レイダンと言う中国のタイヤメーカーのR33RSというモデル。
会社は2011年に設立された比較的新しい会社のようです。
その中でもモータースポーツ向なタイヤとしてR03RSと言うのと今回のR33RSと言うのがあり、03の方が一般的(?)なパターン、そして33の方は近年のスーパーハイグリップタイヤに見られる縦溝以外の溝がほとんど無いパターンです。
←R33RS R03RS→
R33RSのようなパターンのメリットは、トレッドゴムを柔らかくしてもブロック剛性が確保しやすいという点にあります。
デメリットとしてはウェット性能が落ちますが、ゴム自身が柔らかければある程度の雨まではカバー出来るかもですね。
柔らかさを示すトレッドウェアは140と、そこまで柔らかくはないのでReviewが気になって海外も含めて探してみたのですが中々見つかりません。
国内で唯一コチラの方が評価されています。
熱の入りにくいZESTINOのGredgeシリーズより暖まりが速いと言う事はジムカーナやサーキットのタイムアタック、ドリフトの競技走行に向いてそうですね。
レイダンのHPをみるとD1に向けて開発した旨が書いてあるのでやはり冷間スタートを重視してるコンパウンドかも知れませんね。
本国では7種類のサイズがでてますが、日本においては今のところ2種類しか輸入されていないようです。
レイダンとしては最上位ラジアルになりますので、もしサイズが拡大されれば非常に気になるタイヤですね。
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