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2019年8月12日月曜日

2019年ニュートンランド富士ジムカーナシリーズ第5戦

先日の日曜は富士スピードウェイで開催されている富士ジムカーナシリーズ第5戦に参加してきました。




1週間ほど前までは台風で荒れる天気の予報でしたが、快晴で過ごすことができました。
3カ月ぶりに自分の車とご対面し、乗るとやはり強化クラッチというのは左足にきますね。。。

そんなリハビリをしたいお日柄に設定されたコースはこちら。


来月開催される全日本ジムカーナ恋の浦ラウンドを見据えてなのか(?)フリーターンの設定が。
コース図見るだけでも難関だとわかるフリーターン位置の設定。。。激ムズな上に、ずっと荷重が片方に乗っているようなコース設定のため、A052やRE-12D等が販売されている現在においてはそこそこハイグリップタイヤであるZ3を履く自分を含めた車両には中々手ごわいコースです。

出来る限りボトムスピードを落とさないように、落とさないように。。。と考えながら走った1本目。



無難な走りでトップで折り返し。ブレーキがヌルいなぁと思って頑張った2本目はコチラ。





頑張りすぎて42秒あたりの突っ込みが止まり切れずオーバーラン。。。。
これにてズルズル落とされてしまい3番手にてフィニッシュ。




あと1秒弱ぐらいは詰めれるなぁと思って左足ブレーキまで使って走った反省走行。



タコったところもあり微妙な感じでしたが、ベストより0.5ぐらい上げれました。
ちなみに弟子君は自分より生タイムが0.6ぐらい上なので負けてます←

夏ということもありパワーがめっきりでなくなってきましたが、2019年のシリーズもこれにて折り返しです。
ちょいと時間に余裕もでてきたので3年ぶり?ぐらいに公式戦にエントリーでもしてみたいと思います。



走行結果より一番うれしかったのが、前回の走行で出てしまっていた失火症状が改善され、アクセルを踏めば普通に加速するという普通の状況にやっと治りました。。。
それについてはまた次回のブログにて。

We participated in NEWTONLAND Solo2(Autoslalom, Gymkhana) series5 at Fuji speed way.

2019年8月8日木曜日

ドリフトやジムカーナにおけるレーシンググローブの選び方

ドリフトやジムカーナなどは片手でハンドルを回すことが多い競技ですが、その時に必要になるのが「片手でハンドルを回せるか」という点になるかと思います。
片手でハンドルを回すということは手のひらでハンドルをグルグル回せないといけないのですが、そのためには手のひらがグリップするグローブを使わないと回すことができません。
(ハンドル自体がバックスキン等のハイグリップなものに変えてあればよいですが、普通は皮系だと思われるので滑ります。)

グリップが良いグローブとなると、手のひら側の素材が皮系のグローブだと滑るのでゴムやシリコンがプリントされたグローブとなるのですが、そういったグローブはカート用によくみられる構造です。


コチラはスパルコのもの。
ゴムの藤壷みたいなイボイボがついている構造。

こちらの使用感としてはイボイボのせいでハンドルが太くなったように感じてしまうことが欠点としてありますが、グリップは抜群です。
ただしこのイボイボが割とすぐポロポロ取れてしまうので耐久性はあまりよくなかったです。



コチラはアルパインのもの。
シリコンゴムがプリントされていて、この写真とは違うモデルでしたがハンドルも掴みやすく、グリップも申し分なかったです。安価ですし。
ただしこのシリコンプリントがわりとすぐはがれてきてしまうのでコスパ的にみると?でした。


というわけで色々と探した結果、現在はSilverstoneのオリジナルモデルを使っています。
手のひら側にグリップの良いゴムを使っているにもかかわらず、3年使用しておりますがほとんどはがれておらず、耐久性が良いです。が、消耗品には変わりないので新しいのを検討しに久々にモータースポーツ用品店へ。

