こんな記事が出ていました。
HKSがS660用の水冷インタークーラーを開発したみたいですね。特にミッドシップの車や低排気量の車は以前触れましたが効果的かと思われます。#HKS#S660 https://t.co/eEkYvbLkGz— ATSU (@Outlaw_ATSU) 2018年12月4日
HKSがS660用にインタークーラーおよびオイルクーラーを水冷化するキットを発売した、という記事です。
以前自分のブログでも触れたように、パイピングレイアウトが短く出来、コアサイズも小さくできることから水冷化は有効な手段ですが、重量や構造が複雑化することによるデメリットと天秤にかけてどっちが良いかという話になるかと思います。
特に軽自動車等の排気量が小さめでトルクがないターボエンジンであればある程、インタークーラーというのは短く、小さくすることの効果が大きいかと思われます。
水冷化という点以外でこの記事の中で気になったのが、S660で通常の空冷仕様だと吸気温度が150度に達してしまうという点です。
単純にコアサイズが小さすぎるというのもあるかと思いますが、MRという車のレイアウト上、インタークーラーが風に当てにくいという欠点がよくわかります。同じくエンジンオイルのオイルクーラーも油圧が下がってしまうことから風が当たるからと言って前に置いたりといった長いレイアウトを取ることができないというのも難点です。
てことはターボであるMR2は勿論、MR-S、NSXなどのMRレイアウトの車というのはみんな吸気温度(ターボ車)と油温の冷却が難しそうです。
MR-2などではこんな感じでミッションの下あたりにオイルクーラーを水平に設置している方がいらっしゃいます。
コチラのサイトより。
勿論やらないよりは効果あるかと思いますが、この取り付け方だと通常の垂直に取付を行うよりも風による冷却効果が少ないのでもしMRの方で冷却関連に困っている方がいれば、このキットを流用するなどして水冷化を考えても良いかもですね。
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