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2019年12月29日日曜日

1G締めより0G締め?その効果は?

最近こんな記事を見つけました。



ゴムブッシュの寿命を考えたり、バンプした際のアームの動きを考えて、一般的には車が着地した状態でアームの締結ボルトを締め付ける「1G締め」が一般的かと思いますが、リバンプ時の伸びを考えてあえてアームが伸びた状態で締め付ける「0G締め」というもの。



リアが浮きやすい車だったり、アシストスプリング入れたりして接地性を向上させたい場合、この視点は持ち合わせていなかったので勉強になります。

自分の車もリアの伸び側が遅いのか、フロントの縮みが速いのか、時々ブレーキでリアが浮きます。
ショックやバネのセッティングは勿論、ゴムブッシュのセットも並行して考えないといけませんね。(でもブッシュの寿命考えるとあまりやりたくないのが本音です…)


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

When tighten suspension arm bolts, you should do it at 1G. However, when considering rebumps, 0G may be better.

2019年12月26日木曜日

TOYO Tires R888R drift

トーヨータイヤからR888という、多分一番モータースポーツよりなタイヤが出ています。
このタイヤのコンパウンド違いとして、R888R Driftなるものがあります。
メーカーHPには載っているのですが、通常のR888Rと何が違うのかどこにも記載されていません。


多分D1等でスタートダッシュに勝つために柔らかいコンパウンドを採用されたグレードなんだと推察しますが、ネットを探してみても情報が全然見つかりません。
TOYO TIRESに直接問い合わせてみたのですが、「普通のR888Rより柔らかいコンパウンドとし、ドリフトの試合で勝てるコンパウンドとしましたが、寿命は通常品より劣ります」以上の回答が得られませんでした。

昨今のD1グランプリやフォーミュラDを観察している限り、冷間からのスタートダッシュできるゴムに通常品から変更されているという予想は外れてないと思われます。
ともするとドリフトで試合に出場される方やジムカーナ、冬場のサーキットアタックのウォーミングラップがない場合であれば有用なコンパウンドなのかもしれませんが、いかんせんサイズラインナップが少ないのが悩みどころですね。


今のところ上図の6種類しかラインナップされておらず、サイズ拡大についてもメーカーに確認したところ「現在予定はない」との回答でした。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


What is TOYO PROXES R888R Drift?? What is the difference between R888R and R888R Drift??
Is that has more grip than R888R??

2019年12月21日土曜日

ヴィツァーTEMPESTA ENZOのV-01R,V-02R,V03R

が発表されています。


トレッドウェア(数字が小さいほど減りやすい≒ハイグリップ)わけして、140をV01R、200をV02R、そして280をV03Rと言う名前で販売開始されるとの事。

ドリフトの大会やジムカーナのような冷感からの一発勝負のような競技にはV01R、サーキット走行にはV02R、そしてライフを気にさらる場合や耐久レースなどではV03Rを選択すればよいのでしょうか。
(サーキットの連続周回走行でのグリップ感としてはダンロップのZⅢ位で減りは少ないと聞いてますので、コスパは優れてそうですね)

ちなみにジムカーナの地方戦である関東ジムカーナでは来年から「タイヤのトレッドウェアが280以上」のクラスが出来るので要注目の銘柄ですね。
ただ一方で、以前も記載したようにトレッドウェアだけみてても他社のタイヤと性能比較はできないので実際に使用された方の評価をあらためてまとめてみたいと思います。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


VITOUR TEMPESTA ENZO will rerease new variation of treadwear and sizes. That is called V01R, V02R, V03R.

