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2018年12月20日木曜日

A052のサイズ追加について

本日A052のサイズが大幅に増える旨の情報がありました。




関東のJAF下部組織であるJMRCの会議議事録を見ると、2019年における、いわゆる「ラジアルタイヤ」の基準は

「2018年12月31日までに30サイズ以上ある銘柄、もしくはトレッドウェアが240以上を満たしているタイヤ」

となっています。
現在これを満たしているのがダンロップのZ3とブリジストンのRE-71R、アドバンだとAD08ネオバでした。
このうち実質使われているのはZ3と71Rという状態でした。

A052はサイズが20種類ほどしかなかったため、ラジアルタイヤクラスには使う事ができませんでした。
(PNクラスは除く)


横浜タイヤが使われていない事に危機感を覚えたのかはしりませんが、上記の規定を満たすためにA052を年内に、しかもクリスマスにラインナップをふやすというので、ジムカーナを意識しているように感じてしまいます。

2018年12月15日土曜日

査定資格から中古車売却時のポイントについてまとめてみる

先日、中古車査定士の資格試験を受験(趣味)してきたので、中古車の売却・購入時の加点しなくてはならないポイントについてまとめてみました。
概要としては「車種によって基準価格は協会が決めていて、そこを基準に各販売店が加減点を行っている」ということです。

一応まず査定金額がどのように算出されるのかは基準によってきめられています。なので業者によって状態評価による加減点は一緒になるはずです。(基準上は)
概要は下記の通り。

~基準価格は全国一律(一部除外あり)~

査定協会というのがあり、そこが毎月車種ごとに「査定基準価格」というのを設定し、車屋さんに配布・連携しています。
車屋さんはその「査定基準価格」から販売するにあたって必要な「標準整備費」と場合によっては店舗間で輸送したりする必要があれば「標準諸掛」、そして利益などの「特別調整」というのを差し引いて「基本価格」というのを算出します。
この「基本価格」からさらに車の状態(修復歴や傷など)を差し引いたり、車検が長く残っていれば加点したりというのをして、最終的な「査定額」が提示されます。


というように「査定額」というのはもろもろ引かれてしまいますが、逆に査定時に「加点しなくてはならないポイント」というのがいくつかあるのでまとめてみました。
ちなみに加算額も決められています(あくまで基準では。。。)

①取扱説明書・定期点検記録簿・保証書は3つそろっていると1万円プラス

→逆に一つでも欠けていると減点されてしまいます。

②タイヤ溝は5mm以上で査定額がプラス

→インチによって違いますが、16インチであれば1本あたり5千円プラスにされます。

③法定点検が査定する日の1年以内だと1万5千円プラス
→査定してもらう日の1年以内に法定点検した記録簿があればプラスされます。ちなみに貨物だと半年以内です。やってなかったら査定日直前でよいので出来る方は自主点検記録をつけましょうw



もちろんその他車の内外装がキレイ、距離走ってなかったりといった他に、バックカメラを後付けしてたりといった点があれば加点となりますが、オプションで「お金をつけて付けてれば評価」されるものですので、沢山あってキリがないので割愛します。

あと以前のブログでも触れましたが、修復暦というのはフロントだとコアサポ交換、リアだとトランクのリヤエンドパネルの交換やリアフェンダーの交換は修復暦に含まれません。

もし少しでも査定結果が気になったら、その査定額を算出する根拠となる「カーチェックシート」と呼ばれる、査定した際に使用した加減点表みたいなものは提示を求めればお客に見せなければならない決まりとなっています。



こんなやつ。
タイヤ溝があるのに加点されていなかったり等の点があれば指摘することができますの見せてもらって損はないかと思います。


また事故してしまったりして大破してしまっていたり、部品取りしてしまってガ〇バーとかに査定してもらえないような状態であれば、事故車等の損害車買取をするTAUとかに見てもらうと良いかもしれません。↓↓↓





↑↑↑ここは事故車を海外に向けてインターネットオークションで売りさばいています。
なにげに高く売れるらしいので、部品需要が高い車ほど普通に国内で売るより高いそうです。
参考までに。

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2018年12月14日金曜日

バイクブロスのショッピングサイトの閉店の理由について

自分も利用していたバイクブロスの通販サイト、ショッピングサイトが閉店する旨の発表がありました。


バイク用の通販サイトだとかなりの大手だったのに何故だろうと思って知人に聞いてみると、親会社のプロトコーポレーションが運営するgooであったりといったサイトにおける広告収益を主軸としたビジネスに注力するため、広告ビジネスに比べると薄利なECサイトビジネスを中止する事になったとのこと。(事業自体は最近利益出てたらしいです)


またこれに合わせて雑誌事業(モトメンテナンスやロードライダーなど)も撤退し、ライターやスタッフをweb記事や広告スタッフに配置転換するそうです。

上記の発表については社員にも最近まで発表されていなかったようで、中はゴタゴタしているそうです。

2019/5/1
バイクブロスの通販サイトを後継する会社が決まったみたいなので更新しました


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

2018年12月12日水曜日

富士スピードウェイ年間パスポート(FISCOクラブ)について

今回は富士スピードウェイの入場料をお得にする、FISCOクラブについて。
(5大レースの年間パス、チェカパスではありません)

