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2019年4月25日木曜日

ダラーラのストラダーレ

日本に輸入販売されると発表されたダラーラのストラダーレ






何が凄いかというとファッション的なスーパーカーではなく、サーキットを走らせたらめちゃくちゃ速そうなレーシングカーのようなスペックです。
(大手メーカーだと規制とかが厳しくて作りたくても作れないのでしょうか)


・855kgの車体重量
・2.3Lエンジン、400HP


車体重量とパワーだけ見てしまうとじゃじゃ馬感がプンプンしますが、ダウンフォースが820kg(何キロの時かは発表されてません)ということと、ちゃんと風洞実験室で実験したうえで決定したエアロの形状ということもあり、高速域でもかなり安定していそうです。
また同社のHPを見てみると、ちゃんとABSやトラクションコントロール等の電子デバイスもついていて、しかも設計は信頼のBOSCH製ということもあり、安心してコーナーに突っ込めるみたいですね(?)

価格は日本円にして2,257万円。カーボンモノコックを使っているにしてはかなり破格な気がします。


ちなみにダラーラと言えば、日本ではスーパーフォーミュラのSF19を生産している会社として有名です。


フォーミュラカーをそのままロードゴーイングカーにしたような車なのでしょうし、ぜひ生で見てみたいですね。


What is Dallara?? What is stradale ?? Is the performance similar to Racing Car??

2019年4月23日火曜日

車の表面(マット塗装)の空気抵抗


空気抵抗に関するこんな記事を見つけました。




車の表面をザラザラに(マット塗装)にすると空気抵抗が下がるというもの。
得に空気抵抗がある箇所なのか、ミラー、ルーフ、フェンダーあたりはザラザラの凹凸を深くしてより抵抗を減らす工夫がされてあるらしいです。

調べを進めてみると、実は飛行機においてこのサメ肌塗装をすることで空気抵抗が減り、燃費が1%改善されたという記事を見つけることができましたし、2019年においてはフェラーリがF1で導入しているようですね。


ただ単純にマッド塗装すればいいだけなのか、それともザラザラにも種類があるのかは気になるところですね。

2019年4月19日金曜日

ツチノコ型のフロントパイプについて(S&Aとムーンフェイス)

フロントパイプについて。
自分は現在こんなものをつけいています。




MOONFACEが販売していた、タービンアウトレットとフロントパイプが一体化、さらに形がツチノコのような形をした特殊形状のもの。

何がよいかって。。。音です(ぁ


自分は排気効率うんぬんかんぬんよりも、(というより純正タービンなので社外であればそんなにフンずまらないので何でも良かった)音が良くなることを考えて選択しました。

この形状のおかげで共鳴するのか、フロントパイプが通る助手席下からいい音がします。



動画は使いまわしです。好みはあると思いますが、個人的にはシルビアっぽくなくて気に入っています。
ただこちらのフロントパイプは廃盤となっていますし、一体型故に割れてしまったりすることがよくあるそうです。

自分も割れたことがあり、修理をしています


最近も別のところが割れてきたので、廃盤ということもあり修理をする予定ですが、最近S&A Auto Create(S&A オートクリエイト)というところからこんなものが販売開始されました。


こだわりのツチノコ形状。アウトレットは一体型ではないですが、公式HPによると

アウトレット一体も削除したい項目になります。一体にする事で構造物として大きな物になり振れと言うか振動と言うかが大きくなりクラックや破損の原因にもつながるので、別の物になればボルト&ナットで止めるのでそこだけでも緩和される事になり有利と考えます。

だそうで、コストの問題と共に耐久性を向上させるためにあえてアウトレットと別体としているそうで、さらに蛇腹を入れ込むことでさらに耐久性を向上。
また気になる記述が。

SR20オーバルフロントパイプ。過去にも存在はしましたが長年使っている当社ユーザーのSR20は何故か調子が良い事は10数年前から知っていました。そんなフロントパイプは年数的に劣化が進み2年に一度は溶接修理を行いだましだまし使っていました。

~中略~

製作したフロントパイプですが使った印象はまず、音が軽くなりワイドオープンのアクセルにも反応を見せます。また、A/Fセンサーから見るとアクセルOFF時のリーンに入るスピードが格段にあがります。これは上手く伝えれませんが掃気が促進されていると考えれます。その状態から考察すると、シリンダー内の掃気も良く、残留物が低減され吸入されたガスはクリーンな状態に近い確率がうまれて燃焼効率が上がる雰囲気です。簡単に言うとトルクが向上しエンジン回転スピードが上がると言った事につながります。また、シリンダー内温度の低下も考えられ通常SR20の点火時期でノックする状態でもノックの確認は見られませんでした。ノックは様々な要因があるので一概には言えませんが。


ということで、この形状のおかげかどうかわかりませんが排気効率も普通の太くしただけのパイプよりも良いのかもしれませんね。
多分エキマニなどでよく考慮される排気脈動が影響しているのかな?とか考えたりしますが、結果としてよくなっているのであればそれが全てですね。

音もよければ排気効率も良いとなればよい選択肢になりそうです。

次修理する際にはこちらのフロントパイプも視野に入れておこうかと思います。

What is front pipe of S&A's??