2019年12月19日木曜日

山梨の新しいジムカーナ場!?(身延4輪ジムカーナ場)

山梨のジムカーナ場と言えばサンメドウズ清里ハイランドパークというスキー場があり、冬季以外は駐車場でジムカーナの大会が開催されていました。

自分も1度走行したことがあり、記憶に残っているのは標高が高くてパワーが出ないことです。

来年は富士スピードウェイがオリンピックで長期間閉鎖されてしまうことから、ジムカーナイベントがないかと清里のイベントを探してみると、サンメドウズは今年限りで来年以降は使用できなくなるとのことでした。寂しいですね。。。





一方でサンメドウズでよくイベントを主催されていた「ボディーショップ熊王」というお店様が新しいジムカーナ場を探し出し、来年シリーズ戦を開催されるそうです。

その新しい競技会場は「ドライブイン相又峡パーク」と呼ばれ、20年ぐらい前から営業を停止し、現在は廃墟スポットとして有名?な場所だそうです。(Google MAPだと「相又狭パーク大衆レストラン」という名称で出てきます)

このドライブインの駐車場を有難いことに有志の方で掃除して下さり、2020年は競技会場としてジムカーナシリーズが開催されるそうです。



気になるのは路面状況やグリップ感、路面の凹凸や傾斜ですが、こればかりは走ってみないとわからないので現状調べられるのはコースの広さぐらいでしょうか。


比較対象として富士スピードウェイのジムカーナ場をほぼ同じ縮尺で並べてみました。

赤の矢印で比較していますが、富士ジムカーナ場の走行奥行きの長さをほぼそのままドライブイン相又に当てはめてみると、感覚的には富士の1/2~3/5で「さるくらモータースポーツランド」と同じぐらいのイメージでしょうか。

ただ競技車両の駐車スペースも取らないといけないでしょうからもう少し狭くなるかもしれませんね。

面積的にテクニカルな設定になるでしょうから、車のパワー差が出にくく、小さくて軽い車が楽しいコースになりそうな予感がします。

比較的自宅から近いので、予定が合えば路面の状況を見がてら参戦してみたいですね。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。

2019年12月17日火曜日

RoadX RT01(ローデックス タイヤ)

以前ブログを書きました中国のJINYUタイヤですが、こんな発表を見つけました。



JINYUはRoadXというブランド名で製品を販売していくとのこと。

また調べてみたらジンユータイヤとSailun tires(サイレンタイヤ)はグループ企業で、今後ブランド戦略的にRoadXブランドを拡大していきたい、的なことがコチラのサイトに記載されています。
記事の更新日時を信じるならば今年10月に発表されたばかりのようですね。

モータースポーツ的に気になるハイグリップタイヤですが、先日の記事に書いたようにSailunブランドのタイヤがフォーミュラDで優秀な成績を出しているのに市販しないとするのも、もしかしたらRoadXブランドで販売するからかもしれませんね。


現在ラインナップされているのはJINYUのFG1というタイヤですが、今後はRoadXのRT-01として販売されるようです。
(上記のHPや他の記事を拝見する限り、コンパウンドやタイヤ構造の変更はされていないようです)

ユーザーにとっては製品の名称が変わったということさえ認識しておけば良さそうですね。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


Recently, JINYU TIRES and SAILUN TIRES announced that they will develop under the brand RoadX.

2019年12月14日土曜日

禁断のクルマ実験室

最近こんな(ネタ)本を見つけました。




「禁断のクルマ実験室」と言う本

車の整備と言えばおなじみのオートメカニックの別冊?で発売されている本です。
車に対してやってはいけないことをやってみたらどうなるか?ということを検証した結構おバカな(失礼)本です。
例えばショックのオイルを抜いて減衰が全くない状況にしたらどうなるか、オリーブオイルをエンジンオイルとして使ったらどうなるか、AT車で走行中にRレンジに入れたらどうなるかとか、気になるけど自分の車で試す気にはなれないようなことを実験されています。



ネタとしてはかなり奇抜な本なので、ここ最近読んだ車関係の本ではかなり面白いしオススメです(笑)

