空力というと「ダウンフォース」とイメージしがち(少なくとも自分は)ですが、「空気抵抗」もとても大切な要素になります。
最近の車はだいたいついていると思いますが、タイヤの前にこんなものがついています。
タイヤディフレクターと呼ばれ、タイヤに空気が当たらないようにし、正圧領域を減らすことでタイヤの空気抵抗を低減し、燃費に寄与するもの。
ほぼ全ての自動車メーカーにおいてついていることからもわかるように、効果もあるのでしょうね。
ただ車種によって空気の流れ方だったりタイヤサイズも違いますのでベストな形と言うのは千差万別かとは思いますが、無いよりはマシでしょうという事でDIYでつけたのが上の写真です。
塩ビパネルを加工して作成しました。
正直これで抵抗が減ったかと言われるとわかりませんが、雨の日を走ると目に見える形で現れたりします。
これは一般道のみ走行した際の後輪前につけたパネル。
結構大きめのゴミが付着しており、パネルがなければこのゴミが吹き飛ぶほどの風(空気)がタイヤにあたっていた事になります。
きっと高速道路を走行すれば燃費に現れるぐらい寄与するのかもしれませんね。
勿論サーキット走行する方も、最高速が伸びる可能性もありますね。
という事で燃費改善やサーキットの最高速を伸ばすのであれば、数百円で出来るのでディフレクターチューンというジャンルが出来てもおかしくないかな?と個人的には思いますが、カッコ悪いので流行らないかもしれませんね(笑)
また塩ビパネルだと縁石や飛び石で割れることがあるので、出来れば柔軟性のある素材で作りたい所です。
(実際写真のパネルもすぐ割れてしまいました。。。)
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Is tire deflector effective for air resistance??
2020年6月22日月曜日
フリードクロスター(フリードハイブリッド)の燃費
フリードユーザーの方から燃費に関して質問を頂いたりしているので、燃費に関して。
東京23区か、東京→千葉駅の移動をメイン使っていますが、冬場はヒーター使ったりするので燃費は21~22km/lが平均でしたが、6月に入って一気に暑くなって、最近はエアコンONで乗ることが殆どになりました。
まだそんなに暑くないので何とも言えませんが、家族を乗せて常時エアコンONだと23~24km/lといったところでしょうか。
これは4月のヒーターONで空いている夜の時間での燃費で28.2km/lと表示されています。
ヒーター使っていてもEV走行できる速度帯だと比較的効率よく走れます。
そしてたまたま先日、暑くも寒くもない日に1人で走る機会があり、ミニバンとしては良好な値を表示させることが出来ました。
千葉→東京という郊外+都心の走行で、エアコンはOFFで50kmほど走行した時の燃費で33.3km/lと表示されています。
HONDAの燃費計はトリップメーターの距離を正とすれば、満タン法で算出した燃費と±2%以内だったので信用してもよさそうです。
一般道のみでこの燃費と言うのは、これまでハイブリッドどころか電子スロットル車に乗ったことが無い自分としてはびっくりするぐらい好燃費ですね。
ただハイブリッドモニターが無いと中々EV巡行を維持しにくいので、EVモードを維持させる運転に慣れればもう少し伸ばすことが出来そうです。
フリード関連のブログはこのブログの「フリードハイブリッド」タブ(ラベル)にまとめてますのでご覧下さい。
東京23区か、東京→千葉駅の移動をメイン使っていますが、冬場はヒーター使ったりするので燃費は21~22km/lが平均でしたが、6月に入って一気に暑くなって、最近はエアコンONで乗ることが殆どになりました。
まだそんなに暑くないので何とも言えませんが、家族を乗せて常時エアコンONだと23~24km/lといったところでしょうか。
これは4月のヒーターONで空いている夜の時間での燃費で28.2km/lと表示されています。
ヒーター使っていてもEV走行できる速度帯だと比較的効率よく走れます。
そしてたまたま先日、暑くも寒くもない日に1人で走る機会があり、ミニバンとしては良好な値を表示させることが出来ました。
千葉→東京という郊外+都心の走行で、エアコンはOFFで50kmほど走行した時の燃費で33.3km/lと表示されています。
HONDAの燃費計はトリップメーターの距離を正とすれば、満タン法で算出した燃費と±2%以内だったので信用してもよさそうです。
一般道のみでこの燃費と言うのは、これまでハイブリッドどころか電子スロットル車に乗ったことが無い自分としてはびっくりするぐらい好燃費ですね。
