イギリスのタイヤブランド『DAVANTI』から、サーキットで優れた性能を発揮するよう特別に設計されたセミスリック指向タイヤが発売❗❗
— 【公式】輸入タイヤ通販 AUTOWAY🛞(オートウェイ) (@AUTOWAY_TIRE) August 21, 2023
モータースポーツシーンで活躍するセミスリック トレッド デザインを備えた公道走行可能な競技用タイヤ(TW:200)
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驚くべきは軽自動車サイズがあることと、何より価格がかなり安いことです。
昨今、色々な国のタイヤが日本に入って来てますが、ここ最近のハイグリップタイヤの主流である摩耗指数を示すTW200クラスのタイヤとしては破格かと思われます。
気になる評価、レビューですが86レース等に出場されている橋本選手の記事がありました。
タイヤに多少関わっている私的に気になるのは記事における上記画像です。
路温50℃における袖ヶ浦で8周したトレッド面とされる画像。
さらにタイムは1分18秒999と言うことでほぼ19秒フラットです。
乗ったことも触った事もありませんが、ここまでの情報から以下のようなタイヤかと推測されます。
⚫︎TW200にしてはゴム自体はかなり硬め
⚫︎タイムの結果だけ見るとグリップレベルはADVAN NEOVA AD09あたりと同等?
ゴムは少し硬め?
摩耗指数を示すトレッドウェア(TW)は数字が小さければ小さいほど、柔らかいゴムになる傾向で、柔らかくなると言うことはハイグリップになる事が多いです。
ちなみにもう少しTWが柔らかい(180)ですが、ヴァリノ ペルギアだと1分程度のジムカーナ16本(走行時間合計約15分)でこうなりました。
特にフロント(画像左側)センターグルーヴは走っている最中にヨレて斜めになり、グルーヴの片方だけ変摩耗しています。またトレッド面全体がヨレるので波打ったような表面です。
ここから、今回のPROTOURA RACEの表面を改めて見てみるとかなりキレイで、50℃の路温で8周ということは、ジムカーナより熱条件が過酷で、トレッド温度は80℃も超えているであろう熱でもヨレない、シッカリしたゴムであろうことが想定されます。
コンパウンド次第ではありますが、一般的には熱が入らないとグリップしにくそうな印象を受けます。逆を返すと減りにくいのでお財布に優しいタイヤのような印象を受けます。
グリップレベルはAD09あたり?
86レースで好成績を残されている橋本選手と言うドライバーが265幅を履いて袖ケ浦を19秒という数字は客観的にどのあたりなのか、そもそもテスト車両のスペックが分からないので一概に言えませんが、ADVAN AD09の袖ヶ浦における同じGR86で235幅のタイムが19秒と言う記事がありました。
上記の記事よればA052はそこより1秒弱早いとなっていますが、KYBのテストドライバーの方が同じ幅のGR86で17秒台が出ている記事も見かけました。
できるだけ気温(夏)や車両条件(ほぼノーマルGR86)が近しいテストをしている記事を持って来ましたが、勿論同じ条件では無いので、あくまで参考にです。
またこのタイヤは海外のレビューがなく、軽自動車サイズがあることからまだ日本以外に展開されていない可能性もありますので国内のレビューが待たれますね。
と言うことでまだ未知数なものの、新たな選択肢が増えたことは素直にうれしいですね。
ハイグリップタイヤのトレッドウェア一覧はコチラをご覧ください
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