2019年12月9日月曜日

年末の整備

ジムカーナ的にはシーズンオフ(サーキットアタックの方はシーズンイン?)である年末に差し掛かって来ました。

まずは年末年始にちょっとした遠出がある予定なので街乗り車のL700のオイル交換。

使っているオイルがエステル系の配合されたTAKUMIのEXTREAMシリーズなので劣化が早めと考えての交換タイミングです。(運転していて劣化したかなんてわかりませんが。。。)

劣化が早い代わりにオイルの抵抗が少ないので燃費は良くなります。数字にもグループⅤの効果は表れていますが、オイル交換頻度が高くなるので一般の方は普通のオイル(スタンダードシリーズとか)の方がトータルのコスパ的には良いと思います。







一方S15は既に冬眠中。ガソリンタンクは満タンにしてフューエルワンを突っ込んで放置プレイ。
また冬季はバッテリー上りが心配なので光合成機能(?)を追加しておきました。
ちなみに葉っぱでやっている光合成って結構高効率なんですよね(車よりそっちが専門だったり。。。)



これ。

特にこの車はバッテリーサイズも小さく上がりやすいので、効果があると信じたい。。。

ちなみにソーラーパネルで車のバッテリーを充電させようと思うならこのサイズでは足りないそうです。あくまで上がりの防止だそうです。





さて来年は1月からシーズンインということもあって年内にタイヤの準備などを。
競技用に使っているホイールのバルブ交換やリム部の清掃などをして、タイヤチェンジャー&バランサーをお借りしに。



いつもありがとうございます~
銘柄はこのまま行くか分からないので(?)暫定です。
そういえば伝え忘れてた事項を書きながら思い出したので、弟子君は連絡くださいm(_ _)m



この日は用事もあってこれだけで時間切れ。車に費やせる時間が欲しい。。。

学生の頃は学校のガレージに「車」と「部品」と「やる事リスト」を置いておくといつの間にか整備が完了しているというありがたい現象があったのですが(自分はいつも整備している側でしたが。。。)、今度はいつの間にか整備されている側になりたいですね。。。もう学校に車を置いておこうかな(違



ちょっとやりたい作業もあるのでガレージをお借りしに行くかもしれません。

Yesterday, I changed engine oil and prepared for next season tires.

2019年12月8日日曜日

How to make muffler sounds like a race car?? (English article)

Our blog has “Google translate buttons”, but the translate is not clear. So we received a message to please rewrite in English about the article of muffler sound quality. I’m sorry if English not so well.
This article based on past article.


This time, I considered about the “muffler sound”.

Good muffler sound is very difficult. Because it depends on individual preference, “good sound” is completely different.
But, my favorite sounds is F1 sound (*'∀` *)
like this!!



It ’s the best!

However, these cars have different numbers of cylinders in the first place, and the revolutions per minutes(rpm) also different, so such a high sound (high Hz sound) appears.
However, from the desire to get as close as possible to this sound, I wondered if there was anything I could do to get a high tone.

In general, there are several ways to make the muffler treble

1) straight pipe
2) the pipe diameter reduction

So, why does these could make a high tone? ?

①Why does the straight pipe make high tones?


First of all, a sport muffler generally absorbs sound in a cotton-like material called “glass wool” to mute it.


Reference of this page.


In summary, the exhaust pressure is reduced by glass wool, so the sound pressure is suppressed and the result is that the sound is muted.
What is important with this structure, the high tone sounds are easily absorbed, and the low tone sounds are not easily absorbed. If you often heard a sports muffler sounds, the bass sounds of  “bow-bow-bow-” that couldn't be silenced by glass wool.

So, if not using glass wool, of course, the sound pressure is high, and if it is a straight pipe, the high sound is emitted as it is without being absorbed.
Along with this, how can I turn off the bass sounds? There is a silencer (baffle) that often thrusts into the muffler end.



Like this.