富士スピードウェイは入場料があり、1日1,000円を入場ゲートで支払う必要があります。
(JAF会員だと900円に割引されます。)
特に自分は一番近いサーキットということもあり、ジムカーナ場やドリフトコースは勿論、時々イベント等で訪れることがあるのですが、入場料が意外と馬鹿にできません。




学生や社会人1年目の頃は年間30回近く訪れていました。(行き過ぎ)



そんな時目を付けたのがFISCOクラブ(旧 富士モータースポーツクラブ、略称FMC)です。


こちらは年間1万円で、GTや大きなイベント日を除いた日であれば入場し放題な上に、競技参加する上で欠かせないモータースポーツ保険、JMRC共済料(2,500円)も含まれています。
さらにJAF公認クラブということでJAFライセンスの更新までしてくれるというおまけつきです。

さらに年に1度はスーパーフォーミュラなどの招待券を頂ける上に、その他大きなレースの特別なチケットを購入・割引があるなど、かなりお得な内容となっています。

本コースやショートコースなどのサーキットライセンスまではいらないけども、よく富士に行かれる方は申込されると良いかと思います。
入会時には年会費1万円にプラスして入会金1万円かかりますが、学生さんであれば免除されます。(自分も社会人になる前に加入したのでタダでした)

コチラがFSWのホームページですので、その他にもチャンピオンレースに興味がある方などは覗いてみてください。


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This blog is about "What is FISCO club?? Is there an annual passport for Fuji speedway(FSW)? " If you want to read this blog, please press "Translate" buttons near the top of this blog.

2018年12月8日土曜日

TAKUMIモーターオイルの製造元や会社について

先日関係の方にお話を聞くことができたので以前のブログの続きで、TAKUMIオイル(AKTジャパン)の製造元やその会社について。



以前のブログでネット上の情報から「製造元は中外油化工業らしい」ということを書きましたが、聞いてみたところ「中外油化工業」が製造元で間違いないそうです。
TAKUMIオイルは元々、日本国内の事故者や水没車両を外国に輸出しているTAUという会社が、車両と共に輸出していたオイルです。

そのうちブログでも触れますが、このTAUというのは事故車や水没車など、普通であれば廃車処分するような車両を買い取ってくれる中々稀有な業者さんです。

同社のHPを見て頂ければと思いますが、事故車や水没車などワケあり車両を買い取って輸出されているのですが、たとえ事故車等でも海外で「日本製の車で安価で買える」というのが非常に受けていて、その部品取りに使われたり、状態によっては直して利用されているそうです。
その際に船に一緒に「日本製」を謳ったオイルを乗せ販売してみた所、性能を含めてかなり好評だったとのことです。

ただ「売れた、または輸入しているベースオイルが今何処にあって、どれだけ国内にあるのか、もしくは船上にあるのか」など、オイルの在庫管理などが大変で、事業を売却されたとのこと。
その事業というのがTAKUMIモーターオイルの販売会社である「AKTジャパン」という会社です。

現在のオーナーさんはロシアの会社と聞いていますが、製造や配合についてはHPでも「日本製」といっているように、中外油化工業で生産されています。

自分自身も使わせて頂いており、特段オイルが起因のトラブルは起きておりませんので是非購入を検討されているのであれば一度使ってみてはいかがでしょうか。



こちら↑のHPで書いてあるとおり、TAKUMIモーターオイルのメーカー直販で買えるので安くてよいですね。

2019.3.26
さらにベースオイルについても調べてみたのでまとめてみました。




他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


This blog is about "How about TAKUMI mototr oil(review)?? Where is that oil manufactured?? AKT japan, How was the company founded? " If you want to read this blog, please press "Translate" buttons near the top of this blog.

2018年12月5日水曜日

インタークーラーやオイルクーラーの水冷化について

今日はインタークーラー等の冷却装置について。

こんな記事が出ていました。





HKSがS660用にインタークーラーおよびオイルクーラーを水冷化するキットを発売した、という記事です。
以前自分のブログでも触れたように、パイピングレイアウトが短く出来、コアサイズも小さくできることから水冷化は有効な手段ですが、重量や構造が複雑化することによるデメリットと天秤にかけてどっちが良いかという話になるかと思います。

特に軽自動車等の排気量が小さめでトルクがないターボエンジンであればある程、インタークーラーというのは短く、小さくすることの効果が大きいかと思われます。

水冷化という点以外でこの記事の中で気になったのが、S660で通常の空冷仕様だと吸気温度が150度に達してしまうという点です。
単純にコアサイズが小さすぎるというのもあるかと思いますが、MRという車のレイアウト上、インタークーラーが風に当てにくいという欠点がよくわかります。同じくエンジンオイルのオイルクーラーも油圧が下がってしまうことから風が当たるからと言って前に置いたりといった長いレイアウトを取ることができないというのも難点です。
てことはターボであるMR2は勿論、MR-S、NSXなどのMRレイアウトの車というのはみんな吸気温度(ターボ車)と油温の冷却が難しそうです。

MR-2などではこんな感じでミッションの下あたりにオイルクーラーを水平に設置している方がいらっしゃいます。


コチラのサイトより。

勿論やらないよりは効果あるかと思いますが、この取り付け方だと通常の垂直に取付を行うよりも風による冷却効果が少ないのでもしMRの方で冷却関連に困っている方がいれば、このキットを流用するなどして水冷化を考えても良いかもですね。

This blog describing the cooling efficiency of charge air cooler and oil cooler.If you want to read this blog, please press "Translate" buttons near the top of this blog.




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