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2024年12月29日日曜日

Cd値の改善(より水温の保温)

 以前コチラの記事でも書いたように、フロントバンパーの開口部を少なくすることで、一般的に空気抵抗を下げることが出来ると言われてます。

一方、富士ぐらいの直線があるならいざ知らず、おそらく普通の速度域ではむしろ街乗りにおけふオーバークール防止ではないでしょうか?


寒ければ暖房をつけると思いますが、EVや一部のHEVを除いて基本的に車の暖房はエンジンクーラント(冷却水)を使って車室を暖めています。



ショート動画を見つけたのでご参考。

なので冬場、エンジン掛けたては勿論、10分走ったぐらいだと暖房は全然効かないですし、アイドリングストップ車は暖めるためにアイドルストップしなくなりますし、ハイブリッド車もエンジン停止回数が著しく減って燃費が悪化します。

よってCd値改善の効果もあるとは思いますが、こんな感じでラジエターの穴を塞いであげると冬場の燃費がかなり改善します。



元々見えているラジエターを



こんな感じで耐光性のあるポリカ等の板で塞ぎます。(全部塞ぐと冬場といえどオーバーヒートしてしまうかもなので、半分ぐらいに留めといた方が良いです。OBDから水温見れる方は見ながらが良いと思います)

また最近の車はADASセンサーがバンパーやグリルに付いている車もあり、その場合バンパー外してしまうとセンサー初期化等、面倒なので外側から簡易的に塞ぐやり方が良いと思います。


ポリカ板をちょうど良い大きさに切り、ナンバーを外し、後ろにスポンジテープをつけて密着性を上げつつ、バンパーに傷つかないようにしました。
(この車はバンパー外しても問題ない車ですが、内側含めポリカ板止めやすいところが無く、結局こうなりました。。。)


効果として、同じ測定条件でやっていないので定量的な比較ではありませんが、23km/ℓだったものが26km/ℓになったので13%程向上してますね。
以前取り上げた記事内に出てきたグリルシャッターの会社も「約9%向上する」と実験結果を記載していた事から、効果シロとしてはこんな感じなのでしょう。

ちなみにクーラントの水自体の熱吸収率を上げることにより、水温上昇しやすくなる添加剤が販売されています。


この商品を用いることで暖気が10分→7分まで縮まり、北海道等の寒冷地ではカー用品店とかでも普通に陳列されている添加剤のようですね。


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2024年12月24日火曜日

秒殺FSWからの南千葉

自分が走った事を1年以上書いてない、と気づいたので久々に。(そもそも今年は3回しか走ってない。。。)

デフを組み直したらオフ側の変化で曲がりやすくなった一方でリアブレーキのバランスが著しく狂ったのでパッドの番手を変えようと思ったのが今年の夏。
やっと休みを取ることができ、2024年の最初で最後の秒殺トレーニングで試しにいきました。

ついたらパラパラと雪、そして準備完了する頃にはぼた雪になり、パターン練習が始まったところで「練習会中止」の判断が下されました。



あきらめて片付け終わる頃には晴天&雪も溶けてましたが、こんな日もありますよね。。。



何とか年内に一度ぐらい走りたいと思ったら、奥さんの実家から10分のところにある南千葉サーキットで、たまたまその実家に行く日に練習会があると言うことで、ちびっ子預けて当日飛び込みで行ってみました。


ビギナーズジムカーナ南千葉と言うイベントだそうで、練習会ではなく競技会でした。
何もわからず受付したところ、たまたま一台欠席されると言うことで、その方の代わりにFMと言うクラスに代打出場となりました。
(後に大きな間違いだったと気づく。。)

南千葉は路面のうねり、路面補修によるコーナリング中の違うμの組合せ等、中々難しい場所です。
午前の練習で路面を理解したものの、曇りになって路温が一桁まで下がった一本目。
グリップは低いものの路面の荒さは少ないのでVALINOでも気持ちよく走れました。



無難に走って終了。2本目も似たようなタイムなので割愛。
また昼休み前に教えてもらったのが、FMクラスはビギナーの方向けのクラスだそうで。。。失礼しました。。。
たまたま居合わせたマネージャー君もクラス優勝しており、成長がうれしいですね。


夜は南千葉サーキットの近所にあるリソルの森でクリスマスのイベント参加。ちびっ子がワイワイ気球みたいなランタンを作って飛ばしてました。

(写真は公式HPより)

クリスマスですね。


来年からは新しいタイヤ&少し高速域のレイアウトにチャレンジしてみたいので本庄サーキットや幸田あたりに顔を出したいとは思うものの、休みとれるかな。。。

2024年12月9日月曜日

日産の部品値上げは約40倍?

