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2019年4月28日日曜日

電スロの遅さについて

一昔前までアクセルとエンジンルームのスロットルはワイヤーでつながっていて、アクセルに対するエンジンの反応というのは何も考えなくてもリニアに反応していましたが、現行車ではワイヤースロットルの車はほぼなく、基本的には電子スロットル(電スロ)で、アクセルペダルはただのボタンと化しています。

なのでアクセル開度に伴う実際のスロットルの開閉量というのはECUが判断し、急発進しないよう等色々な要素を加味して行っているので、ペダルの踏み量と反応というのはイコールにならない(レスポンスが悪い)ことが多々あります。


私自身も86に初めて乗った時にはこのレスポンスの遅さにはびっくりしました。
特に顕著なのは0スタートやサイドターンあけのレスポンスです。
わかりやすい比較として、S15と86のサイドターンあけのレスポンスを比べます。(アクセル操作は一緒≒ドライバーの操作が変更できなかった。。。)
まずは昔ながらのワイヤースロットルであるS15のサイドターン



ちなみにこの時のこの車には機械式LSDが入ってなく、トルセンでした。



対象となる86をお借りして同じコースの同じサイドターンの箇所




ドライバーが一緒でポン乗りということもあり、アクセル操作等が変えられなかったため、S15の感覚でアクセルオンすると86では遅くて前に進められずタコっています。
なので86/BRZ乗りの方(そのほか電スロ乗りの方)はサイドターン中に早めにスロットルを踏み始めるようにして、ドライバー側で対応する必要が出てきます。



ただ一般的にはアクセルレスポンスはリニアな方が良いですし、走っていて気持ちいいと思いますが、これをリニアにするには書き換えという形になり、お金もかかるし出来るお店も限られてくるかと思います。

ただ86/BRZについてはこんな便利商品があります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

感度MAX 86/BRZ
価格:42984円(税込、送料別) (2019/4/25時点)




GT500やD1のドライバーとして有名な織戸学選手がリリースする感度MAX 86/BRZという、スロットルコントローラー。
ネット上の評判も上々ですし、取り付けもスロットルのところの配線に割り込ませるだけというお手軽仕様。

これだけでアクセルレスポンスがリニアになるのであればありがたいですね。


86/BRZ以外のロードスターやスイフト等の車種でもこのような商品があるとありがたいですね。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


2019年4月26日金曜日

バイクブロスの通販サイトについて

以前のブログで触れたようにバイクブロスのサイトが閉鎖になりました。

調べてみると、バイクブロスのこれまでの通販事業についてはパークアップという会社が引継ぐようです。



代表の方もやはりバイクブロス出身の方のようです。


これまでと同じ規模でやるのは中々難しいかと思いますが、ユーザーの方やバイク業界の方はチェックしといた方が良さそうな会社ですね。

他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


Which company took over the business of BIKEBROSS?? What is company of perk up??

2019年4月25日木曜日

ダラーラのストラダーレ

日本に輸入販売されると発表されたダラーラのストラダーレ






何が凄いかというとファッション的なスーパーカーではなく、サーキットを走らせたらめちゃくちゃ速そうなレーシングカーのようなスペックです。
(大手メーカーだと規制とかが厳しくて作りたくても作れないのでしょうか)


・855kgの車体重量
・2.3Lエンジン、400HP


車体重量とパワーだけ見てしまうとじゃじゃ馬感がプンプンしますが、ダウンフォースが820kg(何キロの時かは発表されてません)ということと、ちゃんと風洞実験室で実験したうえで決定したエアロの形状ということもあり、高速域でもかなり安定していそうです。
また同社のHPを見てみると、ちゃんとABSやトラクションコントロール等の電子デバイスもついていて、しかも設計は信頼のBOSCH製ということもあり、安心してコーナーに突っ込めるみたいですね(?)

価格は日本円にして2,257万円。カーボンモノコックを使っているにしてはかなり破格な気がします。


ちなみにダラーラと言えば、日本ではスーパーフォーミュラのSF19を生産している会社として有名です。


フォーミュラカーをそのままロードゴーイングカーにしたような車なのでしょうし、ぜひ生で見てみたいですね。


What is Dallara?? What is stradale ?? Is the performance similar to Racing Car??

