今回は新しいタイヤメーカーについて。
一部ドリフトで使っている方がいるZEKNOVA(ゼクノーバ)タイヤというのがあります。
こんなやつ。コチラがそのHP
実はこちらRS606タイヤが市販される前、自分がグリップテストを一部担当させて頂きました。
テストの時の写真。2016年の秋ごろでしょうか。
この時試させて頂いていたトレッドウェアは140だったのですが、グリップでの評価は結論として「イマイチ」でした。
・ゴムが柔らかいので進むには進むが、トレッド剛性がなくて横方向に耐えない(縦も表面が引っ付くような感覚でではなく、サラサラした感じ)
・真円率が微妙なのか、ゴムが柔らかいためか「転がり」が悪い
・ゴム自体は柔らかいため、ファイヤーパターンのブロックがめくれてしまう。またセンターの細い線の所からもメクレが出る
・表面の溶けが少ないため、熱が入っても挙動変化は少ない
といったような評価でメーカーの方に回答しました。
それから市販品にどのような改善を入れたのかは存じ上げませんが、知人のドリフトでの評価は
・全体的に他社ハイグリップに比べ、進まない
・流れ出しや流れている最中のコントロールは容易
という評価でした。
ドリフトの練習には素直な特性なのでよいとのインプレッションでした。
最近は広告等にお金かけて販売プロモーションされているので変わっているかもしれませんね。
以上、ご参考までに。
※その後ZEKNOVA JAPANから公式にZESTINOとの関係性が発表されましたので記載しました。
他の記事をお読みになりたい方は↓の関連ページ等をご参照ください。
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