ただハイブリッドモニターが無いと中々EV巡行を維持しにくいので、EVモードを維持させる運転に慣れればもう少し伸ばすことが出来そうです。
フリード関連のブログはこのブログの「フリードハイブリッド」タブ(ラベル)にまとめてますのでご覧下さい。
2020年6月15日月曜日
ハイグリップタイヤのトレッドウェア一覧(比較)
最近VITOURやVALINO等のからトレッドウェア(TW)が300付近のタイヤが続々とリリースされていることもあり、各社のタイヤのTWはどうなっているのか、そして価格はどうなのか気になったので知っているスポーツタイヤを一覧化してみました。
価格については変動もあるので、各商品名をクリックして比較、参照ください。
価格については変動もあるので、各商品名をクリックして比較、参照ください。
(2022.4.15更新)
2020年6月10日水曜日
T-REV(減圧バルブ)の効果について
こんな記事を見つけました。
NDロードスターで筑波1分5秒、すごいですね。
個人的に気になったのは”T-REV”と呼ばれる、いわゆる「減圧バルブ」と呼ばれる製品です。
これはブローバイ配管につけることによって、エンジン内部(クランクケース)の気圧を低くし、回転しやすくする効果があるとのことです。
以前触れたように一般的なエンジンにはPCVバルブと呼ばれるものがあり、アイドリングや低負荷運転時にはPCVバルブ側からブローバイガスを抜き、逆に高負荷時にはPCVバルブが閉じ、エアクリの後ろ当たりにある経路からブローバイが排出されることでクランクケース内を負圧方向に持っていくと共に、換気を行うことでオイルの寿命を飛躍的に伸ばしています。
PCVバルブと同じようなワンウェイバルブをエアクリーナー側にある経路に設けることによって、クランクケース内に空気が入ってくることを遮断し、クランクケースからブローバイ配管に「逃げる」方向にしか空気が動かなくなるようにするもののようです。
— Outlaw-motorsports (@outlaw_ms_pr) June 10, 2020
NDロードスターで筑波1分5秒、すごいですね。
個人的に気になったのは”T-REV”と呼ばれる、いわゆる「減圧バルブ」と呼ばれる製品です。
これはブローバイ配管につけることによって、エンジン内部(クランクケース)の気圧を低くし、回転しやすくする効果があるとのことです。
以前触れたように一般的なエンジンにはPCVバルブと呼ばれるものがあり、アイドリングや低負荷運転時にはPCVバルブ側からブローバイガスを抜き、逆に高負荷時にはPCVバルブが閉じ、エアクリの後ろ当たりにある経路からブローバイが排出されることでクランクケース内を負圧方向に持っていくと共に、換気を行うことでオイルの寿命を飛躍的に伸ばしています。
PCVバルブと同じようなワンウェイバルブをエアクリーナー側にある経路に設けることによって、クランクケース内に空気が入ってくることを遮断し、クランクケースからブローバイ配管に「逃げる」方向にしか空気が動かなくなるようにするもののようです。
↑↑ バルブが高速回転でも追従できるような構造をしているためか安くはないですが、特許はとられていますし、HPを見る限り品質管理もしっかりした製品みたいですね。
一方で低負荷時および高負荷時はクランクケース内圧は純正でも負圧方向に導かれていることから、パーシャルスロットル(サージタンクが負圧でも正圧でもない)の時ぐらいしか効果ないのかも?と考えていたら、コチラのページにデメリットを含めて全て記載されていました。
以前PCVバルブを塞いだことによって街乗り等の低負荷時にクランクケース内圧が高くなったためか、オイルレベルゲージが何度か抜けていた経験があるので、とても納得のいく説明です。
要約すると
メリット
・ブローバイガスを大気開放している車には効果あり
・単気筒のエンジンには効果を感じやすい
デメリット
・高回転時はバルブがあると逆に負圧方向への導きの邪魔になる
・バルブが凍結や固着した時にクランクケース内圧が高くなるリスクがある
・オイルの劣化が早くなる
何でもそうですがメリットデメリット、効果を得られやすい条件もあるので一概に良し悪しは判断できませんが、気筒数の少ないエンジンや一部の車種を除いて、低負荷・高負荷時の効果は得にくいかもしれませんね。
他の記事をお読みになりたい方は↓のラベルや関連ページ等からご参照ください。
What is “T-REV”??( Pressure reducing valve) Is that effective for general vehicles?
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