About this, upper reference page says

> Speaking of baffles, most of them are installed at the end of muffler, but if you have heard the difference in sound quality between installing and not installing it, you can feel the difference that ... , Only the bass sound is pressed down(muted). If you say it, it will sound like a “pas-pas-pas…” like a fart sounds.


It was written. I think so too this is such a sound on the street.
This is efficient to have done in a multi-stage expansion type silencer has been adopted well, such as genuine muffler.




BADMOON racing


With this structure, it ’s not a dream to turn off the bass and create a dream-like muffler that leaves only the target sound range!?


However, it is quite difficult to have such a structure in a after parts muffler. Because it is costly and there is no sound chamber volume calculation know-how to control the target sound range. I watched at the facilities of the Honda S2000 muffler manufacturing company on web, but I remember that it was a very big research facilities.
By the way , I using GP-SPORTS EXAS EVO TUNE has strange structure.
(GP SPORTS is major after-parts brand in Japan. The company usually make DRIFT parts, also muffler, knuckle, arms, catalyzer, suspension and more.)


The image says “power chamber”. But it seems to be generally called “Helmholtz resonator”.
In F1, it is sometimes used to balance pressure according to the opening and closing of the accelerator.
In GP-SPORTS, it seems to use for reduce the volume of muffler sounds.(it might be use reflected shock wave in the muffler)


② Why does a high tone sounds come out when the muffler pipe diameter is reduced?

I think the dual pipe muffler sounds a little bit high-tone sound, right??
Most of AE86 muffler sounds are extremely high-pitched, but looking at the muffler is extremely thin(narrow).
(*AE86: TYOTA SPRINTER TRUENO. It is a major DRIFT machine in Japan. It is main car of InitialD animation. And most of AE86’s are NA and implement a high-rpm engine, so they make awesome high-tone sounds.)



First, I have a inquiry about “Why are they make high-tone sounds?? Because there is not only from high-rpm engine, but also from narrow muffler should have an effect!!”
So I understanding of them, studying the “structure of the whistle” to solve this inquiry.

The sound of a high tone often means that the Hz (hertz) is high.
In addition, there are two types of whistle structures, open tube type and closed tube type.




This is an open tube type



this is a closed-tube type

image from the vibration of the air column


It is also written in the above-website. The acoustic wavelength λ seems to be a little longer than the tube length.
The open end correction value is about 0.6 times the pipe diameter, which means that the open end correction changes depending on the pipe diameter.

Since the muffler of the car is an open tube type, I solved it a little. (But different from the actual muffler conditions, we believe as the sound of the fundamental vibration)
3.5m(meter) of the pipe assumes a muffler as a condition to be used, at the speed of sound 340m/sec, how it changes of fundamental vibration(Hertz ) emitted by different diameters.



A) In the case of an 80Φ tube, which is often implemented in a turbo car

Open end correction = (80/2) x 0.6 = 24mm
Wavelength = (3500 + 2 x 24) x 2 = 7,096mm
Hz = 340 / 7.096 = 47.91 (Hz)

In case of 80φ(mm) pipe might make 47.91Hz.

B) In the case of a 60Φ tube, which is often implemented in a NA car

Open end correction = (60/2) × 0.6 = 18mm
wavelength = (3500 + 2 × 18) × 2 = 7,072mm
Hz = 340 / 7.072 = 48.07 ( Hz)

In case of 60φ(mm) pipe might make 48.07Hz



When the diameter changes by 2cm, the change of sound Hz is only about 0.2Hz… (ToT)
The number of Hz is very slight, but this is just the fundamental frequency. And the engine frequency is multiplied here, so the human can distinguish the difference of sound.

By the way, it is often said that when titanium is used, a “dry muffler sound” will be heard.(*As an expression of titanium muffler sound in Japan)
It is the sound speed(sound velocity) in the above formula changes depending on the

sound velocity = √ metal elastic modulus (Pa) / density (kg / m3)

Stainless steel (SUS430) has a longitudinal elastic modulus of 204KN / ㎜2 and a density of 7.7g / ㎝3, while titanium has 106 and 4.51, respectively, so the sound speed seems to change slightly.