まずは自宅から徒歩圏内にモンスタースポーツがあるので、その中にDESSPEEDというモータースポーツブランド用品店が入っているので行ってみました。


お店の中で写真は撮れませんでしたが、レーシンググローブは3種類ありました。


全ての製品が手のひら側の素材が皮だったのが残念でした。
ただこの中で言うと612と言うモデルが皮にしてはかなりグリップが高く、普通の周回レースであればぜひ使ってみたい感じでした。
(聞いてみたところ、羊の皮をパンチング加工して縫い付けているものなのだとか。羊の皮ってグリップするんですね)



ということでドリフトやジムカーナ、時々カートもやる自分はもっとグリップするグローブが良いため、現在も使っているグローブのSilverstone Racingを製作しているRACさんへ。


自分が使っているのはSTARTⅡというモデルですが、現在はSTARTⅢに移行しているそうです。


このSTARTⅢを見せてもらうと、ゴムがはがれないように圧着されている点は変わらないのですが、ゴムの厚みが2種類あります。


写真だとわかりにくいですが、奥のグローブは薄いゴムのプリント、手前は厚めのゴムのプリントとなっています。
手前側は1mmぐらい厚みがあるんじゃないかというぐらいゴムがモリモリです。

触ったり皮に対するグリップを見させてもらいましたが、厚いゴムの方が食いつきが良いと感じたので厚い方にしました。
ちなみに今後は薄い方が主流商品になっていくらしいので、厚いゴムが欲しい方は早めに購入された方が良いそうです。

ネット通販で購入される際はどちらが来るのか確認した方が良さそうです。


What types of racing glove is the best for Drift, Autoslalom and racing kart??


2019年8月7日水曜日

VITOUR TEMPESTA ENZOの軽自動車サイズ

がラインナップされるようですね。





こちらの方のコメントを拝見しますと165/55R14と165/55R15の2サイズのラインナップだそうで。



コンパウンドも2~3種類テストされるとのこと。




サイズ的に一昔前の車両と現行のアルトワークス等のサイズになるのかと思いますが、これらの車両だと横転の危険性があるからあまりハイグリップにしすぎてもマイナスにしかならない気がしますがどのあたりのレベルで市販されるのか注視していきたいですね。


ちなみに以前書いたように、通常サイズのテンペスタエンツォは常識的な範囲内でのハイグリップラジアルというイメージ(RE-12Dやβ10等でない)だったので、そこまで心配しなくてもよいかもしれません。



先日行われた耐久レースに、このヴィツァータイヤを重量級であるアストンマーチンに履かせて走行している写真がアップロードされていますが、いわゆるSタイヤみたいなササクレがない≒トレッドゴムが硬い感じに見受けられるので耐摩耗性が良さそうですね。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


VITOUR TEMPESTA ENZO will release new size. It is a size that fits K-car(Kei car is the Japanese vehicle category for the smallest highway-legal passenger cars. )

2019年8月5日月曜日

Sunew tires(サニュー タイヤ)Mazzini tires(マジーニ タイヤ)やDELMAX tyre(デルマックス タイヤ)について

最近Mazziniというメーカーのタイヤを履いてドリフトで好成績を収められた方がいるという情報を見かけました。
こちらのページによると中国で2002年で設立したタイヤメーカーとのことですが、こちらの記事を拝見すると、ドリフトで時々使われているSunew tires(サニュータイヤ)というブランドに端を発して独立したブランドのようです。

てっきりSunewとMazziniという会社があるのかと思ったのですが、とある会社のタイヤブランド名のようです。




Best Choice International Tradeという会社が製造、販売しているタイヤのブランド達。


ヨコハマタイヤで言うところのADVANやBlueEearthという、キャラクターがわかりやすいブランド分けではないようです。
ただマジーニというブランドはどうやらトラックやエコタイヤのブランドのようで、モータースポーツ的に開発されたタイヤではないようです。
(ちなみに海外の評判、reviewを見てみるとけっこうボロクソに書かれています。)


調べを進めていくと、この会社が作っているDELMAX TYRES(デルマックスタイヤ)が「ウルトラハイパフォーマンスタイヤ」として販売しているULTIMA PERFORMというタイヤが目につきました。



同社が作っているブランドの中で唯一モータースポーツっぽい使われ方に向けて開発されたであろうタイヤです。
トレッドパターンを見る限りそこまでやる気を感じないですが、トレッドウェア(タイヤの柔らかさ≒グリップ)が300と、国産タイヤで言うところのダンロップDZ102等のセカンドグレードあたりのTWとなっていることから、そこまで攻めた設計にはなっていないのかもしれませんね。