2019年4月14日日曜日

5FIVEXタイヤ(Gerun51S Gerun 51R)

Twitterでこんな記事を記載してくださった方がいらっしゃいました。





日本で販売するために色々と苦労されたのでしょうね。。。。。


現在のところゼスティノのGredgeシリーズの07Rと07RSをそれぞれGerun 51SとGerun 51Rと言う名前で販売を開始されているようですね。
(07RRは売れ行き的にまだ先送りにしているのでしょうか。)



基本的には以前も少し記載しましたが、生産工場の会社のマイナーチェンジに合わせて変更されているモデルかと思います。

ただ最近同社を拝見していると中々勢いがありそうなので、もしかしたら開発や、以前はかなり気になるレベルの品質管理にもお金をかけ始めて頂けてればありがたいですね。

あと気になる点とするならば、どれぐらい毎に輸入されるかでしょうか。



ロットがいつのになるかはこの手のタイヤではシビアですし、あんまり暑い時期に海上輸送してきたタイヤだと硬化してそうです(笑)


輸入元の山添産業さんも調べてみると、メインはダクトのクリーニング剤を輸入されている貿易商社さんのようですね。



自動車のシャンプーとしても希釈すれば使えるようですね。
自動車関連にも少し明るい商社さんなのかもしれませんね。

2020.1.13
東京オートサロンでULTRAやZC01、そしてゼスティノとの違い等についてお話を伺いましたのでまとめました


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


What is 5FIVEX tires?? Is it different from ZESTINO??

2019年4月11日木曜日

PERFECT POWERバッテリー

先日弟子のパパ上からこんなバッテリーを紹介されました。


読み方が分からなかったのですが、調べてみるとパーフェクトパワーと読むそうです。

こちらのバッテリーは上部にボタンがついていて、現状の電圧が見れることと、バッテリーが上がってしまった場合、予備電源に切り替えてエンジン始動ができるそうです。

そんな機能がついていて、スポーツ車で一般的な19サイズでこの価格!



勿論鉛バッテリーに比べたら少し高いですが、リチウムイオンバッテリーにしてはかなり安価です。
品質についても、まだでたばかりなのか、使っている人に聞いても「燃えた」と言うような致命的なトラブルは無いようです。
もう少し耐久性等を見たいところですが、軽さ、安さ、そして機能面から是非検討したいバッテリーですね。

ちなみに似たような名前でPOWER START(パワースタート)というバッテリーもあります。



こちらは「充電制御車対応」となっていますが、そもそも充電制御車とは何なのか。

こちらのページによれば、「従来の自動車のバッテリー充電方式は、バッテリーが満タン状態であっても常に発電機(オルタネーター)が稼働し続け、充電を継続するものでした。 これに対して充電制御車は、一定の充電制御区間を設け、コンピュータ制御でバッテリーの充電と充電停止を切り替えるものです。 バッテリーが充電制御区間の上限まで充電されると、発電機の稼働を停止してバッテリーのみから電気供給を行い、やがて充電制御区間の下限まで放電されると再び充電を開始します。 こうして発電機の無駄な稼働をなくすことで、燃費向上を実現しているのです。」とのことで、車両型式に「CBA」や「DBA」が入っている車両はこの「充電制御車」とのことです。

ということはこのパワースタートという方が容量が多いのか、こちらによれば同サイズのパーフェクトパワーに比べて5%程重いようです。
こちらの商品は一回発火事故があったようで、現在は販売が中止されているようです。

What is PERFECT POWER battery?? (POWER START battery)

2019年4月9日火曜日

EPL(PL-500)について

最近こんな記事を見つけました。




エンジンやミッションに入れる添加剤のEPLのPL-500と呼ばれる商品です。
評価が高く、公式HPを見てみるとかなり古くからやっている商品のようで、即効性があることと、わりとどこの油脂に入れても問題ないというのが売りに見受けられます。


このPL-500の成分について調べてみると、Yahoo知恵袋によると塩素系の添加剤、つまりベルハンマーやナスカルブ、ゾイル(ZOIL)、ミリテックなどと同じ系統の添加剤であるらしいです。

ただベルハンマー等の注意書きと違い、EPLは車やバイクの「どこに入れても良い」という点が気になりました。
以前のブログでベルハンマーは塩素系でありつつも、ZnDTPというトライボフィルムを形成させる成分と、その上に摩擦を軽減させるMoDTCが入っているかもしれないので、メーカーから「LSDや湿式クラッチ等の摩擦を利用する機構が入っているところには使わないでください」という旨の注意書きが書いてあるのではないかと勝手に考察いたしました。(あっているのかについて、今度お話を伺いたいと思います。)


ところがこちらのEPL-500はLSDオイルへの注入も可となっていることから、純粋に塩素化パラフィンを主成分とした添加剤なのかもしれませんね。(塩素化パラフィンの効能については以前のブログも参考にしてください。)