- Conclusion -


In order to acquire high-tone sound from the above and to produce a good sound

・ Straight pipe rayout(or structure without using glass wool) ⇒ I tried it
・ Try to make a narrow pipe’s muffler
・ Use of good material for sound velocity

However, it is not possible to make a straight pipe to run on the general road, and it seems to be a slight thing although there is a difference even if you use narrow diameter of pipe or choice to the material. I would like to make a multi-stage expansion silencer if possible, but I can't calculate that precisely (ToT).
Then, I came up with a new idea. If I could raise up the frequency(Hz) of the sound. . .it might get good sound??
If you do not think about the cost and exhaust efficiency, you can get a higher sound…? It is no dream to make the engine sound of the straight 4 into the sound of 8 cylinder !?

However, I learned about sound more… and I found that it is very difficult to make 8 cylinder sounds…. If you interested in and want to read more, please read next article.(It is still Japanese article. So please press “translate buttons” )



If you would like to read the other articles, please refer to the related pages ↓↓
And if you want to order the articles, not translated by Google, wrote in English, please inform us under the comment or facebook.

2019年12月5日木曜日

RAYDANZ(レイダン)タイヤの日本展開について

先日筑波サーキットで行わたFIAのドリフト大会で入賞された方が使用しているタイヤを見ると、とても興味深いです。



TOYOタイヤやVALINOタイヤといった、ドリフトでは知名度のあるタイヤに加え、SAILUN(サイレン)タイヤやRYDANZ(レイダン)タイヤが上位に食い込んでいます。
サイレンタイヤは日本に導入される見込みがないというお話をtwitterで伺いましたが、レイダンタイヤ、一部ではライダンズとも呼ばれているようですが特に今回使用されたR33RSは既に日本で販売されています。
(サイレンタイヤが販売されない理由は多分コレです)




ただ以前のブログで触れたように一部のサイズのみしか扱いがないのが現状でした。

ところがこんなTweetを発見しました。





実現すればRydanzのすべてのサイズが日本でも手に入るかもしれませんね。

サイズラインナップも拡大されると日本市場ではありがたいところです。


他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。


RYDANZ TIRES sales will be expanded in Japan.

2019年12月3日火曜日

What is VALINO TIRES (Tyres)??(English article)

Our blog has “Google translate buttons”, but the translate is not clear.
So we received a message to please rewrite in English about the article of VALINO TIRES. I’m sorry if English not so well.
This article based on past article.

We wrote about the new tire manufacturers today.


New maker stand up in Japan, the name is VALINO TIRES.
These days, we get the information that famous D1(Formula D) drivers such as Naoki Nakamura’s are testing a new tire.


This is Varino (Barino?) Tire.

When I check the website, they says Japanese manufacturers. But they work only design and sales, producing countries is China.
Also it seems to be related VALINO with ZESTINO TIRE JAPAN company.


But products seem to exert a powerful grip than Gredge series of ZESTINO, it is easy to heat enven if in the wet condition. Even if there has over 500 horsepower, the power eaten by awesome grip of VALINO.
According to the SNS of Mr.Naoki Nakamura, a photo with the front of the machine lifted was uploaded.


This!

It seems that the design target field of the tire is DRIFT.
when I in charge of a ZESTINO Gredge series test engineering driver, I felt ZESTINO was easy to control slide but difficult to master the “true limits” of grip. It seems that VALINO is similar specifications.
Development testing of VALINO tire, Mr.Tetsuya Hibino is not involved. It seems mainly Mr.Naoki Nakamura has been in charge.


