今回の題材はTOYO R1RとYokohama ADVAN A052を比較するとどの程度タイムが違うのか、という検証になります。
ジムカーナ界隈だと比較されている方もいらっしゃるかもしれませんが、フレッシュな状態で2つの銘柄を比べたのはあまりないと思いますので検証してみた、という話です。
結論としては最低気温20度、最高気温27度の状態において「A052の方が5%ぐらいコーナリング速度が速い」という結論でした。
(約1分のコースで3秒程度の違い。路温はデータなし←ですが曇りだったので気温+α程度と想定)
テストした時の生動画は以下のとおりです。
R1Rの走行
コチラはA052
2つの動画を使って色々な分析をしてみました。
細かな分析動画は割愛しますが、単純に言うと「スタートダッシュ、ブレーキ減速距離はほぼ同じ、コーナーリングだけ違う」という結果でした。
具体的には以前触れたように横方向の剛性が低く、コーナリングフォースの立ちあがりが遅く、コーナー出口で踏んでいけない挙動を示しています。
実はタイヤ比較する時には色々と条件を揃えないと定量的に評価が難しく、R1Rの動画でもいくつかドライバーに起因するタイム変化をなるべく除去して比較するのが大変でした。。。ので次回から評価の時にはそのあたりを揃えてもう少し面白いネタをください←
そんな比較をしつつ、今回はOS技研さんにご協力頂き、スペシャルセットのLSDで関東チャンピオンシリーズに翌日出たらPN1優勝してしまいました。
親子で優勝、その翌週はジジ様は地区戦でも優勝というイケイケな結果に。
ということでまだ載せられない製品評価もやってますが、タイヤレポート第1弾でした(by マネージャー)
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