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2024年10月18日金曜日

MAXXISのTW200タイヤ(Victra Sport VR2)

台湾の最大王手タイヤメーカーの正新ゴム(チェンシンゴム)の1ブランドであるMAXXISから、主に北米におけるトレッドウェア200クラス(TW200)に適合した新しいタイヤのリリースが発表されました。
(バイクや自転車乗られる方は日本でもメジャーなブランドですね)




Victra Sport VR2という製品名で、同じクラスのADVAN A052等と同様に、左右非対称のトレッドパターンになっています。

気になるポテンシャルですが、こちらのHPを拝見しした上での要点は以下のとおりです。

  1. 何回走行しても(熱を何回入れても)グリップが低下しにくい
  2. 温まりが速い上に連続走行してもグリップがタレにくい(71RS比較)
  3. 路面インフォメーションが掴みやすく、滑り挙動が扱いやすい
  4. 路面を流れるような雨だとNGだが弱ウェットまではOK

上記のような内容が記載されています。
この記事の中で、Justin Ross選手が「これまで使ったことのあるどのTW200タイヤよりも横方向のグリップが強い」と言っています。

上記の「定性的」な情報は良さそうですが、一歩踏み込んで「定量的」なタイム比較での情報が欲しい所です。

ちなみに記事内で出てきたGRIDLIFE Touring CUP(GLTC)のイベントでは、いつの間にか北米でモデルチェンジしていたNEXEN N'fera Sport R(日本は未導入)が1位、2位と3位が今回のMAXXIS VR-2でした。

本当は日本国内に導入されているA052とかと比べられれば良かったのですが、現段階では情報がつかめていません。
ちなみに同じクルマ(型式)で違うドライバーが同じコースを以前記事にしたHoosierのA7で走ったタイムと今回のVR2が同じ1分37秒台という動画を見つけたので、それなりに良さそうではあります。

肝心の日本発売について輸入元のMAXXIS Internationalに確認していますが、返答がないので返信あり次第更新します。


ハイグリップタイヤのトレッドウェア一覧はコチラをご覧ください



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