For now, VALINO has two brands, so called PERGEA 08R 08RS 08SP and GREEVA 08D.
High-grip tire is PERGEA, optimum scraping hard rubber to drift practice is so called GREEVA. High-grip PERGEA has three types of tread-wear(compounds), that numeric is 200,160,140.(08R, 08RS, 08SP)
(I tried and reviewed of  08RS.(Sorry, still Japanese. So pls press translation button.))

- PERGEA Series -

PERGEA series was designed to win match, such as D1 and the other drift events. Therefore, the race always starts with cold tread temperature condition, so the rubber is designed to be easy deflection.
(But it is called the “hysteresis loss”, there has been touched on in past blog.)
In addition, not only soft rubber itself, it is also contemplated that immediately heat enters to win in the cold start also the tread surface is immediately softer.

Thus it is not suitable for use of several laps of the circuit(long stint run: heat up the tread condition too much is not good).
Conversely, there is good lap time can be expected in wet condition and winter short time-attack (like autocross.)

And the deep groove makes bad steering feel. If you use to time attack, I heard from engineer that good results can be obtained by shaving the tread to about 3mm of the depth.


- PERGEA 08R -

08R is the most hard rubber in PERGEA series.
It is also good to heat, and even if it laps the short(middle size) circuit two times, the rubber doesn’t peel off.
Furthermore, in gymkhana(autocross, autox, solo), when we analyze the movie from outside both of them, the vertical direction is better than ADVAN A052.
But the side wall and tread rubber is too soft for the transverse direction.
Sometimes it makes disturb the car’s posture.
(If the groove will be shave to shallow, it might be solved though.)
The deterioration is less than other compounds(08RS, 08SP), because of the
tread surface’s melt is less than the other models.


So those who used in the drift, I think that this 08R is the most safe choice in VALINO.
If used in the grip, short time attack (about one to two minutes) without in summer and it may make you good lap-time than the more expensive tire if the wet road surface.




- PERGEA 08RS -

08RS is the middle model of PERGEA series.
This model is further soften rubber than 08R. If you thought "I wanna a little bit more to the front!!" at the start dash of twin drift, you should be choice this model.
The rubber is softer than 08R, therefore also rise up the temperature of tread might be faster than 08R.
(No matter how good grip it has, not good tread rigidity and side wall rigidity is going to not good cornering. There has been touched in past blog.)

It is perfect characteristics in gymkhana(autocross, autox, solo) and wet condition lap attack.
But it is too soft, even if it is gymkhana in summer, it may not suitable for use…?




The price is not so different from 08R. It seems to be an awesome tire depending on the usage environment.
(I tried and reviewed of  08RS.(Sorry, still Japanese. So pls press translation button.))

- PERGEA 08SP -

This is the most high-grip tire of PERGEA series, the VALINO says.
It has the most soft rubber in PERGEA, and it is not necessary to heat the tread before start, seem to exert a powerful grip.
Conversely, It is too soft to use time attack usage, and someone says that is only use in rainy game of DRIFT.

I have never seen(touch) this model, so I can’t review of everything about it. But in my imagine, it is only suitable for wet gymkhana or short-stint time attack in winter… maybe??

The first place , it come out only size for D1 vehicle size, the other vehicle such as small FF or light-weight vehicle can’t be installed.


- GREEVA Series -

- GREEVA 08D-

The rubber of GREEVA is quite harder than PERGEA, the model was developed with the aim that the against abrasion.
It might be the same kind of concept of ZESTINO ACROVA series.
Perfect model for those who want good abrasion tires and want to practice the drift longer.
It might be a good for the city riding tire because it is hard to wear down in the general road.
GREEVA has not only big size(17 to 18 inch),but also has 15-inch size, so that can suitable for small car such as A to C segment vehicles too.






Those who has the purpose of how to use, VALINO is good choice.
Not suitable for those who are long running at the circuit(without GREEVA series), but is perfect for the purpose, such as "I want to win in the drift match" "I want to win in the winter and wet time-attack".


