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2021年2月11日木曜日

スプリングとスタビライザーの効果と関係性

最近あまり勉強できていませんが、スタビライザーって何を基軸に考えればよいのかについて基礎知識を勉強しています。
学ぶにあたり、ネット上だとCCEさんの動画がすごく参考になります。

 

 こちらはまずスタビライザーとは、という動画になります。



次に荷重移動とバネ(スプリング)の選定について。バネレートではなく前後左右方向のレートバランスを整えましょう、と言う話。(F10kg R10kgの車とF20kg R20kgだと変わらないという話)



最終的にスタビとはどうセッティングに使うものなのか、という話です。

左右方向については以前のブログでも考察したことがありましたが、今までスプリングレートは左右のロール方向でしか考慮してませんでしたが、前後のピッチング方向でレートバランスを整えて、左右方向はスタビライザーで行うと言うのが正しいセッティングのようです?
また前提条件としておさらいですが、タイヤは急激な荷重をかけてもグリップしませんし、荷重移動しすぎると限界が下がります。(以前のブログをご覧ください。)

例えばジムカのような急加速、急減速があるような場合はピッチング方向を緩く(前後スプリングレートを緩く)して、スタビを固めたり、サーキット走行であれば逆にすると、理論上は扱いやすくなりそうですね。

ただし結局はタイヤがハイグリップで緩い動きにしなくても対応出来るのであれば固めた方がいいですし、固めて挙動を早めることによって滑って向きが変えられやすくなると言う側面もあるので結局はやってみないとわからない、と言う結論になりますね(汗)
ただセッティング、特にスタビライザーの方向性で悩んだ際はこの理論を思い出すと基礎に戻れるかと思います。

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