2019年4月23日火曜日

車の表面(マット塗装)の空気抵抗


空気抵抗に関するこんな記事を見つけました。




車の表面をザラザラに(マット塗装)にすると空気抵抗が下がるというもの。
得に空気抵抗がある箇所なのか、ミラー、ルーフ、フェンダーあたりはザラザラの凹凸を深くしてより抵抗を減らす工夫がされてあるらしいです。

調べを進めてみると、実は飛行機においてこのサメ肌塗装をすることで空気抵抗が減り、燃費が1%改善されたという記事を見つけることができましたし、2019年においてはフェラーリがF1で導入しているようですね。


ただ単純にマッド塗装すればいいだけなのか、それともザラザラにも種類があるのかは気になるところですね。

2019年4月19日金曜日

ツチノコ型のフロントパイプについて(S&Aとムーンフェイス)

フロントパイプについて。
自分は現在こんなものをつけいています。




MOONFACEが販売していた、タービンアウトレットとフロントパイプが一体化、さらに形がツチノコのような形をした特殊形状のもの。

何がよいかって。。。音です(ぁ


自分は排気効率うんぬんかんぬんよりも、(というより純正タービンなので社外であればそんなにフンずまらないので何でも良かった)音が良くなることを考えて選択しました。

この形状のおかげで共鳴するのか、フロントパイプが通る助手席下からいい音がします。



動画は使いまわしです。好みはあると思いますが、個人的にはシルビアっぽくなくて気に入っています。
ただこちらのフロントパイプは廃盤となっていますし、一体型故に割れてしまったりすることがよくあるそうです。

自分も割れたことがあり、修理をしています


最近も別のところが割れてきたので、廃盤ということもあり修理をする予定ですが、最近S&A Auto Create(S&A オートクリエイト)というところからこんなものが販売開始されました。


こだわりのツチノコ形状。アウトレットは一体型ではないですが、公式HPによると

アウトレット一体も削除したい項目になります。一体にする事で構造物として大きな物になり振れと言うか振動と言うかが大きくなりクラックや破損の原因にもつながるので、別の物になればボルト&ナットで止めるのでそこだけでも緩和される事になり有利と考えます。

だそうで、コストの問題と共に耐久性を向上させるためにあえてアウトレットと別体としているそうで、さらに蛇腹を入れ込むことでさらに耐久性を向上。
また気になる記述が。

SR20オーバルフロントパイプ。過去にも存在はしましたが長年使っている当社ユーザーのSR20は何故か調子が良い事は10数年前から知っていました。そんなフロントパイプは年数的に劣化が進み2年に一度は溶接修理を行いだましだまし使っていました。

~中略~

製作したフロントパイプですが使った印象はまず、音が軽くなりワイドオープンのアクセルにも反応を見せます。また、A/Fセンサーから見るとアクセルOFF時のリーンに入るスピードが格段にあがります。これは上手く伝えれませんが掃気が促進されていると考えれます。その状態から考察すると、シリンダー内の掃気も良く、残留物が低減され吸入されたガスはクリーンな状態に近い確率がうまれて燃焼効率が上がる雰囲気です。簡単に言うとトルクが向上しエンジン回転スピードが上がると言った事につながります。また、シリンダー内温度の低下も考えられ通常SR20の点火時期でノックする状態でもノックの確認は見られませんでした。ノックは様々な要因があるので一概には言えませんが。


ということで、この形状のおかげかどうかわかりませんが排気効率も普通の太くしただけのパイプよりも良いのかもしれませんね。
多分エキマニなどでよく考慮される排気脈動が影響しているのかな?とか考えたりしますが、結果としてよくなっているのであればそれが全てですね。

音もよければ排気効率も良いとなればよい選択肢になりそうです。

次修理する際にはこちらのフロントパイプも視野に入れておこうかと思います。

What is front pipe of S&A's??

2019年4月14日日曜日

5FIVEXタイヤ(Gerun51S Gerun 51R)

Twitterでこんな記事を記載してくださった方がいらっしゃいました。





日本で販売するために色々と苦労されたのでしょうね。。。。。


現在のところゼスティノのGredgeシリーズの07Rと07RSをそれぞれGerun 51SとGerun 51Rと言う名前で販売を開始されているようですね。
(07RRは売れ行き的にまだ先送りにしているのでしょうか。)



基本的には以前も少し記載しましたが、生産工場の会社のマイナーチェンジに合わせて変更されているモデルかと思います。

ただ最近同社を拝見していると中々勢いがありそうなので、もしかしたら開発や、以前はかなり気になるレベルの品質管理にもお金をかけ始めて頂けてればありがたいですね。

あと気になる点とするならば、どれぐらい毎に輸入されるかでしょうか。



ロットがいつのになるかはこの手のタイヤではシビアですし、あんまり暑い時期に海上輸送してきたタイヤだと硬化してそうです(笑)


輸入元の山添産業さんも調べてみると、メインはダクトのクリーニング剤を輸入されている貿易商社さんのようですね。



自動車のシャンプーとしても希釈すれば使えるようですね。
自動車関連にも少し明るい商社さんなのかもしれませんね。

2020.1.13
東京オートサロンでULTRAやZC01、そしてゼスティノとの違い等についてお話を伺いましたのでまとめました


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


What is 5FIVEX tires?? Is it different from ZESTINO??