ただ注目なのが昨今の、もはや公道を走ってよろしいのかわからないようなハイグリップで高価なタイヤを使えないようにするため、JAF公認の公式ジムカーナ競技では来年からトレッドウェア(TW)が300以上のタイヤのみが使えるルールが適用される可能性があることから、このタイヤのパフォーマンスが気になります。ちなみにサイズラインナップも15インチ~20インチ、68サイズもラインナップされていることから、幅広い車種で装着することができそうです。

ただ海外でもレビューが少ないことから、その性能は何とも言えないので今後も注視していきたいと思います。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。



What is Sunew tires, Mazzini tires and DELMAX tyres?? How does those grip??

2019年7月25日木曜日

DUNLOP DIREZZA β10 (ダンロップ ディレッツァ)

が発売される旨、発表されましたね。



2019年8月2日発売とのことですが、8/3からSUGOで開催される全日本ジムカーナ第8戦に合わせてきた感じですね。

すでに発売されているβ02は低温は良いけど少し路温が上がってしまうと弱かったことや、出た当初は抜群のグリップで他社を引き離していましたが、最近はブリヂストンのRE-12D等のスーパーハイグリップタイヤが出てきてしまったことによってその優位性があまり目立たなくなり、確かに全日本においても今年はあまり表彰台のてっぺんにβ02を履く選手が立った記憶がありません。


これが今回発売されるβ10



これが既に発売されているβ02


β02の方が有効接地面積は広そうですが、ウェット路面ではハイドロプレーニングが起こりやすいと聞いていたので、少しランド比(タイヤの凹凸の比率)を変更してでもウェットでの性能を上げたかったのかもしれないですね。


いずれにせよ、来週末に行われる全日本ジムカーナにおいてこのタイヤを履いた選手が残す結果に注目ですね。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


Today, DUNLOP DIREZZA β10 was unveiled. Why was it announced by this timing?

2019年7月23日火曜日

シュアラスターのLOOPパワーショットについて

最近こんな記事を見かけました。




凄いですね。これを入れるだけで約10馬力、パーセンテージで言うと3%ぐらいパワーアップしているそうです。



この商品に配合されている成分としてPEAとPIBAと言うのがあります。

PEAについては以前書いたWAKO'Sのフューエルワンに配合されている成分と同じ成分で、デポジット等の汚れを強力に洗浄できる優秀な成分です(高価なのが難点ですが)

(価格だけで言うとフューエルワンの方が安いんですね)

さてもう一つのPIBAについて調べてみるとあまりいい記事が見つかりませんでした。
海外のこちらのサイトでも

・PEA:強力な洗浄剤で燃料系の洗浄剤としてはスタンダード
・PIBA:PEAほど強力ではないが、燃料系の堆積物を除去するのに役立つ


と書かれており、これだけ読むとPEAが入っているならPIBAを配合する意味があるのだろうかと疑問に思います。
高価なPEAだけにしてしまうとコストがかかることからPIBAも配合して価格を下げているのだろうかとも考えてしまいますが、公式HPによると

洗浄効果の高いPEAは増粘効果もあり、PEA濃度が高すぎるとオイルと混ざったときにオイルの粘度が上がり燃費が悪くなる危険があるため、LOOPはバランスの取れた濃度を入れさらに、PIBAを入れることで洗浄力を高めています。

と記載しています。エンジンオイルを頻繁に交換しない方にとってはオイルの増粘は燃費悪化を招くので良くなさそうですが、しょっちゅう交換する方はあまり気にしなくてもよさそうです。


ただ製品としては洗浄性能にかかわる上記の2成分だけではなく、「特殊潤滑剤」と呼ばれる別成分等の影響もあってパワーアップに結びついているのかもしれませんね。
「特殊潤滑材」とやらが何なのかはとても気になるところなので、そちらもどんな成分が配合されているのか開示頂けるとより納得感が増しますね。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


What is surluster loop?? Is that helpful in removing deposits throughout the fuel system??