X(旧 Twitter)でこんな情報を見かけました。


約40倍の値上げだそうで、一昔前の車の維持はますますハードルが高くなりますね。。。



ここまで値上となると供給続けるために型の更新等を対応してるのかもしれないですし、出るだけありがたいものではありますが、色々と波及が大きそうですね。
ただ日産車は海外含めれば出ない部品はあまりないので、社外部品も活用しながら活路を見出せそうです。



2024年11月1日金曜日

ADVAN A050 G/2Sコンパウンドの復活(受注生産)

ヨコハマのADVAN A050には色々コンパウンドがあり、冬場のアタックやジムカーナで良く用いられる一番柔らかいコンパウンドのG/2Sですが、2023年末に生産終了になっていましたが、「2024年11月1日~12月6日」の約1カ月間の受注に限り、受注生産が決まったとのことです。




ニュースリリース等は見つけられてませんが、実際に通販サイトで確認すると既にG/2Sがオーダーできるお店がいくつかありましたので、Yahooショッピング等や近場のお店でオーダー必須ですね。
ちなみに期間限定生産なので、予備も含めて注文しておいた方が良さそうです。。。

受注生産で復活したサイズはジムカーナで良く用いられる以下の6サイズとのことです。
Yahooや楽天等の通販サイトでも本日時点でオーダーできるお店がいくつかありますので、以下の各通販サイト検索してみてください。

サイズ通販サイト主要車種
245/40R18
Yahoo Shopping
ランサー
楽天市場
Amazon
255/40R17
Yahoo Shopping
RX-7
楽天市場
Amazon
225/45R17
Yahoo Shopping
スイフト
エキシージ
楽天市場
Amazon
225/45R16
Yahoo Shopping
インテグラ
シビック
楽天市場
Amazon
205/50R16
Yahoo Shopping
スイフト
ロードスター
エキシージ
楽天市場
Amazon
195/55R15
Yahoo Shopping
インテグラ
シビック
楽天市場
Amazon

※2024年11月1日~12月6日が受注期間です
※出荷は2025年2月中旬以降予定(1月以降に納期回答)


アタックやジムカーナの冬季/ウェット用に欲しい方は要オーダーですね。



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2024年10月27日日曜日

NDロードスター2L幌の発表?

こんな投稿をみつけました


ついに発表されたようです。
おそらく次の年末年始あたりの年次改良で導入され、オートサロンで発表といったところでしょうか。

ただ心配なのが駆動系で、もしパワーアップしたにも関わらずRFと同じミッションだとブローのリスクが高いので以前調べたように、なぜブローしてかまうのかを理解し、また以下のような投稿も見かけており、ギリギリまで軽量化してるために失っているものもあると思っています。。。。



少なくとも強化貫通ボルトに変えてケース剛性あげてあげたいところです。



1グレードで出てくるのか、はたまた特別仕様車で出てくるのかで公認競技でのクラス分けにも影響するので、年末年始の情報更新が待ち遠しいですね。
(なぜNDミッションが壊れやすいのかはコチラの記事をご覧ください)


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2024年10月18日金曜日

MAXXISのTW200タイヤ(Victra Sport VR2)

台湾の最大王手タイヤメーカーの正新ゴム(チェンシンゴム)の1ブランドであるMAXXISから、主に北米におけるトレッドウェア200クラス(TW200)に適合した新しいタイヤのリリースが発表されました。
(バイクや自転車乗られる方は日本でもメジャーなブランドですね)




Victra Sport VR2という製品名で、同じクラスのADVAN A052等と同様に、左右非対称のトレッドパターンになっています。

気になるポテンシャルですが、こちらのHPを拝見しした上での要点は以下のとおりです。

  1. 何回走行しても(熱を何回入れても)グリップが低下しにくい
  2. 温まりが速い上に連続走行してもグリップがタレにくい(71RS比較)
  3. 路面インフォメーションが掴みやすく、滑り挙動が扱いやすい
  4. 路面を流れるような雨だとNGだが弱ウェットまではOK

上記のような内容が記載されています。
この記事の中で、Justin Ross選手が「これまで使ったことのあるどのTW200タイヤよりも横方向のグリップが強い」と言っています。

上記の「定性的」な情報は良さそうですが、一歩踏み込んで「定量的」なタイム比較での情報が欲しい所です。

ちなみに記事内で出てきたGRIDLIFE Touring CUP(GLTC)のイベントでは、いつの間にか北米でモデルチェンジしていたNEXEN N'fera Sport R(日本は未導入)が1位、2位と3位が今回のMAXXIS VR-2でした。

本当は日本国内に導入されているA052とかと比べられれば良かったのですが、現段階では情報がつかめていません。
ちなみに同じクルマ(型式)で違うドライバーが同じコースを以前記事にしたHoosierのA7で走ったタイムと今回のVR2が同じ1分37秒台という動画を見つけたので、それなりに良さそうではあります。

肝心の日本発売について輸入元のMAXXIS Internationalに確認していますが、返答がないので返信あり次第更新します。


ハイグリップタイヤのトレッドウェア一覧はコチラをご覧ください



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