
こちらはミッションやデフオイル用。耐極圧剤性能が良いのでしょうか。
あくまで文系素人の情報の寄せ集めなので正しいかわかりませんが、参考までに。
他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください。
I searched about efficacy of Rewitec. What is the silicon coating for metal surface?
2020年6月22日月曜日
フリードクロスター(フリードハイブリッド)の燃費
フリードユーザーの方から燃費に関して質問を頂いたりしているので、燃費に関して。
東京23区か、東京→千葉駅の移動をメイン使っていますが、冬場はヒーター使ったりするので燃費は21~22km/lが平均でしたが、6月に入って一気に暑くなって、最近はエアコンONで乗ることが殆どになりました。
まだそんなに暑くないので何とも言えませんが、家族を乗せて常時エアコンONだと23~24km/lといったところでしょうか。
これは4月のヒーターONで空いている夜の時間での燃費で28.2km/lと表示されています。
ヒーター使っていてもEV走行できる速度帯だと比較的効率よく走れます。
そしてたまたま先日、暑くも寒くもない日に1人で走る機会があり、ミニバンとしては良好な値を表示させることが出来ました。
千葉→東京という郊外+都心の走行で、エアコンはOFFで50kmほど走行した時の燃費で33.3km/lと表示されています。
HONDAの燃費計はトリップメーターの距離を正とすれば、満タン法で算出した燃費と±2%以内だったので信用してもよさそうです。
一般道のみでこの燃費と言うのは、これまでハイブリッドどころか電子スロットル車に乗ったことが無い自分としてはびっくりするぐらい好燃費ですね。
ただハイブリッドモニターが無いと中々EV巡行を維持しにくいので、EVモードを維持させる運転に慣れればもう少し伸ばすことが出来そうです。
フリード関連のブログはこのブログの「フリードハイブリッド」タブ(ラベル)にまとめてますのでご覧下さい。
東京23区か、東京→千葉駅の移動をメイン使っていますが、冬場はヒーター使ったりするので燃費は21~22km/lが平均でしたが、6月に入って一気に暑くなって、最近はエアコンONで乗ることが殆どになりました。
まだそんなに暑くないので何とも言えませんが、家族を乗せて常時エアコンONだと23~24km/lといったところでしょうか。
これは4月のヒーターONで空いている夜の時間での燃費で28.2km/lと表示されています。
ヒーター使っていてもEV走行できる速度帯だと比較的効率よく走れます。
そしてたまたま先日、暑くも寒くもない日に1人で走る機会があり、ミニバンとしては良好な値を表示させることが出来ました。
千葉→東京という郊外+都心の走行で、エアコンはOFFで50kmほど走行した時の燃費で33.3km/lと表示されています。
HONDAの燃費計はトリップメーターの距離を正とすれば、満タン法で算出した燃費と±2%以内だったので信用してもよさそうです。
一般道のみでこの燃費と言うのは、これまでハイブリッドどころか電子スロットル車に乗ったことが無い自分としてはびっくりするぐらい好燃費ですね。
ただハイブリッドモニターが無いと中々EV巡行を維持しにくいので、EVモードを維持させる運転に慣れればもう少し伸ばすことが出来そうです。
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2020年6月15日月曜日
ハイグリップタイヤのトレッドウェア一覧(比較)
最近VITOURやVALINO等のからトレッドウェア(TW)が300付近のタイヤが続々とリリースされていることもあり、各社のタイヤのTWはどうなっているのか、そして価格はどうなのか気になったので知っているスポーツタイヤを一覧化してみました。
価格については変動もあるので、各商品名をクリックして比較、参照ください。
価格については変動もあるので、各商品名をクリックして比較、参照ください。
(2022.4.15更新)
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