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2023年8月10日木曜日

VITOUR TEMPESTA Wraith(P1)のグリップ評価

以前も記事にした、VITOURの新しいハイグリップタイヤWraithがついに日本でも発売を開始する旨が発表され、すでにHPでも公開されています。


まだ日本国内では評価や結果があまり出回っていませんが、今回、アメリカではVITOUR P1と呼ばれるWraithの評価記事の情報を頂きましたのでまとめてみます。
この記事の結論として、TW200のP1は「NankangのCR-Sよりラップタイムが速い」そうです。



トレッドパターンは外側のブロックを広くしてコーナリング時のヨレ対策をしているのはA052を始めとした近年の常套手段ですね。

実際の評価動画はこちら。




まず前提条件として、タイヤサイズが若干異なっています。
ナンカンCR-S:225/45R15
VITOUR :225/40R15

若干VITOURの方がハイトが薄いので加速に有利、とは書いてあります。

テスト者はオートクロスで優勝経験もあるようなドライバー2人で、両者ともCR-Sより1週約50秒のコースで1秒近くタイムが速いというのが結果のようです。




コチラの図がオートクロスをトミーさんとサミーさんが走った結果だそうです。
2人ともCR-Sは普段から使っていて慣れており、車もそれに合わせてセッティングしているため、もしこのP1(Wraith)に人も車も合わせ込めたらもっとタイムが出ると動画で語っています。
ちなみに今後NDロードスターでほかのドライバーにタイヤ銘柄を伏せた状態でテストしてどうなるか検証してみる、と言っているのでこの動画の続きが気になります。

と言うことで、TW200でCR-Sよりオートクロス、日本で言うところのジムカーナ競技で速いのでTW100がどうなるのか、非常に楽しみですね。

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