ご要望頂いていた、ホンダi-DCD、フリードクロスター、フリードハイブリッドについてです。
最近は気温も下がり、エアコンを使わなくなったので燃費が出しやすい条件となりました。
先日3名乗車で首都高メインで走った時の燃費。29km/lを超えてきており、周りの流れに合わせた普通の運転でこれなので、深夜等で自分のペースで運転できれば30km/lは余裕で超えそうな気がします。
i-DCDは制御さえ理解すればEV走行しやすく、DCTなのでエンジンの出力がダイレクトなので高速道路でも快適です。
そんなi-DCDを燃費運転するために知っておいた方が良さそうなポイントをまとめてみました。
・メーターに設置されている「Power」ゲージは、アクセル開度が約8%までが1メモリ、約9%~18%が2メモリ、19~25%が3メモリ程度。
・渋滞中などでアクセルを少ししか踏まない場合(アクセル開度5%以下)のまま時速15kmまで達すると、EVのまま3速にシフトチェンジされる。(それ以上踏むとエンジン始動)
・EVモード中は約60A以下で継続運行できる。(アクセル開度的には概ね15%以下)
・3速巡行では69km/hまでしか加速できず、それ以上はエンジン始動(アクセル開度が10%以下で70km/hに達した場合はEVのまま5速にシフトチェンジ)
・5速でEV巡行していても、65km/h以下になったら3速にシフトダウン
・5速のEV巡行は85km/hまで(下り坂等だと90km/hぐらいまで)
・ブレーキを踏むと基本的に5速の時は3速、7速の時は5速になり、回生量を増やそうとする。
・EVになりにくい時はアクセル開度を15%以下かつ車速変化量を少なくするとEVへ移行しやすい(ブレーキを一瞬当ててあげるのも効果的)
例外条件や複数の要因が重なった時の挙動もあるのですが、だいたいは上記さえ理解していればEV状態への移行、維持がしやすく燃費に効果が出やすいと思います。ただしバッテリー残量は以前記事にしましたが20%~88%ぐらいの間でしか基本は使えないので、下り坂に入る前にバッテリーを消費しておくなど「バッテリー運用」も考えながら走るとより良いと思います。
またクロスターの良いところとして、子供がイスを蹴ったりするのですが汚れが目立ちにくいので助かります。
フリード関連のブログはこのブログの「フリードハイブリッド」タブ(ラベル)にまとめてますのでご覧下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