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2024年3月4日月曜日

サビないボディの育て方

車を長い期間所持する上で気になるのは部品供給ももちろんですが、「ボディの状態」も大きなポイントになると思います。
自分の車もすでに20年以上経っていますがよくボディ上部も下部も状態が良いといわれ、保存方法について尋ねられるので、自己流ですがやり方について記載します。



ボディの状態とは上面は勿論のこと下面もピカピカ、すなわち錆のないきれいな状態を維持できるか、という点になると思います。一般的には下回りをピッチングに強い塗料で塗装する方法がほとんどだと思いますし、それが一番確実だと思います。


一方で、いくら塗装してもホイールハウス内、ホイールハウス後ろ当たりの鉄板は気を付けていても飛び石や塩害等で錆が出てきてしまうことがあると思います。
また意外と気が付かないのが雨水が伝うモールの隙間などはパネルの継ぎ目であることが多く、サビが発生してしまうことが多いと感じています。


ので、あくまで自己流ですが私はウェットコーティング剤をボディ上部だけでなく下部にも時々施工しています。



ウェットコーティングとは、よく自動車用品店で売っているゼロウォーターのように、濡れたボディにスプレーするだけで皮膜を形成する、とうたっている製品を指しています。
これの欠点は皮膜が薄く効果があまり持続しないことですが、利点は手が届かないモールの隙間等も水が流れればコーティング出来ることです。


これを私はボディ上面は勿論、ボディ下面にも定期的に施工しています。



洗車ついでにホイールを外し、大きめのブラシでホイールハウスや足回りを洗い、スプレータイプのウェットコーティングを下面全体的に振りかけていきます。
最近は面倒になってきて高圧洗浄機を導入し、洗浄しています。

また洗浄後も高圧洗浄機の洗剤噴射機能を用いてウェットコーティング剤を噴霧し楽々コーティングしています。


ただ高圧洗浄機で噴霧は「量」を使ってしまうため、小分けボトル売りされているコーティング剤はコスト的に使っていません。
私は4L売りされているこちらの製品を使い、遠慮なく噴射しています。



大手KYK(古河薬品工業)が出している業務用のウェットコーティング剤。
4Lで実勢価格も以下のYahoo!や楽天を見て貰えば分かりますが、3000円程度で買えるので遠慮なく使っています。もちろん塗装と違ってゴム部分等にマスキングする必要もないので容赦なく高圧噴射しています(←




やり方として正しくはないかもしれませんが、これでほぼ錆も発生することも無く維持できているので1つの方法ではあるのだと思います。
あくまで自己流ですので参考までに。


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