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2019年12月1日日曜日

ハイオクとレギュラーの燃費の違い(軽自動車)

ハイオク車にレギュラーガソリンを入れるのは出力低下を招くので燃費悪化を招きそうですが、レギュラー車にハイオクを入れるのは大きな出力向上は見込めなくても、耐ノッキング性能が向上することから、車によっては燃費改善が期待されるというのは時々聞く話でした。

別段ノッキングが出ているわけではないですが、試しに街乗り車のL700にハイオクを入れて試してみました。





~低速トルクの改善?~

軽自動車、しかもターボ車ということもあり相性が良かったのかもしれませんが、アイドリングから3,000rpmぐらいまでのトルクが改善しました。プラシーボ的なことでもなく、高速道路で80km/h巡行時のブースト計の数値が、レギュラーガソリンを入れていた時より0.1気圧程マイナス、つまりアクセルを踏まなくても進むようになりました。



またプラシーボと言われればそれまでですが、5速ギアでの2,000rpmあたりでの加速はこれまでつらかったのでシフトダウンしていたのですが、シフトダウンしなくても加速できるようになったので運転していて楽になりました。




~燃費の改善?~

具体的な数字として、これまでレギュラーガソリンでの高速道路における平均的な燃費は22.5km/lぐらいだったのですが、今回のハイオクでの高速巡行で24.6km/lという結果になりました。
レギュラーガソリンを入れた時の最高燃費時と同じぐらいの結果です。
気温も違えば走ったコースも全く同じではないので絶対的な指標にはならないですが、個人的には燃費改善に効果あると感じています。

また24.6km/lというのは22.5km/lに対して約9.3%の改善となります。


また日本におけるガソリンの価格については、先日給油した時点ではレギュラー138円/L、ハイオク147円/Lだったので、1リッター当たりの価格差は9円、比率で言うと約6.5%の価格差なので、もし燃費的に上記したように9%ぐらい改善されるのであれば、ハイオクを入れた方がお財布にやさしいという結論になるかと思います。

(ちなみに自分が入れたスタンドではたまたま9円差でしたが、一般的には10円差になるようです。その場合の価格差は約7.2%なので1リッターあたりの走行距離が7%以上改善されるのであれば、ハイオクを入れた方が安価であると結論付けれると思います。)





~燃費改善の効果は軽自動車ならでは?~

自分が入れたL700は660ccの小型エンジン、ターボ、しかも20年ほど前の車ということもあって改善が大きくなりました。
特に軽自動車の660ccエンジンというのはトルクがどうしても薄いので、少しのトルク改善が燃費に影響を及ぼしやすくなります。


逆に3,000ccもあるような車であれば、そもそもトルクがあるのでハイオクを入れてもそこまで燃費に影響はないのでは?と考えます。

また最新の車になればなるほど燃費に大きく寄与する低速トルクというのはメーカーも力を入れて改善しているところですので、軽自動車と言えどもミラジーノ程効果があるかは不明です。





~結論~

少し古めの軽自動車や1,000ccほどのコンパクトカーであれば低速トルクの向上により、ハイオクの価格差を上回る燃費改善が期待できるかもしれません。

また定量的な比較が出来ていないので何とも言えないですが、比較的新しめである2017年式のダイハツ車にも同じようにテストしましたが、5%程燃費が改善しました。(走行ルート&気温が一緒でないのでもっと伸びるかもしれませんが)

5%ですとハイオクの価格差を埋めることができないのでレギュラーを入れた方が良いことになりますが、高速道路で運転は楽になるので長距離運転する際は入れても良いかな?と思っています。



他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。



In Japan, two types of gasoline are sold. That is “Regular gasoline” and “High-octane gasoline".
(High-octane has about 100-octane, but Regular has only about 90-octane.)
High-octane makes more torque than regular, therefore makes good fuel consumption. But the price of regular is cheaper than High-octane.
Which gasoline are totally cheaper??